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「今更聞けないお金のギモンをスッキリなくす本」森朱美 監修
ファイナンシャルプランニングの基本。
第31回さいたま読書会課題図書。
ひととおりのお金のことが書いてあってとてもわかりやすく読めました。
いままで、ライフイベントごとに必要に応じてお金のことを考えていましたが、まとめて読んで把握できてよかったです。
20代におすすめです。
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結婚、マイホーム、子育て、老後などライフシーン毎に必要な大まかな予算が把握できる。
必要なお金を運用するための方法も軽くではあるが紹介されている。
人生設計に知っておくべき最低限の基礎知識を確認できるので特に若い方などは読んでおいたほうがよいと思う。
コミック形式になっているので堅苦しくなく、楽しみながら読める。
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主人公は平松奈美(29歳)文具メーカーの派遣社員。
……こういうお金関係のエッセイって、だいたい主人公は三十路間近で派遣社員だよなあ……って思う。
恋人はサラリーマン(正社員)で旅行好き。
まず、何にいくら掛かるのか把握すること。
結婚、新生活、子育て費用、車や家などの購入、老後資金、などなど……。
いつまでにいくら必要かがわかれば、手持ちのお金を散財することがない。とにかく貯めようとして無理な節約をしてストレスが溜まることもない。
お金は『貯める』『減らさない』『増やす』が大事!
増やす……投資
貯める……貯金
減らさない……保険、年金
★四月〜六月の残業に注意
厚生年金保険、健康保険、介護保険の保険料のもとおなる標準報酬月額は、毎年四月〜六月の月給の平均額で決まる。四月〜六月の残業が多いと保険料が上がってしまう! ただし、年金の給付金も増えるので、長く生きるなら先に支払ってるってことでお得っちゃお得?w
★総支給額32万円??
いやいや。基本給が25万円ってところでなんかもうオカシイ。そんな貰ってる人間、世の中見てみんさいよ。
基本給20万円切ってて且つ総支給額が18万円以下だからヒイヒイ言ってる人たちばっかなんだけど。喧嘩売っとるのかこの本描いた人は。ドン引き。
家計簿でできるのは『過去の分析と現状把握』。それができたら、次は未来のことを考える必要がある。今の自分にできるのは貯蓄額を知り、将来必要なお金がどれくらいか確認する。
60歳以上の一人暮らしの生活費は約15万円。15万円以上年金がもらえるかどうか? 足りないならどうやって補うか? それを考える。
ボーナス、残業代は半額を貯金に回すと良い。
ただし、ボーナスを生活費の赤字補填に回すのはダメ。必ず出るとは限らないから。
固定費、変動費を見直す。
固定費……住宅費、保険料、車関連、水道光熱費、通信費
変動費……食費、被服費、交際費、娯楽や習い事、子ども用品
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参考になった!日経womanの記事で貯蓄/投資について多少の知識はあったけど、教科書的に説明してくれる本書のおかげで穴になってる知識がついた!
新社会人の私的に役に立ったのは以下
・4〜6月の月給が社会保険料の基準になるので残業しすぎないように
・医療費控除、寄付金控除、配当控除などの確定申告
・人生で必要なお金を計算し、貯金目標額を設定
・定期預金、財形貯蓄などを利用
・ネット銀行は金利や手数料がおトク
・特別費の準備(ご祝儀、帰省)
・旅行会社に旅行積立
・転職、退職、結婚出産などは各種制度を把握
・年金は国民年金、厚生年金、企業年金、確定拠出年金
・保険は単身なら医療保険、死亡保障は自分の葬儀代(200万)があればok
・高額医療費制度
・NISAなどの投資は余裕資金で