電子書籍
何か問題を抱えた人たち
2016/10/31 20:55
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投稿者:ぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻目ではどういうテーマなのかあまり分からなかったんですが、2巻目でようやく見えてきた気が。
離婚家庭とか、ゲイとか、レズとか引きこもりとか…何かしら困りごとがある家庭のお話みたいです。でも本人達はそれなりに折り合いをつけてやっていて、読んでいる方もあまり重たい気持ちにならないので気軽に読めます。
個人的には1番先頭の話がぐっときましたね… 自分の居場所って必要。
紙の本
思春期にはいろんなことがある
2015/11/19 07:32
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投稿者:rumo - この投稿者のレビュー一覧を見る
娘たちの思春期…
大人になってからは思い出として扱えるものでも、当時張本人はとても苦しくて大変だったなぁということが思い出されてしんみりしました。この切なさは志村先生ならでは。
1巻はまゆこから派生して周囲の色んな人生を垣間見えて面白かったですが、さすが2巻となると少しキャラが増えてきました。
チーム離婚の家庭事情をもう少し掘り下げたところも見たいです。
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第一巻はまだ多少話がとっ散らかってる印象があった(かわりに、設定の面白さで引っ張っていた感じ)のに対して、ここからぐぐぐぐっと良くなった。かなりどうしようもない人々の、しかも話の終わりで問題が解決するかと思えば解決しない(笑)のに、それでも明日に願いと祈りを届ける、そっとささやくようにforgiveを交わし合う、そして同時に厚かましくも生きていくゾ! という図太さが愛と勇気に変わるような、正に珠玉の短編集。志村貴子のいいとこが詰まってる‼ 大好き。毎話ラヴ・バズのクライマックスを読めているような……(笑)贅沢さだ。
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普段は憎ったらしくて仕方のない人も、実はこんな風に思ってるのかな過ごしてるのかなと思うとなんだか居たたまれなくなる・・
し、自分自身を他人にゆるしてほしくなる漫画
すごい
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各話完結してるので、人物相関がわからなくても楽しめる内容。母親が若い女をけなすことを息子が不快に感じるってのはよくわかる。
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みんな、高校生なのに大人びてる。
大人びてるのではなく、中身が高校生ではないような。
環境が環境だから年相応の中身では適応できなくて成長してるのかな?
よんでいて、ほっこり、おもしろい漫画。
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主人公の友人サイドが主役になるオムニバスストーリー第二弾。
これまた突拍子もない設定が日常で魅力的。
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面白い。思春期の女の子って色々様々な悩みを抱えてるけど、それを発散できずにモヤモヤしている。そんな感情を抱えている彼女達がとても愛おしいと思える作品でした。
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表紙キャラクター「ニーナ」と「佳純」の物語から始まる、オムニバスシリーズ2巻です。
エピソードごとに主人公が変わる形式をとり、2巻でも良質の物語が揃っています。
しかし、全体的に性にだらしなく、そのしわ寄せを家族関係に持ち込むキャラクターが多いので、そういったものが苦手な方にはお勧めできません。
特にニーナの家庭環境は非常に不憫で、落ち度がないにもかかわらず孤独な彼女が哀れに感じられました。
好みが別れる面がある作品です。
作者の作風を理解した上で手に取ることをお勧めします。
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やっぱり2巻面白くなってきた。
オムニバス形式で続いていきます。
高校生の悩み、息子を持つ母としての悩み、恋もせず真面目に生きすぎた悩み、いじめの悩み、友達との距離感の悩み。
色んな立場の人にスポットを当ててるのできっと誰かの気持ちに共感できるのでは。
みんな一生懸命生きてるんだよねって思える心地よさ。
不登校姉妹が気になる。
同性愛カップルも。
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彼氏の親とか、友達の友達とか、その妹とか、各話ごとに主人公がコロコロ変わるので、たまに「この人誰だっけ?」てなる。
だけど、こんな闇深い人ばかり集まってるかな、いくら何でも……。
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各話主人公を変えて、いろんな視点から描かれる世界。誰の人生でも主人公は自分で、他人の人生の自分は脇役で、誰が一番偉いわけでもダメなわけでもない。しんどいことはしんどいけど、すぐに解決できるわけでもないしないけど、否定することなく受け止めてくれる雰囲気が心地よいです。あのキャラクターはどんな想いで世界を見ているのかな? 次巻も楽しみ。