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すぐやる脳とぐずぐず脳。空き地、無茶ぶり。
リスクとる。おっちょこちょい。
安住しない。飽きっぽい人を。締め切りの力。
脳をやる気にする自律のメカニズム。小さな成功体験。
ロケット。瞬間切り替え。
意味づけ。挑戦する脳。
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・目の前の努力を「頑張る行為」と意識せず、何も意識是るに行えるよう「習慣化」することが成功への近道。
・「すぐやる脳」をつくる三つの方法
①瞬間トップスピードを習慣化する。
(仕事を立ち上げてからトップスピードに入るまで早くする)
②雑談をする。
③ベストエフォート方式(最善努力) 三日坊主でも四日目、五日目からまた始める
・一万時間の法則
・タイムプレッシャーをかける 制限時間を設ける
・自然言語処理、結局はコミュニケーション能力
・「基準が自分の中にない人」「世間に流されてしまう人」はクリエイティブな感覚を身に着けるのが難しい。それを磨くには「好き嫌いを大切にする」
クリエイティブなことをやるには締め切りを作ってみる。その締切が自分にとって抑制にならず、心地よい刺激になること。
・ゴールを決めてスタートし、達成した時の満足感を得る。このサイクルを毎日回しているかどうかで成長のスピードは変わってくる。
・自分との対話、自分を客観的にみること。
・自分で自分の成功体験をつくり、それを積み重ねる。それにより初めてやる気が出てくる。
・フロー状態をつくる。不安や焦り、緊張などにより感情が揺れ動かず、勝手な意味づけや思い込みに脳が取らわれていない状態をあらわす。
・毎日仕事が始まる前に何にどのくらい時間を振り分けるかその日の仕事を見通すトレーニングをする。
・ビジョンを持つ
・何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はない
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本書を読むとすぐやる脳を作ることは簡単に思える。
それは単純なことで、「あまり深く考えず」「特別に意識せず、その行為を習慣化する」ことだ。
楽しいとか大変とか考えてしまうと楽な方に流されるけど、そんなことを考える前にやり始めろ。ということ。
それを実現するためにも脳を鍛えましょう。それはタイムプレッシャー、公言プレッシャーなど常にプレッシャーを与えて実現する。
その成果は他人の目を気にすることなく、自分たちの尺度で判断して、自分なりに報酬を出す。
フロー状態で仕事をするのが効率を良くするが、その状態になるためには様々な経験を積んで、無心になれるように努力すれば良い。
最後に行動に移すためには動機付けとなるビジョンが重要であること。そのビジョンは自分のためだけでなく他利であること。
東京〜大阪の新幹線の中で読むのにちょうど良い内容でした。(私は実際は東京〜岡山出張でしたが)
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自分を成長させてくれるヒントが盛り沢山。「無理だ」と前頭葉で抑制したり安定を求めたりせず、とりあえず挑戦してみることで自分を鍛える。大きなヴィジョンを持って自律し、どんな事柄でもフロー状態で取り組む。オーバースペックな人間になり、切り替えを早くする。日常生活で何を心がけたらよいかが、明確になってすっきり。
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今、自分の取り組んでいることにも当てはまる内容がいくつか見受けられて、大変参考になるトピックがいくつもあった。
実生活に生かしていくとともに、またいつか振り返って読み直したいと思う。
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職場ですすめられて読み始めました。
字が大きいので読みやすい。
半分位できていて、大事なところはできていないなぁと自己分析。
それでも、読んでから期日を区切って取り掛かり、テーマは「体験」「オーバースペック」です。
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借りたもの。
「すくやる脳」のつくり方とは、ムダをそぎ落とし小さな成功体験をすることを習慣化し、時に適度な緊張状態を与えメリハリをつけることだった。
内容は普通の自己啓発本だった。
習慣化とは禅のような無心であること。
緊張状態とは瞬発力やひらめきか。
そして自己の幸福とそこから利他的な行動を選ぶこと――
脳科学者による本かと思っていたので、脳の現象から紐解いていくかと思ったが、科学的な分析は無く、経験的なものだった。
脳の現象から検証していたのは、ケリー・マクゴニガル『スタンフォードの自分を変える教室』(http://booklog.jp/item/1/4479793631)が今いちばん読みやすい。
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gaccoという無料のeラーニングの課題図書として提示されていた書籍であったので、手に取った。
茂木健一郎さんの書籍は以前にも読んだことがあると思い、履歴を振り返ってみたが、残念ながら見つからなかった。しかし、これだけイメージが残っているというのは、TVメディアや、数多くの雑誌で目にする機会が多いからかもしれません。
