紙の本
どんぐりたちの旅
2016/03/04 23:59
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろいろなどんぐりがたくさん出ます。
そんなどんぐりたちの旅のおはなし。
こどもはけっこう好きみたいでした。
どんぐりもたいへんですわ。
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種の冒険というのは興味深いテーマだったんだけど、それをこんなにコミカルで壮大で楽しいファンタジーにしたコマヤスカンさんの独創がすごい。
ドングリの種類もたくさんあり、芽が出てきてしまう、リスから逃れるなど、キャラやエピソードに科学絵本としての価値がありつつ、物語として展開している!
こういうのが描ける創造性が欲しい。
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ドングリたちの冒険…と思いきや、ドングリじゃないのもたくさんいるのです、松ぼっくりとか、銀杏とか、まずもってリーダーがトチノミたろうなので、そこからドングリではないのでした。
そんな木の実たちの大冒険は、困難ばかり。犠牲者も大量に出ています。芽を出すことすら許されない。
それでも、まだ見ぬ新天地目指して、ドングリドングラと行くのです。
細々とした絵なので、読み聞かせにはちょっと不向きかもしれませんが、なかなか面白いお話しなので、細かいところはあとから読んでもらうことにして、読み聞かせしてみるのもいいかもしれないです。
リスとの戦いは大迫力。
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森のドングリたちがあつまって、あかい火をふくあの島めざしてたびに出ました。リスにおそわれたり、寒い雪山を越えたり、やっと春の野原にやってくると、うっかり芽をだしてしまった者たちまで…。そんなに大変な思いをしてどうしてあの島へいくのかな?
細かく生き生きと描きこまれたドングリたちを応援したくなりますよ。
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擬人化した どんぐりたちが 火山の島へ…困難に立ち向かって なぜ そんなところに 行くんだろう…ラスト2,3ページで 分かった!!なるほど♪
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遠くの島で炎が上がる。
それをみた山のドングリたちは、火を噴く島が呼んでいる!と立ち上がる。
進む彼らの行く手には。
ドングリの行進、山の、野原の、海原の景色。
細々としていて何度も読み返す。
こんな想いをしてもたどり着きたいアノ島にはいったい何が?
ラストが壮観!
りす、けっこう被害でてるよね。
これ、うわ寒そー。
アリとの戦いだ!
あ、これ賢い。あ、この洗剤もあり!
え?中に入んないの?上に乗んのかよー。
強いヤツが残ってて良かったよね。S12
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1年生読み聞かせ。
所用時間:5分未満
海の向こうの山が火を噴いた、それを見た森のドングリたちは遠くの火の島を目指します。
リーダーのトチノミたろうを先頭に、クヌギ、コナラ、カシなどのドングリたちは「ドングリドングラ」の掛け声をかけ合って長い旅を続けます。
リスに襲われ、吹雪に晒され、海の嵐を乗り越え…
辿りついた火山島の森は枯れ果てています。
ドングリたちはそれぞれの場所を掘って眠りにつきます。
こうして森は再生されていきます。
自然のサイクルの話なのですが、真面目さとユーモラスさの、大胆さと細かさの混ざった絵本となっています。
団体向けと言うより絵をじっくり見て楽しめるタイプではあるのですが、面白いので持って行ってみました。
子供たちには自然の再生というようなテーマが分かったかどうかは疑問ですが、ドングリたちの挿絵が頭はドングリ(クヌギ、椎、樫、など種別にかなり詳細な絵)で体は人間のため子供たちの印象は強かったようで、
「リスが人間捕まえてる~!」「崖から落ちた~!」「このクリがいる~!」などなど大騒ぎでした。
ラスト場面では子供たちには「火山の影響で森が枯れたから、どんぐりたちが旅をして来て、芽が出てまた森ができていくってことでした」と解説してみました。
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ドングリたちが旅にでた。
ドングリのトチノミたろうは見た。火山が爆発した島が遠くに見えた。トチノミたろうは「ドングリ、ドングラー」と掛け声をかけて、ドングリたちを集めた。「赤い火をふく島が待っている。さあ行こう。ぼくらの旅をはじめよう」とよびかけた。
ドングリたちは列をなして旅に出た。
途中、リスがあらわれたり、雪山を進むことになったり、うっかり芽をだしてしまったものもいたが、たくさんのドングリたちが海を超え、島をめざした。
ドングリ目線のスペクタル大冒険なのだ。
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4歳12ヵ月
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
今回は早すぎた。いつかまたよんであげたい ◯
〈子〉
初回からくいつく ◯
何度も読む
その他
擬人化されたドングリたちによって、
荒れ果てた地の植生の再生が始められるまでの物語。
とても細やかに描かれていて素敵でした。
息子もなんども読む、というよりは一度じっくりと読んでいました。
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胸踊る絵本との出会い。
“ロード・オブ・ザ・ドングリ”ドングリたちの叙情溢れる壮大な旅。冬を越え春が来て、季節を跨ぐ長い長い旅の間には脱落するドングリたちもいて…。脱落理由の「うっかり めを だしてしもうた」に思わずクスクス。主人公のトチノミたろうの言葉を読んでいると、自分もドングリたちの一員になって必死で旅をしているような気になってくる。
4歳0ヶ月の息子は既に園で読んでもらっていて「そうそう、おおなみがザブーンってくるんだよ」とクールにネタバレw
自分の居場所を定めて目的を終える、ラストは静かに感動した。
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ドングリといっても、いろんな種類があって、そして、ドングリたちのおかげで森は緑になり、地球の生き物は生きている。そんな壮大な冒険をユーモアたっぷりに楽しく描いています。リスがすごくデカい。
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絵が素敵。
春にどんぐりから芽が出ると、どんぐりどんぐらだと感激できます。
どんぐり 目線が面白いです。
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子供の反応は特に良いというわけでもなかったけど、
たくさんのかわいいドングリたちが細かいところまで描かれていて、大人でも見ていて楽しい。
リスとの戦い、うっかり芽がでちゃう、などクスっと笑っちゃう。
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どんぐり、というか、木の実?
遠くで噴火した島に向かって、さまざまな木の実たちが旅を始める!
なぜ噴火した火の島に向かうのか、最後のページと裏表紙に答えが。
どの木の実たちも、お洒落な服を着ていて可愛いこと!
色鮮やかな風景に、小さな小さな木の実たち。
何度も見返してしまう。
ちょっとクセになる画風。
作者名がスッと読めず「小山好かん??」と思っていた。
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あかいひをふくしまに行ったとき、いろいろなふねをつくってうみに出たとき、いろいろなどんぐりたちがいろいろなふねをつくってて、おもしろいなと思った。