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読んで字の如く、七日に一度土曜は異世界に扉が現れる異世界食堂の話。メニューそれぞれに異世界人の贔屓がいて小話が傑作でした。短編集で何処から読んでも大丈夫なので、気軽に読みたい人にお勧めです。
特別編「豚の角煮」
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『異世界○○』というパターンが流行っているのか、この本も他の異世界物小説(居酒屋)を探している時に見つけました。
現代日本ではありふれたメニューでも、〈あちらの世界〉の人にとっては見慣れない異世界の食べ物。ひとつひとつ大げさに感動したとしても、違和感はありません。
その新鮮な感動を空腹時に読むと胃袋が刺激されます。
少々気になったのは、どの世界のどの種族の視点なのか?と描写に時々ぶれがあったところです。
常識の違う2つの世界、また扉の外の世界には複数の文明があり、様々な種族が住んでいるため読んでいて引っかかってしまいました。
1巻の最後ではレギュラーメンバーになりそうなキャラクターが登場しているので、2巻以降も楽しみに待ちたいと思います。
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いま流行のグルメをプラスした小説の中ではピカイチです。
短編集で読みやすく、それぞれの話の登場人物も設定も個性的で、料理の描写もとっても美味しそう!
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立派な飯テロ小説。一週間に一度、ファンタジー世界と繋がる洋食屋のねこやに訪れたファンタジー系異世界の人々の飯テロ小説。作りとしてはオーソドックスで、語り手が章ごとに変わり、様々な料理を味わい驚き貪る。料理の解説は割とオーソドックス。異世界よりも現代料理の方がレベルアップが高いとしている点がややマイナスか。飯テロ小説としての役目は十分果たしている。
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どうってことない日本の洋食も、異世界から見るとこんなに美味しいものを造っていたんですね。お馴染みのものを感動と共に食することのできるそちらの世界の方々が、ある意味羨ましいです‥‥ホント
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異世界ものの中でもとびっきりの異色の作品。
小話をつなぎながら、独自の物語の世界を作っていく作品。
「深夜食堂」あたりを想像するといいかな。
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とてもいい作品だった。
一編一編がとても短いし、わりと料理界の俺TUEE系というか、店主の料理がべた褒めされるだけの単調な展開なんだけども。
紹介される料理がどれも美味しそうなのと、異世界の住人たちが可愛くてすいすい読み進めてしまう。あと店主の存在が薄いのがTUEE感を弱めてるのかもしれない。
お菓子好きの司祭さんの話が特に可愛くてすき。
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最近ラノベを含めて小説は殆ど読まなくなったけれど何気なく本屋で第1話だけ立ち読みして、即買い。
これは…ダンジョン飯よりお腹がすくファンタジー本だw
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飯テロラノベ.
何故か七日に一度,土曜日に
街の洋食店の地下室の扉が居世界と繋がる.
で,異世界人が謎の扉をくぐって店にやってきて
料理を食って満足して帰る.
店主側の話じゃなくて主に客目線の話ですね.
うまそうに食いやがって.
順番に夕食で作って食べてったら一ヶ月の献立出来るんじゃね?
揚げ物勢がちょっと強い気もするけど.
読んでたら腹が減る.
だがそれが良い.
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某異世界居酒屋とどっちが先かどうか分からないし、ほかにも多分に多くの亜流があるのだろうと思われるが、こちらは相手の異世界が正しく魔物もモンスターもいるRPGファンタジー世界の異世界である点が異なっており、どこをどう考えても食習慣以上の違いがあるモンスターがたとえ異世界の料理であっても人間の料理をうまいと思うはずがないが、そのあたりはご愛嬌だろう。
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「異世界」もののジャンルは今では随分色々な作品が氾濫していて、読んでみたいなとは思ってもなかなか手を出す機会がなかった。図書館でこのタイトルを見つけたので、読んでみようと思ったのが動機。以前、「異世界居酒屋のぶ」を読んだが、それと同じような感想を持った。ともかく空腹時には読まない方がいいタイトルかな。読むと何か食べたくなってしまうので。感想はこんなところです。
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今年読んだなかでもトップクラスのしあわせ感。
もう、登場人物がみんなしあわせっていいよね。(^^
基本的にはファンタジー世界の人が現代日本の食事をしたら、どんな感じになるかという話なんだけれど、そりゃ、手のかかり方が違うし、何を食べてもおいしく感じるでしょうよ。
それを、各エピソード、変に悲劇的な要素も入れず正直に書いているのが本当に好印象。
夜中に読むとお腹がすくのが難点ではありますが。(^^;
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美味しそうなご飯を、美味しそうに食べる異世界の皆さんを鑑賞するのが楽しい。異世界の皆さんを通せば、普通のご飯がご馳走になる。
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ずっと洋食の紹介ばかりで、
このまま終わるのかと思ったら、
最後の最後で、従業員になるべく人が現れた。
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毎回異世界の住人が料理屋に驚くだけで、少し展開が単調かもしれない。そこがいいところでもあるが、もう少し違う展開も増やして欲しいところ。
でも面白く、次の話が読みたくて仕方ないから困る。