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以前から僕は、良好な人間関係のコツは「愛情」にあると常々思っていたが、それを確信してくれる内容だった。
相手の良いところしか見ない、相手の悪いところは批判も指摘もしない、議論は好まない。すべてカーネギーの主張と一致していて嬉しかった。
以下、本文より抜粋
「人を動かすには、まず、その人と友になること」
「上司が部下のミスや能力のなさを指摘し、批判したり、文句をいったり、怒ったりしたとしても、それが改善されることはめったにない」
「人は自分を嫌いな人を、けっして好きにはならない。自分を嫌いな相手に対しては、自分も相手を嫌いになる」
「人間というのは、たとえ悪人であっても自分が正しいと信じて疑うことはない」
「仲間をつくるには、相手の関心を引こうとするのではなく、自分が相手に関心を寄せることである」
「良好な人間関係さえ結べていれば、つまり、深い絆ができていれば、相手はあなたの多少無理な依頼も引き受けてくれて、あなたの思いどおりになる」
「人間関係においては、一歩引くことこそが、自分が優位に立ち、事を思いどおりに運ぶ秘訣だ」
「議論をすると、まず十中八九、お互いが頑なになって、自分のほうが絶対に正しいと思って終わることになる」
「相手の意見に敬意を払うこと、そして、けっして“あなたは間違っている”といわないことである」
「相手の誤りを指摘しないようになると、これまでとは違って、自分の考えや意見がさまざまなところで通るようになった」
「相手の誤りは見て見ぬ振りをせよ、自分の誤りはすぐに謝れ」
「相手は完全に間違っている、と思うことがあろう。しかし、その人はまったくそう思っていない。だから非難してはいけない。そんなことは愚か者でもできる。そうではなくて、相手を理解しようとする。それが賢い人のやることである」
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2016/6/19
生徒の自己重要感を伸ばしたいなぁ〜。
主体性ってそういうところからきてるんだろうな、と感じる。
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2021.09.07 読了。
カーネギー著「人を動かす」をさらに現代風、そしてシンプルに書いた1冊。
「人を動かす」を買わずにこの本でも充分学べると思う。
もっと心理学的な話が書いてあるのかと思ったがそんなに難解な事は書いていないので読みやすかった。