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夫の趣味の影響で落語、結構好きでした
やはり米朝さんですね
落語だけでなく古典芸能全般にわたっていかに博識であったかがうかがわれます
演題ごとの解説がおもしろかったです
常に先頭にたちひっぱってこられた米朝さん
お疲れ様でした
《 すべて終え 地獄百景 高笑い 》
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落語は
むろん 語る人があり
それを 聴く人があって
初めて成り立つ
芸能です
優れた聴き手でもあり
優れた書き手でもある
小佐田さんが
紹介してくださる
米朝落語の裏話
また 一つ
聴き手の奥行きを
拡げるヒントを
いただいたような気がします
また
寄席通いに
拍車がかかりそうです
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落語作家である著者が、米朝落語の中から精選した40席について、裏話、エピソード、思い出話を交えて語る。
高津の富、鹿政談、地獄八景亡者戯、百年目、しまつの極意など、聞いたことのある作品もあったが、怪談、艶ばなし、歌舞伎がかった作品など、ジャンルの広さに驚いた。
スカタンな人物の馬鹿話が落語の醍醐味かと思っていた自分の浅はかさを思い知らされた。
ただ、この世界には、独特の用語や専門的解釈があり、それに関する記述に関して、理解するには少し距離感があった。
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SNSで紹介されていたので目に付いた本です。
私は「落語」は結構好きな方で、その中でも「三代目桂米朝」師匠はお気に入りの噺家さんの一人です。
本書は、米朝師匠にまつわる数々のエピソードを記したものですが、著者が落語作家として米朝師匠、枝雀師匠の近くで活躍されていた小佐田定雄さんによるだけあって、とても興味深い話が満載でした。