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紙の本
曲がり屋に向かえ。
2015/05/02 21:11
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投稿者:相場師 太郎次郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
その昔、○証券の▲氏が強気のコメントを出したら、持ち株を売れといわれた時期がある。(○、▲には実名のイニシャルが入る)
あんなに噂になったのだから本人の耳にも入っただろうに、いっこうに辞めなかった。
わざと空売りを誘っていたのか。
今で言えば、あるビジネスドキュメンタリー番組で取り上げらた企業の株価は、そこが天井といったところか。
当たり屋の真似をしても、はずれることはあるが、曲がり屋に向かえば、確実に儲かるといわれる、ことほどさように曲がり屋と呼ばれる人たちは理路整然と損をする。
損をしている実績よりも、理屈が通っていることを優先するので、一生なおらない。
こういう人を見つければ、一生ものの宝だ。
なにせ、その人の反対のことをすれば儲かるのだから。
さて杉村富生。
彼が当たり屋なのか曲がり屋なのかは、読者の判断に任せるが。
よくもこれだけポジティブ材料をさらにポジティブに解釈できるものだと感心することしきりだ。
へたなポジティブシンキングの本より、ぜんぜんマシだ。
上昇相場が一服した時(あるいは急落したとき、あるいは下降相場に転換したのかもしれないが)弱気の気持ちを癒してくれることは確かだ。
もっとも、これが塩づけ地獄の入り口になることも、しばしばであることは付け加えておく。
☆3っつ
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