電子書籍
一人で切り盛り、ちょっとたいへんだな。
2018/06/23 16:17
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投稿者:anp - この投稿者のレビュー一覧を見る
もはや何でも屋。洋食に限らないではないですか。
でも、じゃあ洋食ってなによ?ってなったら、答えに窮するわ。
そして閉店後に現れた深夜の来客。
セキュリティいいんだか悪いんだか・・・
電子書籍
設定も凝っていて面白い
2018/05/29 08:04
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投稿者:amada - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメを見て大変気に入ったので購入してみました。
原作とは多少異なる部分もありますが、気にせずに読めます。
また、アニメでは放送されていない話も収録されているので、アニメとはまた違った感覚で読めて大変面白かったです。
紙の本
扉の向こうから異世界のお客さん
2015/11/09 17:26
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MIF - この投稿者のレビュー一覧を見る
洋食「ねこや」にはとある秘密が。
それは毎週土曜日は店の扉が異世界とつながり、様々な客が「未知の味」を求めてやってくるということ。
異世界とはいわゆるファンタジー世界のことで、訪れる客は商人や剣豪、高貴なお姫様等の人間だけではなく、エルフやドワーフ、リザードマン、はたまたドラゴンなどもやってくるという。
概ねファンタジー世界の文化レベルは中世くらいってのが相場でして、その時代の連中がタイムスリップしてきて現代の文化に触れたらどうなるのかってありがちな命題にファンタジーを練り込んで触れる文化も街の洋食屋メニューに特化したのがプラス。
洋食を提供する店主(現代人)も文化浸食に関しては結構ゆるゆる…というかなにも考えていないので、平気でお土産持たせたり向こう側の食材を輸入して自分で食べてみたり。
紙の本
また読みたいです
2015/05/25 18:53
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投稿者:ねこすき旅人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
さまざまな異世界の住人が魔法の扉を開けると、食堂の中って設定が面白いです。エルフやリザード、剣士、魔法使いなどいつもは立場が異なるので、まったく一緒になるはずの無い住人が、食堂でカレーライスやパフェ、プリン、ビーフシチューなど食べたことがない料理を食べ、舌鼓をうち、毎週のように食べに来てしまうところが、読んでて料理の魅力を教えてくれてる気がしました。こんな不思議な食堂が現実にもあったらいいのにってふと思ってしまう本です。また続きを読んでみたいです。
紙の本
美味しい短編がみっちり
2015/03/02 16:35
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:成瀬 洋一郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
週に1日だけ異世界とつながるという商店街の洋食屋を訪れるお客と、彼らと美味しい料理との出会いを描いた短編集です。決死の伝令で荒野を駆ける騎士とか逃避行を続ける男女が追い詰められて飛び込んできたかと思えば、週に一度の営業を心待ちにしているドラゴンや妖精たちとか、さまざまなお客がさまざまな料理に舌鼓を打ちます。
最近は、異世界で現代日本の料理を食べさせる小説がちらほら増えていますが、これはその中でも読みやすく、面白く、美味しそうなことにかけては群を抜いているかと思います。
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ラノベやファンタジー系は読まないが、グルメ系は読むという人でも楽しめるグルメなファンタジー(?)小説です。
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飯テロ。読んでるとお腹がへります(´∀`)
普段食べてる料理を、他の種族目線で考えるという発想が素敵。トウモロコシを「なにかの木の実」と表現するところも面白い。ついつい出てきた料理が食べたくなっちゃいますね。
でも、味の感想が似てて一日で読もうとすると少し飽きます。本文中に「複雑な味」が何回も出てきたけど、複雑な味ってなんだろ?それで済ましてる感が否めないです。
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可愛い猫の扉の表紙に惹かれて購入しました。
ネット連載されていて人気の作品のようです。
まだ途中ですが、描写やストーリー展開が
とても私好みなので、きっちり読み終わったら
いろいろな人にお勧めしたいと思っています。
2巻も出るようなので、今からもう楽しみです。
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ううううお腹が減る…!
表紙の扉メインのイラストが印象的で買った後に気づいたけど、イラストエナミさんだったのか…!
