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ラブ(コメ)してる時は本当に微笑ましいラブストーリーだけど、物語が動くと本当に急転直下なセカイ系。このくらいラブコメ分が多いとサクサク読める。テンプレ通りというくらい優樹はいい男だし、世界は可愛くていい感じでした。終盤では前巻後半のような重めの雰囲気が漂ってきたけど、他の登場人物がどう絡み、ここからどう展開していくのか次も楽しみ。
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可愛いモンスター神鳴沢さん可愛い。今回はほとんどの部分が二人のいちゃいちゃやりとりに割かれているため、物語の核心が気になる人にとっては蛇足っぽく感じるかもしれない。
しかし個人的には、二人のやりとりだけでも他のラブコメであまり見かけない、心のうちから溢れてくるような愛情が描かれていてとても好みだった。
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ヒロインのセカイという名が示すとおりに今のところセカイ系なフォーマットに乗っかっている作品。
主人公とヒロインと彼らのごく狭い知り合いの中で社会が完結しているように思われる大雑把な世界設定や、日常描写がオールタイムで空虚な感じ(個人の印象です)がセカイ系な印象をより強めている。
この空虚な感じはどうも狙った演出であるように私には思われ、それは妙にマネキン的というか記号的に過ぎるキャラクターであったり彼らの上滑りするようなやり取り(その多くがいわゆるテンプレであったりする)が読者に一歩引いた目線から見ることを望むような作用をもたらしている。
自我の肉付きが薄い、誰かの手のひらで踊っているかのような彼らが織りなす物語を指して喜劇と呼ぶならば、確かにこれは文句のつけようがないラブコメだ。
あまり好みの作風ではないのだけど、そうした定石の逆を行くようなキャラクター描写と、ゴール目前でセカイリセットを繰り返すストーリーラインには興味を惹かれるものがある。
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白髪(正確には銀髪だけど)赤目の悲劇的ヒロインが転校生パラレル、というと、「お、束の間の幸福な夢始まったかな」と思いましたがそんなことはなかった。まだまだ続く悲劇の予感。
というわけで、今回は続くんですね。前後編ということで、3巻が楽しみだ。
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第二巻は前編です。
第三巻が後編となり、その二巻で今回のゲームは完結する予定です。
以上あらすじからでした。
一巻の感じから、二巻からは二冊以上使うかなと思いましたが、思ったより短いんですね。
ブクログでは一巻のレビューも書いたのですが、その時はこの本のコメディー部分が分からないといったような話を書いた記憶があります。
でも、二巻を読んでやっとコメディーの部分が分かったように思います。
ユウキの生きざまがコメディーであり、セカイの生きざまがコメディーであり、もんラブの世界そのものがコメディーなのかもしれません。
そういう意味では、一巻もコメディーだったんですね。
・・・・ごめんなさい。偉そうに書いてみましたが、やっぱりこれが愛の喜劇だなんてひどいブラックジョークに思えて仕方ありません。
神すら知らないこのゲームの結末、先が気になって仕方ありません。
そうだ。
この巻を読んでいて感じたことですが、おチヨはセカイのことを大切に見守り続けていたのだと思いました。
おチヨが何者なのか分かりません。でも一巻で明かされたように、セカイがプレイヤーとして舞台に立つための神が用意した装置がきっとおチヨなんですよね。
このゲームにはプレイヤーが二人います。ユウキとセカイです。
セカイには補助装置があって、もう一方のプレイヤーであるユウキに補助装置が無いということは無いと思いました。
きっとそれはクルミ?
こうなってくると、作中でゲームとゲームを跨いで存在するだろうユウキの妹ハルコは何者なんでしょうね。
考えたところでまだ二巻、きっと的はずれなことを書いているんでしょう。
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大きな流れは1冊目とあんまり変わらないのかな?
まだ優樹が核心には迫れていない。
学生編だけど世界がちゃんと学校に通えてない…
それでもほのぼのラブラブしてるのは
微笑ましい感じです。
妹が油断ならないです。
小学生にしてやり手過ぎる気がする(笑)
続き、何が起こるのか。
少しは前よりいい結末に至れるのか。
楽しみです。