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コンビニとかでも見かける「マンガでわかる」シリーズ。
石田淳氏の「教える技術」をマンガ化。石田氏の「続ける技術」はお気に入り。
感想。マンガが、どことなく進研ゼミのDM風で、ふーん程度にしか思わないが、ポイントが簡単に押さえられる。
備忘録。
・全てのビジネスは行動の集積なので、行動を変えれば結果も変わる、行動を変えなければ結果も変わらない。
・部下が、「理解している」ことと、「仕事で実践できる」ことの間には大きな隔たりあり。
・指示内容が分かっているかを確認する手段として、成功パターンと失敗パターンを考えさせるのが有効な場合あり。
・そもそも教えるとは、①相手が望ましい行動を身につけていない場合に、望ましい行動をできるようにすること、②相手が間違った行動をしている場合に、望ましい行動へと変えること。
・部下の働く理由を把握しておこう。
以上
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T係長からお借りしたこちらの本。
教えるのは技術であり、カリスマ性や人格は関係ないと教えていただきました。
その人を尊重して、行動に着目すること。
とにかく行動に対して指摘し、理解して、改善を考える。
これなら私も新人さんのスキルアップを支援できそうだと思える内容です。
いままでの私に足りないのは、「その人を知ること」でした。
自分からランチに誘ったり、飲みに誘ったり、声掛けにいったりといった行動が少なく、知ろうとする努力が足りません。
足りないと知った今、やることは明瞭です。
自分からランチに誘い、飲み会を提案し、席を立って声をかける。
とても楽しい挑戦をしていきたいと思います。
しかし、忘れてはならない事実がございます。
教えるからには、教える内容を理解していないといけません。
一番深刻的に考えるべきで取り組むべきなのは、スキルアップでしょう。
その道のカリスマとまではいかずとも、正確な指示・指摘ができ、問題に立ち向かえるスキル。コーディング・企画力・デザイン・Excel…等のスキルがありません。
(ライティング・編集については、いままで貯めてきたマニュアルがある程度教えることができます。)
この研修で、スキルをつけて教える側に回れるよう精進してまいります。
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「行動を変えれば必ず結果が変わる」
名プレイヤー必ずしも名監督ならずと言われるように名プレイヤーは自分の「行動」が自然と出てしまうので「結果」にどう繋げるかわからないんですよね。
だからピューっときたらバッとかやってしまうんでしょう。
ただそれって大多数の「上司」もやってますよね。
基本的なことをちょこちょこっと教えてあとは分からなかったら聞いてねと。
「教える」とは相手から望ましい「行動」を引き出す行為であると言えます。
「行動」させようと思ったら「教える」内容を「技術」と「知識」に分ける必要があります。
分けることができたら指示を具体的な「行動」で表現することができます。
どう「行動」すれば良いかわかれば「成果」を出すことができるので「自信」を持つことができます。
そこまできたら自発的な「行動」から「成果」を導くことができるようになります。
これは漫画なので概要版でしたが早速元本をamazonで注文したので楽しみにしてます。
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行動の積み重ねが結果に繋がる
知識…聞かれたら答えられること
技術…知識を行動に移せること
知識と技術は違う
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行動を叱り、人格は否定しない
教えるべきことを整理してから教える
絶対にできるであろう課題設定をおき、自信をつけさせる
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指示を出して、わかりました、と帰ってきたら内容を反復させる。
また反復した内容に具体性が欠ける場合具体的に言えるまで反復してもらう。
頼る、相談をする
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人と接する時にどのような話しぶりをしたらよいのか、という観点でも参考にできそう。
これから自分も実施しようと思った点と、
自然とできている、と思った点がある。
目下の目標としては、「数値化する」「可視化する」ができるようにしたい。
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目標達成の判断は、「結果」に着目しがちだが、「行動」に注目すべき。物事の成果は、その人の「行動」の積み重ねである。教えるとは、「望ましい行動」へと導くこと。
教えるためには、事前に
知識:聞かれたら答えられること
技術:やろうとすればできること
に分類しておく。
成果を上げている人の行動を観察し、できそうなことを試させるのが近道。
教えた事の理解度の確認は忘れずに行う。
1.復唱させる
2.レポートを書かせる
3.成功パターン・失敗パターンを考えさせる
<行動を具体化する技術>MORSの法則
Measured 計測できる
Observable 観測できる
Reliable 信頼できる
Specific 明確化されている
続かない理由は、やる気ではない。具体的な計測方法を示し、継続して観察する。
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マンガなのでさらっと読めます。
わかりやすくて良いですが本全体の情報量がマンガにした分少なくなってしまっている気がします。
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マンガだけど、説明個所も多いこの「教える技術」は、
とあるお店を指導する主人公がお店のバイトをどうやってやる気を引き出す教え方をするか?
