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30分×20項目で10時間で学べるそうなので、1日30分ずつ立ち読み。
メモ
・素人は、しょっぱなから「限界」の意味で大混乱する(笑)とりあえず、「一単位当たり」と脳内翻訳すれば大丈夫そう。一単位当たりメリット、一単位当たりコスト・・一単位増加あたり、でもいいか。
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刺激を与えるため、さくっと読めるかと思って購入。
4分の1ほど読んで、あまりにも酷くて、我慢出来なくなったので一旦保留する。
この著者の論理は意味が分からない、というか、破綻している。最初は自分の頭が悪いだけ、経済学との相性が異常に悪いだけ、と思うようにしていたけれど、説明してないことをあたかも説明したかのように書いてみたり、間に違う想定ケースがあるのに、ずっと前の章の想定ケースを断りなく使用したり。
この本を読んで分かる人がいるのだろうか。
160214、5章まで。
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経済学というものをなーんにも学んでこなかった私。
読んでみましたが、言葉の意味はなんとなくわかってもグラフの読み取りや式の意味がよくわからず躓くところが多かったです。
きっかけ作りに読むにはいい本だなと思いました。
個人的にはもう少し詳しく学んでから読みなおしてみようと思います。
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10時間で学べる、ってタイトルに惹かれたけど、内容的にはなかなかみっちりで、軽い気持ちでは読みきれない。。。
で、学べたかっていうと、うーん・・・・・自分の理解力に問題があるのかな?
なかなか厳しいかったというのが本音ですね。笑
時間かけて読めば何とかなるのかもなので、ちょっと寝かせてから、また読んでみます。
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必要な知識だとわかっていても、なかなか習得できない。
自分にとって、経済学はそんな存在のひとつです。
入門書的な書籍が話題になった時には、読むようにしています。
この本も、その一冊。
題名を読んで、「大学の経済学部では、どんなことが教えられているのだろう?」と興味を持ち、読んでみることにしました。
冒頭でまず、経済学とは何かを定義し、ミクロ経済学、マクロ経済学の解説が展開されていきます。
そして全体を通して、経済学を構成する考え方や用語について、2または4ページ単位で解説しています。
この本の特徴は、図をまじえて、わかりやすく解説している点だと思います。
そして後半のマクロ経済学の解説の中で、政策や政権交代がどのように、政府の財務状況や国民の経済活動に影響するのかが書かれています。
経済学を身近に感じられるように工夫されているなあと、感じました。
それぞれの項目については、これまで読んだ類書と重なる部分があるので、知識をおさらいすることができました。
しかし互いの関連性がまだ、理解できていないので、この分野についてはこれからも、勉強を続けていこうと思います。
『現場論: 「非凡な現場」をつくる論理と実践』遠藤功
https://booklog.jp/users/makabe38/archives/1/4492557539
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思っていた以上に難しい印象だった。
もっとサクッと読める本なのかと思っていたけど、
さすがに経済学の先生が書いただけあって、
経済学の言語やグラフに慣れていないと読みづらい。
何回か復習して読みこなしていけば、それなりに
基本は身につくようにも感じる。
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本気で読むと10時間ぐらいかかりそうなので、ざっと飛ばし読みしてみた。たしかに解説が分かり易く、日経新聞を読む上での参考書みたいな感じをうけた。中古で買って手元に置いても良いとおもった。
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誤植が多く,限界費用の図も間違っている。(傾きを考えるなら接点の位置のはず。生産量ご5の所の限界費用も違う。)
経済学がある程度理解している人でないとスムースに読み進められない。帯の言葉は本当?と思ってしまう。
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経済学部での副読本として役立ちます。
図解入りでわかりやすく数学がわからなくて経済学に挫折した人におすすめです。
新聞やニュースよりさらに深い知識が学べます。
請求記号:331/I25
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当然の現象を、言葉により定義したものを経済学とするならば、本書は納得の一冊である。
無論、言葉の定義を超える学問であることより、経済学の興味を読者に掻き立てる要素を含んでいる。
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需要弾力性=価格が1%上昇したときに、需要量が何%減少するか
弾力性が高い=贅沢品、代替品、類似品があるもの=需要が大幅に減る
弾力性が低い=生活必需品、食品、専門書など=需要が価格にあまり左右されない
供給の弾力性=価格が1%上昇した時に、供給量が何%増加するか
弾力性が高い=供給が大幅に増える
弾力性が低い=供給が固定的
市場ごとに価格を変える
価格弾力性が大きい市場では値段を低めに、価格弾力性が小さい市場では、価格を高めに。
短期と長期で分けて考える=長期的にはコーヒーを紅茶にするなど嗜好が変わる可能性があり、長期では増産も考えられる。
限界効用逓減の法則=1杯めのビールが一番美味しい
正常財(上級財)=所得が増えると消費が増える=米
劣等財=所得が増えると消費が減る=麦
代替効果と所得効果
代替財と補完財=みかんとリンゴ、紅茶とレモン
企業の目的は長期的に利益を出すこと
プライステイカー(価格与件者)=市場均衡点で価格が決定していて、自ら関わる余地がない
消費者余剰と生産者余剰=社会的余剰
パレード最適=社会的に資源が効率的に利用されている(個人が損をしているかもしれない)
レント=地代のように固定された資産からの収益のこと
準レント=規制などで参入が制限されているために発生する収益=運輸業、金融業、医者、弁護士など
ローレンツ曲線=45度なら収入は平等
ジニ係数=ローレンツ曲線と均等分布線との差の面積比
0~1、0なら平等
独占度(マージン率)=需要の価格弾力性の逆数
需要の弾力性が小さい(価格が需要の大小によって動かない=もともと高い=独占度が高い)
独占度が0であれば、価格は限界費用にまで下がる
寡占(宅配市場、カレールー)と複占
同質財と差別財
寡占市場ではゲーム理論で動く
ナッシュ均衡を目指す。しかし囚人のディレンマ。
カルテルの生じる余地=繰り返しゲームが行われるから
=フォークの定理=協力がナッシュ均衡につながりやすい=八百長やカルテルなど。
外部性=市場の失敗の原因のひとつ
環境税(ピグー税の一種)=外部不経済の内部化
コースの定理=民間の交渉が可能であれば市場の失敗を克服できる
公共財=非競合性と排除不可能性があるもの
サムエルソンの公式(公共財の社会的限界便益=公共財の限界費用になるように供給すべき
しかし、フリーライド問題
情報の非対称性=市場の失敗の原因のひとつ
モラル・ハザード=公営企業の情報の非対称性、
too big,too fail.
