紙の本
子供には、絶対、読ませたくない
2016/05/23 22:56
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
やってはいけないことにも理由があればやっても良いのではないか、という発想は面白いと思いますが、理由があまりにもめちゃくちゃで、子供がこの絵本を真似して、いろいろな理由を言ってきたら、と思うとぞっとしました。
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リンゴかもしれないのヨシタケさんの最新作。期待して読み始めたけど、、
発想は相変わらずユーモラス。でも、子どもの言い訳的なことよねーとも。
手に取る前はどうして鼻をほじっちゃいけないのかとかをユーモラスな発想で描いていく絵本なのかなと思ってたんだけど、実際は鼻をほじったり爪を齧ったり、貧乏ゆすりをしちゃうのには理由があるんだよ、っていう絵本だった。
鼻をほじっちゃうのは鼻の中にスイッチがあって周りをウキウキにさせるビームを発するため。
爪を齧っちゃうのは大人には聴こえない音を出してカラスを追い払うため。
貧乏ゆすりはモグラ語…と続くわけで
確かに面白いけど、子どもには読ませたくないね、屁理屈屋さんになっちゃう。リンゴかもしれないはタメになる素晴らしさがあったけど、期待はずれだなー。
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こどもたちが、ついやってしまうクセ。
それには、ちゃんとした「りゆう」があるんです。
大ヒット『りんごかもしれない』でおなじみの、ヨシタケシンスケ最新絵本がついに発刊です!
ヨシタケシンスケさんからメッセージ
ハナをほじったり貧乏ゆすりをしたり、ついついやってしまういろんなクセ。いつもお母さんに注意される「ぼく」は、「大人」を納得させるために、それぞれのクセに「正当な理由」をつけていきます。クセは大人にだってあるし、そんなに目くじらを立てなくてもいいのではないか? それよりも、子どものかわいいウソを頭ごなしに否 定するのではなく、ちゃんと最後までつきあってあげる余裕こそが、本来親子関係に必要なものではないだろうか? ということがテーマのひとつになっています。読み終わった後に、親子でお互いのクセの話やそれぞれの理由について、楽しく話し合ってもらえたら嬉しいです。
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「ヨシタケさんの新刊!」と次女とぼーず二人の熱烈リクエストで購入。
無くて七癖、クセを気にして大人が怒るのに理由があるというなら、ついやってしまうクセそのものにも理由があったらいいんじゃないだろうか、といろんなクセを子どもなりに正当化しちゃう絵本。親子でこれぐらいの対決ができたらたのしいな。
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癖とその言い訳がまた想像力のフル回転!ママの癖にまで理由があるというオチには「こんな頭の柔らかいママでいたかった」と別の意味で感動だった。
「りんごかもしれない」の強烈デビューから、こども哲学なパターンが作風。やっぱり、楽しいコミック的な絵本なのだけど「りんご」をはじめてみた時の印象にはかなわない…かもしれない。
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こんなこと言われたら呆れを通り越していっそ感心してしまいそう。
髪の毛でメニュー選びの切り返しはなるほど感。なかよしです。
そして、見返しに、あっ、選んでる!ってなってしまった。
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ついついやってしまう癖にも理由があるっていう「ぼく」と「おかあさん」の可愛らしいバトルなお話。
面白い!大好き!
癖の「理由」が楽しくて良い!
お母さんの対応も素晴らしいと思います。
二人の表情がまたイイのね。
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本屋さん
親がして欲しくないような、お行儀の悪い事をする子には、それなりの理由があって、してるんだって。
人には、大人でも子供でもいろんな癖があるし。理由があってやってることでもないけど。
周りの人を不愉快にするような癖は、外ではしてはいけない事を、ちゃんと教育するのが、親の勤めなんですよね。
理由があるから、じゃあ、仕方ないね。で済めばどんなに楽だろうか。
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言い訳のセンス!
ほっと優しくなれる絵本。
非道徳的なこと、教育的でないことこそ、実は一番教育的?
教育学的には「隠れたカリキュラム」の重要性。
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以前テレビで、
近頃の子ども達は写真も動画も撮られ慣れていて
癖のある子が減っている、と言ってた。
自分を客観視すると、
お行儀の悪い癖は減るのだそう。
それでもあるのが癖というもの。
なるほどねぇ、理由がねぇ。あるんだね。
どんな癖にも。
モグラと会話し、宇宙人と闘ったり、宇宙人を助けたり、
猫を助けたり。。。うん、そりゃあ、立派な理由だ。
貧乏ゆすりがモグラとの会話とはおもわなかったぜぃ。
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椅子をがたがたすること、貧乏ゆすりをしちゃうこと、それにはりゆうがあるんです!
子どもの自由な想像力から生まれる「りゆう」に思わずくすっとしてしまいます。
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幼稚園児~小学生あるある!シリーズ?
ヨシタケシンスケさんは、本当にこどもの心や頭の中を表現するのがウマイ!と感心してます。
これも、学校の図書ボランティアさんに読んで貰ったことがあるとかで、「お母さん、また本買っちゃったの?」って突っ込んでた息子が「これまた読みたかったんだ!」と飛び付いて、楽しく親子で読みました(^^)
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どんなことにもその人なりの理由があるんだなって思うと、どんなことでもかわいく思えるし許せちゃうなぁ。
15/06/24
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2015.6.25
鼻をほじるには 理由があります。
発想の転換が楽しい
色んな理由があって大変ね〜 笑
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ぼくはハナをほじるクセがある。おかあさんにいつもおこられる…りゆうは、おぎょうぎがわるいからだって。でも、ちゃんとしたりゆうがあれば、ハナをほじってもいいんじゃないだろうか。