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内容(出版社より)
田舎の弱小バレーボール部に、東京の強豪校出身のワケあり選手がやってきた。全国を目指す熱い日々が始まるが…。迷い、傷つき、立ち上がる等身大の青春スポーツ小説。2ヶ月連続刊行、第1弾。
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1章〜3章どの子どもたちも一生懸命で可愛い!高校生ならではの、鬱々とした感情とまっすぐな感情がない交ぜになって、青春って感じです。続きにが楽しみ!
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この人の作品は『鳥籠荘~』を読んでいて挫折したのであまり期待していなかったが、スポーツものだったので大丈夫だった。オムニバス形式のような、全体は繋がっているが1話ごとに主人公が変わるのは好きなので・・・漫画で言うと『潔く柔く』的な、映画で言うとロバート・アルトマン的・・・(?)な話は好きなので、これはアリである。今のところ全員が(青木はわからんが)ダメダメな部分を持ってるところがいい。perfect若しくは完全無欠などありはしないのだから。
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ツイッターのフォロワーさんがおススメされてた作品で、店頭で表紙を見て購入した一冊。
突出したバレーセンスを持つセッターくんと、メンタル弱いエースくんのお話。帯や文庫裏表紙のあらすじ読むと、どうしてもハイキュー!!の誰かさんとキャラが被る気がして仕方なかったんだけど、いやいやとんでもない。某君よりもっと深刻なトラウマ抱えたセッターくんと、子供らしくゆらぎはするけれどもまっすぐなエースくんの造形は、見事としかいいようがないです。
ビックリするのは、バレーの躍動感が文章でこれだけ伝えられるのかというところ。アタックラインのはるか後方から飛び込んできてバックアタックを放つ、エースくんの姿が脳裏に鮮やかに浮かぶようでした。
1巻は清陰高校男バレの役者が揃うまで。
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ちょ~よかった…!
スポーツものにハズレないなぁ
バレー全く興味ないんだけどとても面白かった
不器用なふたりがいとしくて、
体育祭のくだりは泣けた
主将副主将のふたりも
下心ににやにやしつつ
感動した。
女子パートもあるから(生理とか)
中学生くらいのおこちゃま男子にはすすめづらいけど
すごくよかった
続きも読みたい!!!
イラストもすき
線路にねそべってる(あぶない)絵すごいすき
近年(?)まれに見るよい絵
舞台が福井県で方言がいいかんじ
ちはやふるの新くんといっしょやわ!と思いました。
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バレーボール経験者として少し違和感を禁じ得ない表現もあったが、全体的な青春ならではの疾走感漂う書き口のおかげで、青春を疑似体験することができる。性格に難がある、どこにでもいそうで、どこにもいない2人の天才を主軸に描く。
単なるスポーツ小説に迎合せず、そこには天才たちの精神的な傷も描かれている。
読み応えに少々物足りなさを感じるかもしれないが、読む価値ある一冊。
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コートの中のことだけがすべてに最優先して、周りの空気が読みにくい少年。ある事件をきかっけに祖母の住む町に転校する。再会した幼なじみとバレーに打ち込む。
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(1、2 巻共通。)
元々、1 冊なのを文庫化で分冊したので、ま、1 冊ものとして扱います。
中学校のエピソードから始まる高校バレーものって、ハイキューと同じような感じですね。(^^;
スーパーセッターとアタッカーのコンビってところも似ていますが、ま、バレー小説にするなら、そんなところでしょう。
もちろん、ハイキューとはずいぶんと違う話にはなっているので、それぞれに愉しめると思います。
本作では、視点人物が章ごとに違っており、それがとても有効に働いていると思います。
もちろん、主人公格のふたりのパートがメインになりますが、3 年生のパートのちょっと政治色はいっている話もいい感じだし、女子バレー部も出てくる 2 年生のパートの恋愛要素も色合いが変わって良かったです。
読後感として試合のシーンの印象があまり残っていないのはどうかなぁという気もしますが、まぁ良いでしょう。
ちゃんと大会の始まる続編が楽しみですね。
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イラストが大好きな山川あいじ先生だったので手に取ってみました。
小説でここまでわかりやすくくっきりと映像が浮かぶスポーツ描写はすごい…!
