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やっぱりよかった
2020/03/15 04:20
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投稿者:KoLe - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初は絵の感じが好みではないと思っていた作家さんなのですが、野球部のお話読んで、はまって次々読ませていただきました。慣れてくると絵も素敵です。
野球部の小僧が確か引田という名前で、本作の先生は押間ですよ!接点を見つけて嬉しかったです。10年後の設定って、読んでから混乱しました。今井先輩はどうしているのか?
主人公はすっごく変態ぽいですが、まわりに一応受け入れられているのが作品の良さに繋がってるのだと思います。好きな作品のひとつになりました。
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★3.5漫画としては大変満足。個人的にカップリングが期待通りではなくて残念。
変態だと思い悩んでるちょっと変態な受けと、取り巻く男性キャラ。誰とくっつくか言及したら、犯人ネタバレ並みにマナー違反ですよね。
でも、この子だけは言いたい…。(以下ネタバレ注意)
個人的に野球部の中嶋くんがドストライクだったので、最後の雑な扱われように撃沈した。ただの当て馬!?起爆剤!?えー…。そして最後に受けが相談役になってるのが???でした。
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ihr HertZで飛び飛び読んでたんだが…久しぶりにBLの醍醐味を味わった。物凄い集中力で悶えながら読んだ。タケルの危うい変態性、ふわふわ浮いてるような揺れ、こんなのを絵で描いて表現してしまう京山さんの凄さにひたすら唸るのみ!!感性が錆びないとはこう言う事なんだなぁ…と心の中でスゲェを連発しながら読んだ。エグい事もしてしまいながらもひたすらに未熟なタケル、心と体の離反に浮かれながら怖がったりもする地に足が着いてない感じ、これを明らかに「大人」である作者が描いてしまうのはとんでもない事だ、と没頭して読了。休憩時間に読み出して、集中しすぎて言葉通り「(*゚0゚)ハッ!!」っとなって慌てて仕事に戻る、と。自分でもびっくりするぐらい集中して読んでた。正に没頭と言うやつだった…
主人公の向井タケルは化学の押間先生に見つかりたかったのかなんなのか、それも自分で解らないほどにふわふわの状態で「試験管」で自慰をしているところを見つかってしまう、と言う導入部。それから、暇を見ては先生のところに行ってしまう…先生が好き、と言う気持ちがいつの間にか先生に雰囲気の似ている外見の、弟の友達のシュウが好きになる。
10代の甘酸っぱいさとか、羞恥心が一番怖い年代なのに、とかじゃなく、自分が好きだ、と思った相手が誰に似てるのか、と言う、好きな物に似ているモノは無条件で好きになる、と言う未熟な精神の在り様が文字と絵で表現されてる!!と言う感動が物凄い。人間の気持ちなんて言う、見えなくて曖昧なものを漫画で表現してしまうんだからなぁ…と言う感動もあるんだよ。この感覚解るよ!!と言うやつを…。「漫画を描く」って事はそう言う事なんだろうけど。
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せんせーせんせーせんせー!!!いいお話だった!そうよ、こういう現実はままならない感が!たまらん!幸せになれよー!
向井家の行く末は心配だけど
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エロ可愛い天然変態なタケル可愛い! そして、先生カッコいいよ、弟カプのラインにも笑った(笑)。タケルは高校時代にセフレもいちゃうし、クラスメートも気になったら無意識に誘っちゃう淫乱な子で、先生とシュウ(弟の恋人)の間でフラフラしてたけど、すごい自然な天然……って言い方も変だけど、素直で可愛かった。一つ間違ったら嫌悪感バリバリな子になると思うのに、さじ加減がすごくわたし好みだった♡ ぜひぜひ続編も読みたいなー、ここ最近では久々のヒット!!
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久しぶりにこれはどストライクなものを読んでしまった。
恋をする時の後ろめたさとか、それを軽く飛び越えちゃう性欲とか、打算的な片思いとか全部詰まっていて甘酸っぱいんだか苦いんだか優しいんだかわかんないごちゃまぜの味がめちゃくちゃリアル。
いい意味でBLっぽくなく男の子にある性欲と恋愛感情のごちゃまぜの感情を描き出してくれた作品だと思う。
こんな才能のある人をまだ読んでいないことが恥ずかしくて、既刊をまとめ買いしてしまいました。
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降ってきた雪を見ながら『同じ結晶は2つと無い』と言ったのが印象的だった
カバー下を見たら作者さんが学生のころにこういう話を聞いたようで。授業に全く関係ないのに教えてくれた先生はきっとこの本の押間先生みたいなことを作者さんたちに伝えたかったのかなあと、なんだか胸がきゅーっとなりました。
フルーツを手づかみして相手に食べさせる行為がたまらなくすけべだと思っていて大好きなので、先生が枝豆やらミニトマトをタケルに食べさせていたのがよきでした!ごちそうさまです!