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誰でも知っている三銃士。でも大デュマの原作をすべて読んだ人は少ないのではないでしょうか?ダルタニャンと三銃士の出会いからダルタニャンの死までが全11巻。中には映画にもなった「鉄仮面」の話も含まれています。第1巻はフランスの田舎ガスコーニュから銃士隊の隊長をたよってパリにやったきたダルタニャンが、銃士隊の精鋭アトス・アラミス・ポルトスの三銃士と出会い、枢機卿リシュリューではなく、フランス王妃のために奮闘します。主役のダルタニャンが一番若いのですが、苦労人の田舎者なせいか、一番のアイデアマンです。(てっきり一番のあわてんぼうかと思ったのですが意外でした)ダルタニャンが宿屋の主人の奥さん(ボナシュー夫人)と関係をもったりする場面にはびっくりしましたが、当時のフランスでは当たり前だったようです。私が所持しているのは絶版の文庫版ですが、最近別の出版社から再販されたようです。おすすめの作品です。
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若いけど、はしっこい。そんなダルタニャンがかわいい。続きがよみたいのだが、講談社の文庫版は絶版ノーン(;´Д`;)
ブッキング社というところから単行本が復刻されてるようだが……高いので躊躇しています。
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これは講談社文庫版で、私の本棚に並んでいるのもこのシリーズですが、お薦めは1968年8月から刊行されたハードバック版の全11巻。
現在では入手困難ですが、図書館などで探して一度手にとってみてください。
小野木学画伯の素晴らしい挿絵とともに、各巻の月報で武田泰淳(第1巻)、なだいなだ(第3巻)、遠藤周作(第7巻)といった著名人(それも若い頃の写真つきで楽しい)のエッセイが読めます。
とにかく無類におもしろい。鈴木力衛氏の名訳を得て、まさに、巻を措く能わず、という言葉がピッタリ。
http://d.hatena.ne.jp/yasu-san/20090115
https://yasu-san.hatenadiary.org/entry/20090115/1232019303
https://yasu-san.hatenadiary.org/entry/20180203/1517276349
https://ameblo.jp/yasuryokei/entry-12490705147.html
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子供の時に「三銃士」を読んで心躍らせたのに、大人になってあれが子供向けに抜粋され書き直した物と知り驚いた。
そりゃあ大人向けの方が数十倍面白いです。フランスの貴族社会庶民の生活がよくわかる。
そして大人になると主人公より、脇のストイックで高潔な貴族のアトスと、なまくら坊主のアラミスに魅力を感じるのはしょうがないですね。しかしこれは大冒険活劇小説ですねえ。
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全11巻読了。
昔は三銃士編が好きだったけど、いまは二十年後以降のほうが好き
(…オッサン萌える!)
途中すごくだれるのですが、がんばって乗り越えたら感動のラストがあります。
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NHK教育の『新・三銃士』を見て、原作を読んでみたいと思いました。
全11巻と相当長く、お金もかかりそうですがせめて第一部程度は読んでおきたいです。
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ずっと前に読み終わった本。
NHKで人形劇が始まったので、再読。(その頃書いた文です)
さすがに全巻読む気はしないので、人形劇でやるだろうと思われるあたりまで。
三銃士編はすべて放映するかな?
ともあれ
お気楽ご気楽でええかげんな物語。
ただその場限りでストーリーを楽しんでいればいい。
「ダルタニャン物語」8つのポイント
・無鉄砲
・友情
・図々しさ
・ルーズさ
・単純
・チャンバラ
・ダルタニャンの悪賢さ
・人妻ゆえに我愛す
(2009年11月13日読了)
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騎士道はなやかな頃のフランス。剣と恋と冒険を求めてパリにやって来たダルタニャンは、無双の剣士ポルトス、アラミス、アトスの三銃士と友情の契りを結ぶ。陰謀と奸計、恋と野望に身を投じるダルタニャンは、ガスコーニュ魂を発揮して着々と運命をきりひらくーー翻訳文化賞受賞の傑作ロマン歴史小説。
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いわゆる『三銃士』の前半。
めちゃくちゃ面白い!
次はどうなるんだろうとどんどん先を読みたくなる1冊。
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「モンテ・クリスト伯」とならぶアクレサンドル・デュマの代表作。
「ダルタニアン物語」と「モンテ・クリスト伯」という二つの大長編が、同時期に日刊新聞に連載されたと知ってびっくり。
それだけでなく、「王妃マルゴ」も同時に連載していたということだ。
デュマは猛烈な仕事量を誇る作家で、1日12時間から14時間書き続けたらしい。
当時はもちろんパソコンとかはなく、全部ペンで手書きしていたわけですからね。
協力者の存在があったとはいえ、手塚治虫なみの創作量だ。
本書は誰もが知っている通り、ダルタニアンと、アトス、アラミス、ポルトスの三銃士の活躍を描く歴史アクション小説。
物語の展開もさることながら、ルイ13世とリシュリュー枢機卿が統治する17世紀前半のフランス絶対王政という時代背景が興味深い。