登場人物もみんな見守りたくなるような可愛らしい等身大の姿が好きです。
この物語の中にずっと居たくて夢中で読みました!
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背表紙のあらすじを読んで、「バッテリー(あさのあつこ著)のバレー版かな?」と気になり手に取りました。(当方、大のあさのあつこファン)
天才セッターが独りよがりなプレーで孤立しちゃうところとか、そこはかとなく某漫画を彷彿とさせ、ニヤリとしながら読みました。 オムニバス形式には驚きましたが、続刊も出ているようですし、キャラクター紹介という位置づけなのかなあ。気になるところで終わっているので、続きが楽しみです。(図書館)
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その壁を超えろ。
爽やかなスポーツ小説でした。「物語はここから始まる!」ですが、次も読みたいと思いました。
灰島公誓は、バレーに人一倍熱心で、また才能もあり、努力もしていた。しかし、バレー部のチームメイトが自殺未遂を起こし、中学を転校。東京から福井へやってくる。その中学では幼い頃の友人だった黒羽祐仁が、男子バレー部に所属していた。灰島の変わりように戸惑う黒羽は、彼の情熱に惹かれて、だんだん自分もバレーに熱心になる。しかし、灰島の圧倒的な才能からすれ違いが生まれ……というのが、第一話。
第二話は灰島も黒羽も全然出てこなくて、最初どうつながるのかと驚いたが、そこは彼らが進学した高校の話。語り手は、女子バレー部の二年生・末森荊。ボーイッシュな外見と性格、しかし停滞したバレーの実力にイライラを抱えている。同級生の男子バレー部棺野秋人に複雑な気持ちを抱いている。時は球技大会前。
第三話は、男子バレー部三年生、160そこそこの小田伸一郎と、チームメイト青木操が中心になる。二人の出会いから球技大会でのひとつの賭けが語られる。ここで灰島、黒羽、棺野と、男子バレー部のメンバーが出揃い、春高を目指すという物語が始まる。
きっと、マンガだったら最初に第三話の部分が来て、話数を経てから過去のエピソードとして第一話や第二話が語られるのだろう。けれど、この小説では違った。どこでどうつながるのか、タイトルが「清陰高校」なのに中学生なのはなぜか、疑問を持ちながら読み進めることになる。少しひっぱる力は弱いかもしれない。でも、最後まで読んだら、次も読みたくなる。だって、次が本番だから。この巻は、誤解を恐れずに言うなら、序章に過ぎない。でも、この巻があって、それぞれの背景を知ったから、バレーにかける情熱を知ったから、彼らに愛着が湧いた。
以前同作者の『サマーサイダー』を読んで、自分的にグロいホラーだったので、若干心配していたが、これはファンタジーではないようで、安心。あと、灰島と黒羽、小田と青木が、なんとも言い難い関係で、そういうところが妙にツボでした。
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バレー青春物語。 おお振りとかハイキューの小説版て感じ、、、 読むのに時間がかかってしまった。 高校生がバレーやってます! て感じ。
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中学に転校してきた灰島は天才的なセッター。弱小バレー部が県大会で活躍するがある原因によって負けてしまう。そして高校。 高校でのバレー生活始まる。 でもアニメで見たことあるような話なので、ちょっと困惑。
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バレーボールの話なので、ルールをあまり知らない私にはどうかな?と思っていたのですが、面白かったです!バレーをしているシーンも沢山あるのですがそれ以外の場面も多かった。巻末にバレーボール初級講座と題して基本的なバレーボールに関する情報が載っているのもありがたかったです。