紙の本
中学生の息子の誕生日プレゼントに
2016/03/28 17:21
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投稿者:バーバ3ママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学生の息子へのプレゼントに購入。
日本史は小学生時代に学習マンガで愛読してましたが世界史は少し大人な雰囲気のものを探していました。
単行本サイズで持ち歩きもしやすく、表紙もシンプルなのでマンガに一見見えない所が通学中の電車でいいようです。内容も詳しく楽しく勉強出来て購入して良かったです。
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日本の歴史10巻セットと一緒に買って、やっと読み終わりました。
カール大帝からのヨーロッパの流れが、今更ながら浸透しだしました。
絶対に、授業で習ってるはずなんだけどね。今更です。あの頃は、日本史・中国史しか集中してなかったもの。
ちょっと後悔してます。
歴史小説読む上で、最低限のタイムラインのようなものを抑えてないと、時代背景を把握するのに時間かかってしまって。
西洋史の歴史小説に対する苦手意識は、そんなところにあるんじゃないかなぁ。
必ず、学校の図書館においてあると思うのですが。なかなか貸し出し中とかで、通しで読むことの出来なかった「~の歴史」。
通読できて何よりでした。
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「子供達の為に」というそれっぽい理由をつけながらも、自分が読みたかったので購入。想像以上に楽しめました。
特に良かったのは、各巻きっちりしたストーリー仕立てになっていて、歴史の流れが把握しやすいように工夫されていたところ。教科書類と比べると網羅性という観点では弱くなっていますが、その分、物事の因果が抑えやすくなっていますので、今更ながらに『あ、そういうことか』と納得することが多々ありました。
また、(架空の)庶民視点の記述が多かったもの、特徴の一つだと思います。
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ぼく、今回は、イスラムの世界とペルシア帝国のことを知りたかったんです。その入り口としてこの本を買ったんですね。ペルシア帝国の方は、世界最初の帝国で、メソポタミアにできました。それが後にイランになっていくんです。オスマントルコはもちろん現在のトルコになっていきますよね。そしてトルコとイランが、シーア派もスンニ派の宗教体制の違いも絡めて、果てしない争いを起こしているっていうのが、2500年ぐらいの流れの中で分かるので。ぜひ関心のある人には読んでもらいたいですね。
(石田衣良公式メルマガ「ブックトーク『小説家と過ごす日曜日』」20号より一部抜粋)