これを、ストーリーにした一冊です。
https://ameblo.jp/okesitamari/entry-12342382670.html
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シンプルにまとまっているが、それでいて実践的で良い。
「初めてチームリーダーを任された」というような人には最適。
新品を買うほどでもないが(買ってしまったが)、中古なら買っても損なし。
内容は次のような流れ。
『「教える」とは何か/どのような種類があるか、教える対象者の「わかった!」の確認方法、「MORS」な行動指針とスモールゴールの設定、途中経過はメージャーメント(計測すること)、本人へのFB、最後にフェイディング(補助を外して任せる)』
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行動科学に基づく教える技術の本
結果ではなく行動に注目
結果は行動の集積
できるようにする CAN DO
望ましく変える CHANGE
伝える
教える内容を知識と技術に分ける
知識 答えられるという行動へ
技術 やろうとすればできるという行動へ
ロールモデル ー 対象の行動 = 教えること
働く理由、動機の把握
聞き役に徹する
確認
復唱させる
レポートを書かせる
成功と失敗を考えさせる
行動の言語化 MORS
MEASURED 計測、数値化
OBSERVABLE 観察、客観視
RELIABLE 信頼、同じ行動
SPECIFIC 明確化、誤解なく
視覚支援プログラム
スモールゴール
指示は一度に3つまで 欲張らない
成功体験は行動の繰り返しへつながる
ほめる
叱る対象は行動、人間性や人格ではない
信頼されるリーダー
成長を願う、長所をしっかりと把握
行動の積み重ねを支援
話を聞くための環境をつくる
話が終わってから気になるところを聞き出す
望ましい行動の決定
チェック
フィードバック、強化
成功体験を重視する
続ける
モチベーション動機のために測る
補助輪を外す勇気を持つ
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2019.01.04 再読
初読時は、「分かりやすいけど、ちょっと内容薄いかな」と思ってました。が、再読を通して、ここまでそぎ落とすことで読者(指導者)が最低限やるべきアクションにフォーカスしているのだと、著者の意図が読み取れました。漫画なのでサラっと読めてしまうのですが、ふとあるコマを読んでいて「師匠や神吉さんのように人に説明できるほどに理解できているか?」と自問してから、何度も読み返しました。基本を徹底できていない指導者(大半ですが)にとって、良本だと思います。特に、「相手のことが分からなくても、行動を褒めることは誰でもできる」は刺さりました
***
・ビジネスの結果は、社員の行動の集積。結果を変えるには行動を変える必要がある
・教えるとは、①望ましい行動をできるようにするか、②間違った行動を正しい行動に変える行為
・教える内容を、知識と技術に分ける
- 知識: 聞かれたら答えられること。一問一答でテスト
- 技術: やろうとすればできること。実際にやってもらう
・部下との対話を通して、「仕事を通じて何を得たいのか」「人生における目標は?」「なぜ今の仕事や会社を選んだのか」といった思い(ビジョン)を引き出す
・「分かりました」を当てにしない。復唱、レポート、成功/失敗パターン
・行動の定義には、MORSの法則(具体性の法則)を活用
- Measered: 数値化できる
- Observable: 誰が見ても、どんな行動をしているか観察できる
- Reliable: どんな人が見ても、それが同じ行動だと認識できる
- Specific: 何をどうするかが明確
・一度に伝えるのは、具体的な行動を3つまで
・仕事にやりがいを持ってもらうには、「自分の必要性」を感じてもらうこと。仕事の全体像とその人の位置づけを説明し、他メンバーとの関係性や、業務全体の最終的なミッションを伝える
・褒めること: 仕事に一生懸命に取り組む原動力は、上司や先輩から認められること。一回その行動をとったからと言ってすぐに望ましい結果が得られ得るわけではなく、続けることが大切。そこで、望ましい結果の代わりにご褒美(=褒めること)を与える。人間性や性格を把握しておだてる必要はない。相手のことや気持ちが分からなくても、その人のやったことをきちんと認めて、褒めることなら誰にでもできる
・続けられない原因は、行動の直後に望ましい結果が得られないため。行動の強化を確実にするためには、行動した回数を計測するとよい。本人に記録させ、努力の跡が見えるようにグラフ化する
・叱ること: 相手の人格や性格は絶対に叱らない。やるべきなのにやらなかった行動、やってはいけないのにやってしまった行動を対象とする。フォローアップでは、改善に向けたアイデアを出す。誰が言うかも重要(嫌悪感を抱くような相手であれば褒められても気分が良くない)
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①行動はちゃんと見る、そして、褒める、叱る。
②補助輪を外して行くことも重要
③寄り添うだけではなく、徐々に自活させること
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180515-180523
マンガなのでザッと読めるし、特段新しいことが書かれてるわけではない。
けど、前のページに戻ったり、自分に置き換えたりしながら結局10日もかけたのは、それくらい普遍的で大切なものがあるからなんだろうなぁ(´・_・`)