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人生二毛作/一毛作時代の「得意」には固執しない/50代が「もう一苦労」するための適当な時期=五十にして天命を知る/考えは寝かせる/ゆっくり急ぐ/天は自ら助くるものを助く
内田百閒「百鬼園随筆」
寺田虎彦「科学者とあたま」
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人生が80~90年となった現在、人生を二毛作として考えるべきで、そのためには歩くことと、「知識」の積み重ねではなく、自分の頭で「考える」ことが二毛作人生を成功させるカギであるとのこと。読書については、中年以降は余計な本を読んで知識をため込まず、自分で考えられるようにすべきとも言っている。何でもかんでも本を読んで知識を得たい私にとってはちょっと納得しかねる内容だが、著者の主張も一理あるようにも感じた。でも、読書はやめないよ。
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-P159
夜睡眠をとり、朝起きると新たな考えが浮かんだりするのは寝ている間に記憶がリセットされるからだ、という説に激しく納得。複雑に考えすぎたりしたら、睡眠をとって、翌朝考え直すのは吉なんだなぁ。
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わーい⭐️外山先生だー!もう91歳になられるのですね。感慨深いです。星5でも良い位好きですが、「思考の整理学」と同じ部分がいくつかあり、それはもういいかなと思ってしまったので星4で。
何と言っても先見性の素晴らしさに尽きます。
思考のフィールドが違う。何この今時感?
30代か40代で、この本を読んでおかないと人生色々出遅れてしまいます。だって人間50年で終われない。女性の場合は下手したら100歳まで生きちゃうかもしれないんだぜ?怖い怖い。読書の仕方についても納得がいきました。「乱読のセレンディピティ」の時は何言ってんだこのオッサン?と思っていましたが、今回は素直に膝を打ちました。(言う事聞く気は更々無いのですが…ゴメンネ先生)
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長い老後を実りあるものにするためには、1日1日の生活を大切にすることと、つとめて外に出ること、この2つは鉄則である。外へ出ると、特に身構えなくても、緊張します。それが生活のリズムをひきしめるのでしょう。
縁もゆかりもない、職業も経歴も考え方も違う、そういう人とのおしゃべりが実に楽しい。新たな友をつくるなら、同業者は避けたほうが賢明。年代もバラエティに富んでいた方が楽しい。若い人の話は新鮮で、自分もつられて若返りする。
冠婚葬祭等の義理を欠くことも必要
運動をして小脳を鍛える。50代ともなれば、大脳もあり小脳もあり、それが力を合わせれば、新しい人間力が生まれる可能性がある。
(物事を考えるのが大脳の前頭葉である。足や手を動かすのが小脳の働き。)
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1月から読んだ本の感想をまとめてアップします
何かの書評で気になって買って読んだ本
付箋部分をご紹介します
・何よりも気力の充実だと思います。一日一日を楽しく、明るく、前向きに生きて
いきたいという思いです(p4)
・同じ作物をつくるのは二期作です。二期作ではなく、二毛作がいい。
最初に歩んだ道とは異なる、別の生き方をする人生を考えました(p16)
・人生の二毛作を志すなら、四十代か準備を進めておくことです。これまでのわたしの人生を
ふり返ってみて、起点は四十代だったと思います(p23)
・二毛作の人生には、少なからずリスクがつきまといます。・・・中略・・・
大過なく過ごすことだけを優先したいたのでは、つまらないものになることは目に見えています(p38)
・これからの企業は、在職中の社員の生活だけでなく、定年退職者のその後の人生についても
精神的な支えとなるべきです(p49)
・型とは、怠け心が頭をもたげても崩れないスタイルです(p55)
・長い老後を実りあるものにするためには、一日一日の生活を大切にすることと、つとめて外に出ること
この二つは鉄則だと思っています(p59)
・自分の頭で「考える」ことこそ、人生を変える力です。二毛作人生をしっかりしたものにすることができます(p102)
・むしろ、知識が増えれば増えるほど、それに反比例するように、思考力が低下することに
はっきり気づくべきです(p103)
・人を真似ず、常識にひきずられず、自分の考えによって歩いていく。そうすれば、いつまでも心身は
活力を失うことがないと思います(p111)
・小脳は「失敗から学んで成功に導くこと」を知っている点もすばらしい(p183)
・時雨が降ってきても、どうせ、すぐ濡れるのだから雨に濡れていこう、などというつつしみのない考えはしない。
やがて濡れる身であることはわかっているが、それまでは濡れないように蓑を着てわが身をいとう、大切にすると
いうのです。どうせ、という弱い心をおされて、わが身をかばい、美しく生きるたしなみ、それが人間の尊さで
あるのを暗示しています(p193)
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なんかこのおじさんとは気が合う。
今回も、あ、それいいね、と思うことがたくさん。
定期持って皇居散歩って気持ち良さそう。
昔は、朝ごはんまでが頭がさえるからって朝ごはんをできるだけ遅くして仕事してた人が、朝ごはん前に散歩。変わるもんだね。でも、その変化、ありです。
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好きなことをやれる人生は幸せだ。
著書では二毛作とあるが、これからの人生は二毛作どころか三毛作だ。
一つの仕事で人生を生ききることは益々難しくなり、既存の定年ということへの認識は、あらゆる意味で変化するだろう。
好きなことを片っ端から取り組み、「蒔いた種が育つのを楽しむ」そのプロセスが人生の醍醐味だ。
年金に頼らず、仕事を自ずから創出し、自立自活する気概をもち生きよう。
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50代から始めるなんて、、どうせ20代のわたしには関係ないことが書いてあるんでしょ?と思っていたが、そうではなかった。
特に習慣づけの意識と、ギブアンドテイクではなく、テイクアンドギブ、という考え方が、
いまのじぶんにはしみた。
裁量労働の会社でだらけと、どんどんさき伸ばしにしがちな自分に、アルバイト時代のがんばりを思い出せ!くせばか!といいたい。
明日からがんばろ。
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肩ひじ張ってないので、とても読みやすい。著作の実経験を伴うものなので、説得力もある。50を過ぎての生き方について、自分のこれからの人生設計へのアドバイスともなった。
著者の職業が大学教師であり、企業サラリーマンのライフスタイルとは異なるな〜と感じる部分もあるが、まあ、それは自分の中である程度咀嚼すれは良い訳で…
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人生二毛作。その準備を定年前からせよ、と説く。受け身ではなく、能動的に動くことが、二毛作成功の秘訣かな。
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定年後から始まる第2の人生を農作の二毛作にたとえている。最初は大学の先生、次の人生は作家。外山先生だからできるのかもしれない。
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同感です。人生は2毛作を想定して、若い頃から準備したいです。もう少し早く出会いたかった本です。私もベーター読書できてないので、実践したいです。
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【由来】
・amazonでたまたま。
【期待したもの】
・面白そうだけど、やっつけ本の匂いもするので、まずは本屋で見てみてから。
【要約】
・
【ノート】
・
【目次】
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体を丈夫に保つこと。更に資産を持っておくこと。著者は株式投資で資産を蓄えたとのこと。
料理は論理思考のトレーニングになるとのこと。合わせて体も動かすのでよいとのこと。
知的生活とは知識の積み重ねではない。自分の頭で考えること。
規則正しい生活を心がける。
どうせ。という言葉を捨てる。
自分のことは自分でする。
91歳を迎えた著者から学ぶことはやはり多いと感じた。