悪魔のケーキの話好きだなあ…。ラムレーズンってあんまり好きじゃないのに食べたくなった。
あとカレーライスもストーリー的にすごく好き。
メニューもキャラも、次は何かな~とワクワクさせてくれるので、次の巻も楽しみです!
しかし、とにもかくにもお腹が減るので、夜中に読むもんじゃないな…。
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海老フライが食べたい!!!!!
読み終わってまずそう思った。食べるという行為をきちんと描ける作者にハズレなし! 大当たりですね。
出てくる料理、デザート、どれもこれもおいしそうで、読んだのが食後だったので良かったけど、お腹空いていたら、うう、となるので空腹時の読書は止めた方がいいでしょう(笑)
突飛な設定だと思うけれど、食べ物を通じて世界を描いていることに間違いはなく、そこにあるのはこちら側と変わらない世界だったりするのがとてもいい。
主人公(と言っていいのかな)の店の店主が深く別世界の人物たちと関わりあいになるわけでもないし、ただそこではみんながそれぞれの事情を抱えながらも食を楽しんで、救われていく姿だったりする。そこがいい。
今とにかく海老フライが食べたいと思う!!
(今夜は我が家は騎士ソースのシチューなのよぉ)
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料理の描写そのものにはあまり食指が動かなかったけれども、それを食べにくるファンタジー世界の人々の描写になんか引き込まれた。
短編集ということもあって読みやすいし、多分告ぎも買うかと。
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今日はひきこもろうと思って積ん読を読んでたら、豚の角煮が無性に食べたくなり買い物に行こうと思った。臨場感まぢ大事
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異世界の住人が7日に1度だけ開く扉を通って現代の洋食屋で食事するーというグルメファンタジー。
異世界居酒屋のぶと同じような設定ですね。装丁に惹かれて。
最近 小説家になろう×グルメものって多いの?
異世界から来たお客にはメンチカツとかエビフライとか未知の食べ物で、食べる楽しさが伝わってくる。ハーフリングのピッケとパッケの「クリームコロッケ」の話が好き。
装画:エナミカツミ
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ジャンルとしてはファンタジー、なんでしょうけど、ファンタジー的な剣に魔法、エルフにドワーフ、といった存在はあくまで話のスパイスのようなもの、本質は「食いしん坊万歳」のような内容です。
舞台はとあるオフィスビル街にあるレストラン。
平日は普通に営業してるけど、土曜日は特別営業。
だって異世界の各地に通じる扉が開いて異世界の住人がこちらの世界の料理に舌鼓を打ちにこぞって来店するんです・・・
扉には猫の絵が書いてあります。
名前は「ねこや」。
こちらの世界では一般的な洋食屋、異世界の住人からすれば「異世界食堂」ってワケです。
各章のタイトルはほとんどが料理の名前。
その料理をこよなく愛することになる異世界の住人がその都度主人公として登場します。大魔法使いだったり、王女様だったり、ドワーフの刀鍛冶だったり、王国の騎士だったり、食通のエルフだったり。異世界食堂ではそれぞれの好きな料理でアダ名が付いており、時にはどの料理が一番美味しいかで喧嘩が勃発することも!
料理の描写も臨場感にあふれてるので、空腹時に読むのは厳禁です。発作的にバカ食いしてしまう恐れあり!要注意です。
原作はネット小説として「小説家になろう」というサイトで発表されたものです。すでに文庫本数冊のボリュームは掲載済み。多少の手直しはありますが、ほぼネット掲載と同じです。文章のクォリティも高く、そして料理の想像をかきたてるただのファンタジーと括ってしまうには惜しい小説だと私は思います。
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元はネット小説である、とある洋食屋を舞台にした連作短編である。
一話に一つ料理を題材に取っていて、その料理をおいしく食べる異世界からの客人が描かれているが、そのキャラも様々で非常に幅広い。
そのキャラ同士もしっかりした世界観の中でところどころリンクしており、料理がメインながら、きちんとファンタジーとしても成立している。
総じて、質の高い作品だろう。
この内容でさらに続巻を出していくのは難しいところがあるが(物語としての発展性は乏しいところがある)、この巻は素直に星五つと評価したい。