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西尾維新のキャラクターは、死に様まで含めてのキャラクターなんだな。
足掛け10年、なんでこんなにキャラクターの生き死にに頓着せずに読めるのだろうと思っていたが。
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この作家さん初だけど表紙に惹かれ読んでみた。
特殊能力をもった干支が戦って勝者は願いを叶えることができるというストーリー。
なかなか面白くて一気読みでした。キャラがそれぞれあって、途中で勝者はわかったけど、結末までの持っていきかたはなるほどーって感じでした。ただ、願いを叶えたくてでているものはいなくて、彼らの戦いは代理戦争っていう裏があって、実際の彼らは純粋に戦うことが全て、って感じでした。戦うことに疑問もないしただ勝ちたい、って感じ。
寅と牛のコンビもう少し見たかったなぁ。
で、後日譚はどこへ行けば読めるのかしら?
2016.4.23
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12年に1度開催され、12人の干支にちなんだ戦士たちが
殺し合うバトルロイヤル
西尾維新にしてはサクサク話が進んで読みやすい(笑)
でもさすがの異能バトルでガンガン死んでいくところが
容赦なし
優勝者は、途中からわかっちゃったけどね
大斬も買ったんで、早く読まなくては!
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日経新聞の書評にのっていたことから手に取る。ゲーム的な面白さの中でそれなりに楽しめるも、あまり深く感じるものもなかった。挿絵がいまいち好きになれないのも残念。
本作とは直接関係がないが、同氏が原作のアニメを見たことがあり、そのアニメは西尾さんの原作のニュアンスをとてもよく表現しているなと感心した。
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西尾さん×中村光??買うしか!
と、衝動買いしました
十二という数と、表紙から察せられるとおり、十二支が出てきます
十二支の、殺し合いです
戯言、零崎シリーズを彷彿させる、
超人的な人たちの命がかかった駆け引きとかね
異常な人達が、お互いの異常さを警戒して、異常な作戦をとって異常な状況になるという。
中村さんのイラストによって、さらにかっこよさが増し増しだし
章構成…おっ?
と、途中で察したつもりだったけど、ちゃんと裏切られました。展開が読めなくて、とっても楽しかった
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全編バトルロイヤル。
1章につき、ひとりづつやられていく。
そして章題でだれが生き残るのかわかってしまう。
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最初に発表された子が主人公の読み切りがネタバレになっていた。ストーリーが亥→子の順で展開されて美味しい設定が盛られたキャラクター達がテンポよく考え戦い死んでいく。丑と寅の二人の関係が美味しい。卯の詳細がわからない所も不気味さが増して良いし、死んでも優勝を目指すあたり一番真面目にこの大戦に取り組んでいたのは卯。子が選択しなかった世界線が物凄く気になった。
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「物語」シリーズ以外でこの作者の作品を読むのは多分初めてだろうと思うが、やはりとんでもない設定の物語であり、いかにもアニメ原作と言うか映像化されることを前提としているようである。あいかわらず言葉遊びが多く煩わしく感じることもあり物語の内容はほぼない。映像化されないと意味がないような作品でありその出来次第で作品の評価が決まるんじゃないだろうか。
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権力者の代理戦争として十二支の名を持つ十二人の戦士が殺し合う、バトロワもの。
殺し合いなのだから、グロい描写が多かった。
特に、卯の名を持つ憂城は異常者として描かれていた。
憂城は死体を操ることが出来るため、彼によってかなりの戦士が絶命した。
弟を殺された断罪兄の心情が気になったが、兄も殺され、ようやく完全に死んだことであの世で側にいられた断罪兄弟の絆が良かった。
丑の名を持つ失井と、彼に憧れ尊敬してきた寅の名を持つ妬良の最期が素晴らしかった。
ラストは原典通り子の名を持つ寝住が優勝したが、彼の心情があまりなく、失井に優勝して欲しかった。
十二支がテーマのバトロワとしてはまぁ良かった。
相変わらずの西尾維新の言葉遊びが光っていた。
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いつもの西尾維新だな~~~ってグロさ、そしてバトル。血みどろ!血みどろ!!
中村光先生の挿絵がめっちゃ胸アツ。
テンポと構成はやっぱ『刀語』に近いかな??
私は丑寅がすきです。
憂城はわりと西尾にしては珍しい狂い具合かもわからんな・・・。
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アニメがおもしろかったので結末が気になって原作を先に読んでしまった!それぞれのプロフィールが興味深かったし、言葉遊びが楽しかった〜!アニメだと音声だけなのでやっぱり文章になっていると漢字だったり洒落が伝わって西尾さんの本領発揮ってかんじがする。寅と丑の話がとてもすき…
あと結末がなるほどなあそういうことなのか〜と驚きつつ納得したのではやくこの場面をアニメでも見たいなあと思いました。
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西尾維新先生の真髄って感じでしたね。アニメでの最終回はどこで掲載されていたのでしょうか…? 漫画原作とかあったのでしょうか?
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十二大戦の詳細が最後までぜんぜん分からないが、それぞれの干支を代表して選ばれた戦士が
1人残るまで戦うバトルロイヤル。
漫画家さんだけあって、小説でも見事なキャラクターの描きっぷり。どんどん引き込まれる。
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ストーリーが特になく、ただ延々と戦いの描写だけを読み続けなければならないのは、読んでいてつらいものがある。著者得意のキャラにはやや魅力があり、その部分で少しだけカバーしているものの、展開が読めてしまうものなのも残念。