紙の本
短編集と思いきや
2023/04/03 07:41
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投稿者:山 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一作一作テイストの違うものかなと思っていたのですが、連作ものでした。
ネタバレになるかな?バッドエンドです。最後の余白に泣かされます。そのまたうしろのページに少しホッとします。劇中劇だったらいいなと。
紙の本
おもしろいですよ
2018/07/13 17:42
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投稿者:ぼぶ - この投稿者のレビュー一覧を見る
とてもおもしろかったです。よくこんな話考えれるなーと思いました。ギャグもあるけど推理もあって、いろんなとこが繋がっていて、ほんとうにすごいです。
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増改築を繰り返し迷路と化した集合住宅の一室で発見された不可解な死体(「面倒な館」)。人工生命学の科学者が刺殺された現場に残された血文字(「フェアリー殺人事件」)。新任の女刑事が過激でマニアックな推理を繰りひろげるせいで、世界は混乱していくばかり!? 奇妙にねじれた笑いと感動に不意打ちされる傑作!!
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文庫の新刊コーナーに、見知ったタイトルの本があるなー、と思ったらまさかの『外天楼』だった。表紙のデザインを見てもミステリの文庫として違和感がなくて逆に面白い。(いや文庫というより講談社ノベルス辺りっぽいかな)
というわけで、つい買ってしまいました。…コミックス持ってるのに!
まあでも石黒さんの作品の中では一番好きなものだし、…と思って再読したけど、やっぱり…面白いなあ…!読後感がなんとも言えません。
とりあえず、本棚の講談社文庫の中に何食わぬ顔で紛れ込ませておこう。
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短編、短編、ん?連作短編?連絡短編+長編?え?繋がるの?長編・・・!!・・・まったく展開の予想ができなかった。全てが繋がるカタルシス。
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エロ本を狙う男子たちの日常がまさかのミステリーに転じる第一話「リサイクル」でまず心を捕まれ、それから興奮のままに一気に読み終えてしまいました。どの話も「そうくるかー!」の連続で、ミステリアスだけれども時にコメディでそしてまさしくSFでした。
閉じた後、もう一度読み返すことで新たな発見もあり、何度も驚かされる本でした。素晴らしかったです!
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一切の知識なしに勘で買って、家で中を見てみたら小説ではなく漫画だったからびっくりした。そして、なんとなくもやっとする内容も、自分好みでびっくりした。哲学的というか、SFというか、ミステリ・・だったのかな。
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泣泣泣 最初はバラバラだったピースがどんどん一つの物語に収束されていくんだけも、読み進めるほど不穏な展開になっていくのがたまらなかった。
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1話1話異なる話なのかと思いきや、最後には繋がってくるという。
んで、1話1話のクオリティーも高い。
おもろsf
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1話目の内容てきにほのぼのした日常の中で探偵的に謎を解いていくような話なのかと思ったが、2話目から急に内容が変わったので毎話完結タイプの短編かと思った。
まさかの全ての話が繋がっており、なかなかシリアスな雰囲気の内容でまさに予想外で驚いた。
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最初から全てが伏線で
どうしようもなく切なくて怖すぎる真実..
近未来ありそうな感じがまた怖くて
超SFなのに謎の親近感がある..
ついでに人間のエグい感情も突いてくる..。
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さらりと読めるわりに意外性のある結末が心に残る一冊。読後、最初から読み返すといろんなシーンの見え方が変わるのが面白い。
前情報なしでとりあえず読んでみてほしい。
星新一のショートショート好きならきっと好きだと思う。
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始まりからほのぼのした話かと思えば、2話目で少し色が変わり、最後には全て繋がっていて、意外なオチがありました。
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とてもよくできたSF。
視点がミクロからどんどんマクロに変わっていくというか、物語の外側へどんどんはみ出していくところは文学作品の発想っぽくて、そこも面白かった。
短編の組み合わせで長編にしていく、連続短編集のジャンルになると思うが、そのつなげ方も秀逸。ユーモアを混ぜながらうまく物語の緊張感に緩急をつけている。
じっくり読み返したくなる漫画だった。
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どこにオリジナリティが?
なぜ文庫?と思ったが、メフィスト連載(漫画雑誌ではなく、ミステリ雑誌)だから。
オリジナリティがどこにあるのか、私にはわからなかった。キャラクターもありがちだし、ミステリもありがちだし、SFもありがちである。「天国大魔境」も約束のネバーランドみたいな目新しくもない凡庸さだったが、こちらもこちらで凡庸なSFミステリで、ひねりがない。
伏線は、構成で凝らすやりかたで張ってゐる。映画やドラマの手法である。証拠をちりばめるやりかたではない。
最後のページでの人物がずらりと並ぶ絵は、「妄想代理人」か?と思った。どことなく全体的に妄想代理人ふうでもある。と思って作者のツイッターで妄想代理人と検索したら、妄想代理人を見てゐた。