逆選択(中古車市場、保険市場)
対処方法として、供給を強制、制度の整備、最低価格を決める、シグナリング、スクリーニング
SNA=国民経済統計
GDP
フローとストックを分けて考える
GDPには減価償却分が含まれている=これを引いたものはNDP。設備投資の区分けが難しい。
キャピタルゲイン(土地の値上がり)や家事労働は含まれない。政府活動の付加価値は含まれる。
GDPの三面等価
生産面、分配面、支出面から見ることができる
分配面=固定資産減耗+間接税-補助金、企業・財産・雇用者所得
支出面=民間政府最終消費+国内総資本形成+在庫増加+輸出-輸入
GDPには、公害、格差問題は反映されない
消費者物価指数、企業物価指数、GDPデフレーター(名目GDPと実質GDPの比率)
GDPデフレーターが両方を見ている
ケインズ経済学=需要と供給の差を調整するのは価格ではできない。有効需要を増やす必要がある。
一般均衡IS-LMモデル
IS曲線=財市場のGDPと利子率=右肩下がり=利子が下がればGDPは増える
LM曲線=貨幣市場のGDPと利子率=右肩上がり=所得(GDP)が増えれば利子率が上がる
政府の役割=資源配分機能、所得再配分機能、安定化機能、将来世代への配慮
均衡予算定数の定理=均衡予算制約のもとでは、増税分=政府支出分だけGDPが増える
財政政策のIS-LM分析
クラウディングアウトと流動性の罠
日本国債は60年で償還することが法律で決められている
リカードの中立命題=同一世代間で。
バローの中立命題=世代間を超えて中立的。
現金通貨と銀行準備=ハイパワード・マネーまたはマネタリーベース。
ケインズとマネタリスト、新マネタリストの違い
ケインズ=総需要を管理すれば景気を安定させられる。インフレ率とGDPとのトレードオフ。
マネタリスト=長期的に貨幣は中立、金融刺激は短期的には有効でも長期的にはインフレで意味を失う
新マネタリスト=短期的な経済ショックの場合は金融政策は効果的、ただし裁量的なものは効果がない
財政政策によって需要が増える。しかし物価が上がるのでクラウディングアウト効果がおきて効果は少し減少する。
長時間労働には経済合理性がある(企業の効率性と個人の残業代)
インフレ率とGDPの関係
インフレ供給曲線=インフレ率が上がると生産が増えてGDPが上昇する=右肩上がり
インフレ需要曲線=インフレ率が上がると需要が減ってGDPは減少する=右肩下がり
財政金融政策では長期的にはGDPを増加させない
短期的には需要が増え、GDPが上がる、その結果インフレ率が上がる
長期的には、期待インフレ率が上がるので供給が減り、GDPが減る
ただし、貨幣錯覚があり、長期的にインフレ率が上がればその分GDPは拡大する。
小さな政府には有効だが、大きな政府には公共投資の拡大はマイナス=税金の負担が大きくなることで貯蓄が抑制されるから。
バラマキは経済成長にとってマイナス。
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ミクロ経済、マクロ経済の入門的な内容を平易な文章及び図を用いて解説している。なんとなく感覚的にわかったつもりになっている事象のバックグラウンドにある論理的な理由付けを理解することができるという意味で、格好の教養書。
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たしかに、学部レベルで学ぶ経済学のテーマが一通り網羅されているように思います。
解説は非常にコンパクトで、簡潔です。
したがって、ざっと読むには確かに時間はかからないと思いますが、全く知識なしで読んで「身に付ける」のは難しいのではないかというのが感想。
読むだけでは、ああそんな話なんだなあと、イメージがつかめるとか、悪く言えば「分かったような気になる」。
だから「ざっと学べる」という表現なのかもしれません。
結局、経済学の考え方は丁寧に読み解かないと、なかなか浸透していかないので、そのためには、別のテキストでしっかりと学ぶ必要があると思われます。
また、一通り学習後の復習や、理解度の確認のために自分でも同じような説明ができるか、あるいは自分だったらどう説明するか、の素材として活用できるかもしれません。
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オーディオブックで聞きました。
これをオーディオブックで聞くのは、無理があったかも。
図、グラフなどを見ながら読みたい。
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今まで経済学に一切触れてこなかった人間にとっては中々難解です..(´・ω・`) 頑張って読み進めたいと思います。