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紙の本
児童生徒が主体的に学ぶ理科の授業作りについて教示してくれます!
2019/05/30 15:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、児童生徒が主体的・対話的に学べる授業実践を理科の授業で行っていくためのノウハウを教示してくれる価値ある一冊です。どのように授業準備や教材研究をすればよいのか、そして、どのような授業デザインにしていくべきか、児童生徒の評価はどうすればよいか、など非常に具体的にそのノウハウ、技術を教えてくれます。ぜひ。現場の先生方には読んで参考にしていただきたい一冊です。
紙の本
入門書と侮るなかれ
2015/06/22 10:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しみしみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
全ページがカラー印刷の教育書『理科実験の教科書』(おそらく日本初の試みで、こちらも必読。)の著者、宮内主斗先生による授業づくりの入門書です。理科の授業を充実させるための本ですが、特別支援教育の視点やすべての授業で当てはまるポイントなども記されており、低学年担任の先生にも学びの多い一冊だと思います。
理科授業の難しさとして、宮内先生は「実験で思い描く結果が出ない」を挙げています。そして、「私は、生まれてこの方、予備実験をろくにせずに理科の授業をしたことはありません。そんなことをする恐ろしさを知っているからです。」と述べ、予備実験の大切さを紹介しています。宮内流の予備実験は実験を成功させるためだけでなく、授業の段取りを知るため、子どもへの支援の場を事前に知っておくためなどの明確な目的があります。「教育活動は、意図的・計画的なものです。」と述べる宮内先生の教材研究法をぜひ身に付けてほしいと思います。実際の授業については第9章に1時間の授業展開が宮内先生の省察解説つきで紹介されています。
この本は明治図書のTHE教師力ハンドブックシリーズの一冊です。題名には「入門」とありますが、「一つの実験は次の実験への布石である」と述べ、科学の体系の素晴らしさを伝えているあたりは、ある程度の経験を積まないとなかなか到らない境地なのではないでしょうか。入門書と敬遠せずに、自らの実践をふり返るために中堅・ベテランの教員も手に取ることをおすすめします。 若い方には第6章「1時間の基本パターンを持つ」、第11章「当たり前のことを大切に」などが役に立つと思います。理科主任には第12章「理科室のこれだけは整備したい」を参考にしてほしいです。コラム欄も充実していますし、参考文献も詳しく紹介されています。日々の理科授業の「成功の鍵」として、自らの教師力を高め、子ども達の「理科離れ」を防ぐための一冊として、読んでみてはいかがでしょうか。
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