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「女の子は将来、結婚するかもせえへんから一通り生活できる技術を
身につけなあかん。
……やから、十八歳になったら家から出て行ってもらうから」。
知り合いのまったくいない土地で、アルバイトをしながらの大学生活。
そこで私が見つけた人生のタカラモノとは!?
私の人生のええネタプレゼントします!
ぴっかぴかの感動エッセイFROM秋田をあなたへ。
実は著者がお友達です。
彼女の人柄やこの本に出てくるエピソードは十分知っている
つもりでしたが、この本を読んで「この時こう思ってたんだ」
「だからこうなったんだ」と新しい発見もありました。
「いつも笑顔で人とのつながりを大切にする」
それは当たり前なのかもしれないけれど、できてない人って
意外と多い気がします。
でも彼女はそれができています。
だからこそ、幸せな人生を送れているのかもしれません。
大学4年間の思いがこめられたこの本は、今の自分と重なる
ところが多かったです。
難解な表現は使わず、ストレートで関西弁まじりな文章は
心にすっとはいってきました。
私も彼女のようにいつも笑顔で人とのつながりを大切にできる人に
なりたいです。