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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
調味料は、あんまり心配しなくても安心ですね。塩分など気になる部分はありましたが、美味しく頂きたいと思います。
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調味料のランクを下げるにあたり、最低限のラインを知りたくて手に取りました。マヨネーズ、ケチャップ、醤油、砂糖辺りは、案外何も考えずとも大丈夫な事が判った。見て見ぬふりをし続けてきたのが『だしの素』判っているけどやめられない。
手間はいいよ。この際。
昆布も鰹節も煮干しも高いよ!続けられません。
カラメル色素には注意しよう。時々口にする物であれば、神経質に除外する必要はないが、毎日食する物だと悩ましい。
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実家に帰ると、我が家と同じお味噌があった。
そのことを伝えると、この本に書いてあったんだよ、と。
なんでも買っていいものと買ってはいけないものが書いてあり、この本が営業妨害と言われないか心配になる、とのこと。
まずはパラパラとページをめくると、我が家の調味料が買ってはいけないと評価されているではないか。
これは危ないかもしれないと、ドキドキしながら読み始めてみる。
各調味料について、何という添加物が危なくて、なぜ危ないのかが書かれていく。見開き2ページに1調味料。写真付きなので、「あ、これ知ってる、買ったことある」と実生活を意識させられる。そして我が家で気に入って買っているあれやこれやは、残念ながら危険だとされる添加物が含まれているそうで、身体に良さそうと思っていたのに全く逆のことをしていたと驚いた。
安かろう悪かろう、という考えからすると、高ければ良いものと思ってしまいがち。だけどそれって本当なのか、無知は一番怖いことで、正しい知識を身につけることの大切さを改めて感じる。本に出てきた全ての危険添加物を覚えるのは難しい、私の化学嫌いがここに出てきてしまう、が、普段買いがちなもの一番身近なものだけでも覚えておくことは、少しでも自分自身を守ることになる。
食品表示は、成分が多いものから書いてあると言うけれど、我が家でおいしいと評判のだしの素には、真っ先にブドウ糖と書かれてあった。私は出汁じゃなくて、糖分を食べていたのかとショックが隠しきれない。
最後に、ガンに関して私たちが食べるものが変わってきたことが関係しているかもしれないという文章が印象的だった。便利な世の中ではあるけれど、便利を取るのか、不便とまではいかなくてもいろんな意味で便利でないことを取るのか、自分の選択が自分を作る、賢い消費者になる必要がある、ということを改めて考える本だったと思う。