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シリーズ4作目
久々の短篇集!
この作家(シリーズ?)は短編のほうが好きかな。
第一話目が面白い、
最後にどんでん返し
見事に引っ掛けられた。
「純喫茶タレーランの庭で」も良かった、
元オーナの話はいつか出てくると思っていたのですが・・・
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これまでのシリーズと違い、
何と言うか「サイドストーリー」集みたいな。
最終的に美星バリスタが謎解きをするのだが、
それに至るまでのストーリーが
「知らん人の話」なもんで...(^ ^;
これまでのシリーズ読者からすると、
アオヤマさんとの話はどうなってんじゃいっ!?
という気持ちが先に立って(^ ^;
一つ一つの作品のクオリティは、充分及第点。
...なんて、私が偉そうに言うことでもないが(^ ^;
冒頭からいきなりの叙述トリック全開だし(^ ^;
シリーズ物として考えると、
タレーランファンが読みたいのは、
もっと中心部分の話ではないかな、と(^ ^;
今回の短編集、それぞれの作品のクオリティは高く、
楽しく読めはしたのですが....
シリーズ物としては、期待しちゃうよね、って話(^ ^;
しかも、これまでの作品を読んでない人には
根本が分からないような...(^ ^;
...という、やや立ち位置が不明瞭な感じが、
星一つ減の理由でございます(^ ^;
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私は 「パリェッタの恋」が 一番おもしろかったかな…最後に 「えっ!?」って思って もう一度 ページを 戻ってしまった。
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ミスリードの仕掛けが、このシリーズとしては少し「らしくない」気がする。
いつもより「香り」も薄い。
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今回は短編ばかりを集めたもの。短編とはいえタレーランを舞台にしたものだと思っていたけれど、中には違うものだったり、本人たちも出てこなかったりとパターンは様々。サブタイトルの5種類のフレーバーとはそういうことなのかな。
1作目と5作目はよかったかなと思う。できればタレーランを舞台にしたものの方が好み。次からどうなるのかはわからないけれど...。
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「やられた」
この一言に尽きる。叙述ミステリーの典型ではあるがそれでも、最後のどんでん返しは見事。1話目は猫の視点で、2話目は10代の女子専門学生と思いきやアラフィフの女性視点。読み返せば、張り巡らせられた伏線はあるのだが、それに気付かせないような展開は著者の技量なのだろう。人が死なない日常のミステリーなので、安心して読み進められるしい、読み終わった後にいくるほのかな暖かさ。また次の巻を早く読んでみたい。
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今回はどの話もアオヤマ目線じゃなかったからか新鮮に感じた(^^)スピンオフっぽい?(^^;)どれも満足したけれど「純喫茶タレーランの庭で」の奥さんの発想には驚いたし、暖かい気持ちになった(*^-^*)次回はアオヤマと美星さんの仲がもう少し進むといいなぁ(*´-`)
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シリーズ第4弾。シリーズ物で新しい刊が出るとついつい気になってします。が、今回のはちょっとイマイチかなぁ…今までの登場人物との関連があまりにも薄すぎる。スピンオフの短編を読んでる感じ。それならそれでいいのだけれどもそう分かった上で読みたかった…これ、第5弾も出るのかな?
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このシリーズを読んでも読んでもどんどん満たされないで、ジャンクフードを食べてもくちるのは一瞬で満ちる瞬間を求めて新たに手を伸ばしては落胆するのを繰り返している
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いつもより面白かったな。
作者の思惑通りに、引っかかる自分に苦笑しながら読み進めました。
パリェッタの恋が好き。
早くも、次が楽しみ。
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タレーランのいつもの午後なはずなのに、なんか一人いない気がするんだよなぁ~...ってお前かよ!!
タレーラン4巻目、5話+書下ろし1話は誰かが何かを嘘をつくし、何かを隠している。
語り手が、証人が、パートナーが。
今回では話の内容は全然進まないけど、タレーランの日常なお話でしたとさ。
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短編集。
『珈琲店タレーランの事件簿』なのに、タレーランが舞台になっているのは第1話と第5話だけ。
まぁ、前作も舞台はタレーランじゃなかったんだけど。
第1話は叙述トリックにあっさり引っかかった。ただ、こういう悪意が見え隠れする話は好きじゃない。
喫茶店で砂糖壺というと北村薫『空飛ぶ馬』の『砂糖合戦』を思い出すけど、あれも悪意の話だったな。
第2話も叙述トリックがあるのは明らかだったので注意していたんだけど、やっぱり見抜けなかった。
3話目はアオヤマ青年の意外な鋭さが。
4話目、5話目と書き下ろしは善意の話で気持ちよく読み終えることができた。
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短編集はやはり上手いな。まあ元々軽い読み物なんだけど、ほのぼのしたところは後味が良いです。理学療養士の人の話は結構泣けるし、表紙のレモンの話も結構う!ときます。
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シリーズも4巻目になると、美星バリスタとアオヤマ君周辺の事件ばかりというわけにいかないのかな。絡みが少なかった。なにより、笑える処が足りないよ。
記述ミステリってあまり好きじゃない。この辺で何か仕込んでるな、って判るし、どうしたって読後もその記述は不自然だなと思える。
登場人物や文章の柔らかさは良いと思うんだけれどね。
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今回は短編集という形でした。序盤で3つの短編がどんでん返し的な展開になっており、特に最初の2つは同じような終わり方だったので、もっと順番をバランス良く摂るべきではないかなと感じました。
たくさんの登場人物が出てくるのも楽しいですが、もっと主人公とバリスタの物語が見たかったとう点でも物足りなかったです。