書かれている内容は、実に科学的になるほどと思えることで有り、現実のステージでは、それをどのように実践し続けるかであると思えた。
頭が凝っているなあと思ったら、一度読んでみるのは良いと思いますよ。
ちなみにgaccoは以下のアドレスです。
http://gacco.org/
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・真面目に生きるほど、行動力が失われる時代。深く考えないほうが、うまくいく。あまり深く考えないことを習慣化する。「努力する回路」は意外なことに、何かを習慣化したり継続したりすることには向いてはいない。なぜならその回路はことのほか脳のエネルギーを消耗させるため、頑張り続けると疲れてしまうから。目の前の努力を「頑張る行為」と意識せず、何も意識せずに行えるよう「習慣化」することが成功への近道。
・「無茶ぶり」が脳を鍛える。負荷が大きいほど、克服した喜びも大きい。その工夫のひとつが「タイムプレッシャー」。自分への「無茶ぶり」を工夫しながら実行することが脳の栄養になる。
・おっちょこちょいとは、単なる思慮の足りない人という意味ではない。成功するかどうかはわからないけれど、とりあえずやってみる人こそ「おっちょこちょい」。「おっちょこちょい」がうまくいった成功の背景に「セレンディピティ(=偶然の巡り合わせを引き寄せる力)」があった。
・「セレンディピティ」の3つの条件。
1)行動・・・とにかく広い世界に出て、世間といろいろ交流してみること。
2)気づき・・・チャンスの神様には前髪しか生えていない。行動力だけでなく、素早くチャンスをつかめる反射神経を鍛えねばならない。そのためには、一見何の変哲もない小さな変化を見逃さず、視野を広げ「周辺」に目配りをすること。
3)受容・・・そもそもチャンスとは、しんどい「無茶ぶり」を受け入れるかどうか。つまりチャンスとは、一見すると格好良くない場合が多い。
→セレンディピティとは、現状維持で凝り固まった自分を卒業し、リスクがとれる新しい自分に生まれ変わること。
・リスクがとれる人というのは、潜在能力として、案外ネガティブ思考で危機に敏感な人ほどいざとなれば果敢に大きな決断をすることが多いもの。
・「すぐやる脳」で時代の先を読め。未来を予測するものさしをもっていることが重要。
・自分のやっている仕事にどれほどビジョンが持てるかによって、人のやる気は変化する。
・その仕事に必要とされるスキルの枠を超え、人並み外れた知識や教養を持っている人(=オーバースペックな人材)を目指せ。
・何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はない。byアインシュタイン
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やることが多いけれど、なかなか終わらない。
そして、やったつもりで何か中途半端。
それは「すぐやる脳」になってないのが原因・・・。
脳科学者の立場で、そうした行動を分析してくれた本。
読み手を惹きつける書き方。
行動にうつそう!という気持ちになれる。
そんな書き手になりたい!
それじゃあ、「頑張ろう!」ではなく、
自然と行動に移れる「習慣化」にしていく。
努力しようという気持ちが脳を抑制し、疲労を蓄積していること
初めて知りました。
では、コツコツ毎日チョコチョコ書いていくことにします。
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図書館で借りた。
「すぐやる脳」を作る三つの法則
①「瞬間トップスピードを習慣化する」。特別に意識せず、その行為を習慣化する。
②「雑談の時間をつくる」。雑談は脳のサプリ。
③「ベストエフォート」。
年を取るに連れて、なんとなく仕事がおっくうになりがちになってくるが、それに流されちゃいかんな。行動力を落とさないようにするためには「まず動く」ことが大切だということを認識させてくれた一冊だった。
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すぐやるには意味づけが効く。何のためにやるのか意味を見出せば、自然と身体が動くだろう。社会のためにやりたいビジョンを持てば、すぐに行動したくなるはず。ソーシャルモチベーション→すぐやる脳
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すぐやれない人は脳に「抑制」がきいている。
あまり深く考えないことを習慣化→「脱抑制」
「努力する回路」は習慣化することに向いていない。エネルギーが必要で消耗してしまうから。
おすすめは「脳内ダイエット」。やらないことを決めて、ここぞという時に集中力を発揮する。
○「瞬間トップスピードを習慣化する」「雑談(=クリエイティブ)の時間を作る」「ベストエフォート(最善努力)方式=諦めてやらないより途中からでもやる」
○脳に「自分で」負荷をかける。無茶ぶり、タイムプレッシャー、公言プレッシャー
○セレンディピィティ=偶然のめぐり合いを引き寄せる力 …三つの条件①行動②気付き③受容
○不安の中に成功がある。最悪の状況を思い浮かべることが出来る。常にプランBがある=リスクに向き合う資質があるかどうか
○リスクをポジティブにとらえてチャレンジしていく。
○自分の脳にかかる「抑制」のパターンは何か、そして自分が直面する大事な場面とは何か。それを客観的に認知してトレーニングする。
○自己評価が高い=自分にダメだしができ(謙虚)、自分を強く持っている →自分がどんな状況に陥ってもタフに対応できると確信しているので、抑制がかからない。見てくれや権威におもねることなく自分の道を突き進む。
