紙の本
英語の速読法になるほど
2016/01/17 21:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あんころしゅーくりーむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
指を使ったユニークな速読法を紹介されています。一度読んで確かに英語の速読力は上がりましたが、TOEIC対策に繰り返しタイムを計って訓練しています。日本語の速読法にも応用できるかもしれません。苦手な英語ですが、楽しく読めるようになり、世界からの情報や小説の世界を楽しめるようになる気がします。
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英語のリーディングのスピードアップは多読と慣れかな?
と考えていたのですが、
この本は1分間に何語読めれば良い、
という目安が提示されていて画期的!
初日のスピードは113語/分。
はたしてスピードアップするでしょうか?
読み終わったら更新します。
2008-12-19追記:
7日分しか進んでいませんでしたが、200語/分読めるようになりました。
このペースだと英文1級の読解問題が
かなり余裕を持って読めることが分かり自信になりました。
最終的には3倍の340語/分までいきたいですね。。
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参考にはなりましたが、全て当たり前のことという感じもします。文字を広く捉えるということはわかるのですが、その感覚というのは精読や多読を繰り返す過程で自然に身に付く部分が大きいのかもしれませんね。もちろんここでの後半の目標タイムをクリアできるような超速読できるようになるには日本語でも英語でも訓練が必要でしょうが。
個人的には、私は指を使う方法は逆に遅くなる気がしました。
本のおかげかわかりませんが、最近速読出来るようになってきたので、その軌跡を参考までに書いておきます。
小説だと日本のものでも結構読むのが遅いタチなので、あまり日英の差は感じませんが、新聞を読んでるとその差が物凄いことに日々絶望していました。なに一つの記事に20分も掛かってんだオレ、、、みたいな。
とにかく英語を読む速度はかなり遅い、TOEICでもだいたいちょうど時間通りに終わるというレベルなので、色々速読の本とかも読んだのですが、長らく今一感覚が掴めなかったのです。
しかし最近なんだか、読むのが速くなってきた気がします。この4月は特にリーディングに力を入れていたことと、英字新聞を3月から取り始めたことが効果があったのかもしれません。
どれが役に立ったのかハッキリとはわかりませんが、具体的に訓練としてやったことを一応書いておきます。
・普通に音読→音読をCDより速く→多少変な発音でもいいから超速く音読(でも意味はついてきてる感覚を保つ→最後に頭の中で声がでないように出来るだけ速く黙読(特に1984とかの数字などは絶対に音声化しないで目で記憶など)
・今月は英検の問題など精読に精を出した
・30分で時間を図って洋書を読む
・風呂で洋書を読む(のぼせるのが嫌なので、少し速く読む癖ができる、かも?)ビニールのブックカバーを付けないとふにゃちんになるので注意。
・英字新聞を毎朝かならず読む、基本的にはテーマを決めて追い、何個かは慣れない記事も頑張って読む(私なら好きなスポーツの記事とipadとタイのデモ関連などは絶対読むと決めておく)
・英検などの語彙問題や文章問題の問などの短文を最低5回は暗唱できるまで粘る、暗唱もだんだんとスピードを上げる
速読なのかわかりませんが、自然にパッパッとセンテンスを読み意味が入り込んでくることが多くなりました。声もまだ頭の中で多少は鳴っているのですが、センテンスの先頭だけとかの場合が多くなった気がします。
結論
基本は精読できて、音読も速くできる文は速読出来るということなのでしょう。速読は後からついてくるものだと思いました。以前速読に興味がありチャレンジしていた時は速さはあったのですが、理解度がグンと墜ちていたので、偽速読だった気がします。
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英語の速読法が書かれた本。読み方が遅い原因から書かれており、勉強になった。
①なぜ英語を読むのが遅いのか(p31)
原因の大きなものに、「読み返し」と「逐次読み」がある。特に、後者は1語ずつ英語の文章を読むことであり、1語ずつ追っていると読むスピードは遅くなる。それは、脳が理解する際には眼を一時停止させており(p49)、そのため、逐次読みは眼を止める回数を多くしてしまうのだ。
この理由を知り、できるだけ視野を横に広げて(チャンク読み)、英文を読む練習をしたい。
②読むスピードと共に読解力も上がる(p10)
その逆に思われがちだが、読むスピードの向上は余計なことを考えなくなるので、集中力が増して理解力の向上につながる。ぼーっと英文だけ眼で追うことがないように、スピードを上げつつ理解力も増していきたい。
③明確な目標や疑問を持って読む(p94)
・読む際に目的意識や疑問を持つと、内容が頭に入りやすくなる。
・読みながら情報を要約し、まとまった知識として定着させる
・重要な情報とそれ以外を区別し、メリハリをつけて読む
今後も意識して英語の勉強を続けていきたい。