○5年後、10年後の未来を予測する物差しを持っている。
○飽きっぽい人が世の中を変える。「好き」にこだわれば感性は磨かれる→クリエイティブに←締め切り、寄せ集めで脳に負荷をかける。
○自律のメカニズムがやる気に。普段から「この課題はどうすれば自分の課題になるのか」という自分自身の「成長の基準」を持っておく。
○ゲーミフィケーション…課題をゲームに置き換える。「あと○分でやり終える。」「あと○枚やったら休憩」自己ベスト。ご褒美がドーパミンを誘い出す。
○自分と対話し、客観的に見つめる。成功体験がやる気を生み出す。遠慮なく自分をほめる。
○フロー状態=不安や焦り、緊張などにより感情が揺れ動かず、勝手な意味づけや思い込みに脳が囚われない。→脳の抑制を外し、すぐやる脳を活性化させる。初めての事や非定型のことなどはフローに入りにくい。集中できない事には原因がある。それをつきとめフロー状態に戻す習慣をつける。どんな行為からでもフローに入れる。自然にまかせる、流れに任せようとして無心の状態に入る。
○大切なのは他人を意識しない事。脳というのは自分軸で意思決定して行動し、その結果の成功・不成功から様々な事を学んでいく存在です。そこに学習すべき信号が出る。自分軸で動かないと自律的な学習信号が脳から出ない。
○脳は頑張っている時に働く回路があるが、疲れて習慣化できない。そのため普段は余計な事に力を使わず無の境地に。「いつもと同じこと」をやることで無意識化は鍛えられる。力をセーブした分だけ、ここぞという時に力を発揮できる。
○ToDoリストは臨機応変に。状況を見ながら瞬時に最も重要な事を判断出来る事。=柔らかいToDoリスト。処理すべきさまざまな案件が無意識化で湧き上がってくるイメージを持つ。��況に合わせて脳がその働きのバランスを調節してくれるようになる。
○仕事に意味づけをする。ビジョンを持つ。迷った時は利他の視点で。人を喜ばせる。ソーシャルモチベーション。オーバースペックな人材を探せ。
○一番重要な事を見極め、すぐさま行動に移す。自分に厳しく、他人に喜びを与える事を目指す。
○何かを学ぶためには、自分で体験する事以上にいい方法はない。
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人間はつい保守的になり新しいことを避ける傾向にありますが、人工知能が発達している現代でそのままラクをして過ごしてしまうと仕事がなくなる危機だってあります。
この本では5年後・10年後に後悔することのないよう、すぐやる脳=新しいことを抵抗なく始められる脳 のつくり方を紹介しています。
タイトルにもある「すぐやる」ということはハードルの高いことですが、思いついたらすぐやってみるということを意識して生活することで「すぐやる」ことが習慣化されてきます。
この習慣化するというのもキーで、習慣化されるまでは新しく何かを始めるということは脳のエネルギーを大きく使うため疲れてしまいますが、習慣化することでエネルギーを使うことなく行動出来るのです。
また、面倒なこと・やりたくないこともゲーム化することで集中が増すという紹介がありました。
例えば「昨日の売り上げが○○円だったから今日は□□円まで頑張ろう」、「この資料を●枚仕上げたら休憩しよう」等、些細なことですがゲーム化することで楽しみを見出すことが出来ます。
余談ですが、仕事スピードは早いと自負のある私です。この方法は私自身無意識に実践していることでした。
後輩が仕事のスピードが上がらないと悩んでいたのでこの方法を紹介しようと思います。
人間はどうしたって人工知能より速いスピードで知識を得ることは出来ません。人工知能とは別の次元で闘っていくためにはクリエイティブな考え方が必要になってきます。クリエイティブな考えと言っても、0からアイディアを作り出すことはどんなアーティストでも出来ないと言って過言ではないでしょう。既存のアイディアとアイディアを組み合わせることで十分クリエイティブな発想と言えるのです。
人工知能は数あるデータから〇〇風のものを作り上げるのは得意ですが新たなものを作り出すことは出来ないと考えられています。人口知能と、こういったクリエイティブな力、どちらも上手く利用することでより社会は発展していくのではないでしょうか。
〆切を作る、やったことのないことをやってみる等、様々な方法でプレッシャーをかけることで脳は成長していきます。この本では他にも多くの脳の成長の方法が紹介されていました。脳をより効果的に使うことで、5年後・10年後も活躍出来る人材でありたいものです。
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脳科学者の茂木健一郎氏が「すぐやる脳」の作り方と重要性について書いた一冊。
できないという抑制を外すこと、一番大事なことに集中すること、無理をしないことなど脳科学の見地から著者が提唱する「すぐやる脳」について様々なことが書かれていました。
人間が飽きっぽい性格であることや脳に期限などの負荷をかけることの重要性など科学者として
また、人工知能と人との共存について書かれているところは自分たちの未来を考えていくうえで非常に印象に残り参考になりました。
様々な経営者や著名人などの考えや行動から「すぐやる脳」について書かれていることも理解を深めてくれました。
また自身の講演などでのエピソードも踏まえて脳の働きについて書かれていることも印象に残りました。
著者の研究テーマである脳を通して多くのことを学び、本書で提唱されている「すぐやる脳」で様々なことにチャレンジしていきたいと感じた一冊でした。