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ネタバレ
人生というのはロールプレイングゲームだ。
知識、技術、人付き合いの三角形をより大きくしていくことが成長
元ギャルが自分を変えるために慶応に入る話。
人生で一度は何かのめり込むことが必要。何かにのめり込めば道は開ける。
仕事は定時の中でのめり込み他に何かのめり込みたい。
僕の中では語学か悩んで学んでもっと成長したい。
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単行本が出たとき、ちょっと目をつけていて、読んでみたいなあと思った。けれど、これくらいの内容なら立ち読みでさっと読み飛ばせばいいかと思っていた。それから、あれよあれよと売れ出して、映画にまでなることになった。そして今回の文庫本。思わず買ってしまいました。買った理由の一つは、うちの子どもにも読ませてみたかったこと。まあ無理に言ってもいやがるので、リビングにぽんと置いておく。がんばることは格好悪いことではない。見栄とか世間体とか、そういうものはちょっと忘れて、ちょっと高いかなあと思える目標でも、それに向かって努力してみる。本書からそんな気持ちを読み取れたらいいなあと思います。
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その子の話かとイメージして手にとったけど、読んでみたら教育法でした。良くも悪くもリアルな世、家庭環境、学校環境、本人たちと周りの人たち。あっていいサクセスストーリーだと思うけどなあ。
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受験勉強を死ぬ気で頑張ったさやかさんに勇気をもらいました。また、さやかさんの家族の変化も子供が成長するとともに家族も成長するんだと教えてくれました。「人生なんて自分次第でいかようにも変えられる。頑張るって意外といいもんだ。」そう思えるまで頑張ったさやかさんの努力には本当にあっぱれです!!
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先日、雑誌を読んでいた時に、
渦中の塾の先生が、ビリギャルの女の子が素直で自己肯定力が高い子だったのが合格へ導けた要因、というようなことを言っていたのが気になっていて
旅行の帰りの飛行機を待っている間に、面白うそうだと思い、買ってみた
主人公のさやかちゃんの珍回答と先生のやりとりがとても面白く、一人でクスクス笑ってしまった
しかし、人を褒めて何かを成し遂げる経験をつむことは、その人に自信を持たせて成長させるだけでなく
その後の人生において、大きな壁にぶつかったときに、立ち向かえる考えを持てる子になるんだと感じた
だいぶ大人の自分でも、モチベーションは大きな原動力となる。周りからの評価は段々されなくなっても、成長を実感できるような経験を積み重ねることは満足感につながる。人をあまりほめない上司を変えることは難しいが、日々の仕事の中で成功を実感できる取組をしたり、叱咤に一喜一憂しないで、自分の人生の目標のプロセスを楽しめる大人にならなきゃな、と感じた。
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ビリギャル文庫版。
僕はビリギャルが出始めたころ、かなり初期に気になって買ったら売れて驚いた。買って読んで感動して、力が出て、人に勧めたくなって、人に貸して単行本は誰に貸してどこにいっちゃったのかな?と思い、文庫版が出たので買ってみた。 再読して、やっぱりよかった。
娘に言われて買ったビリママ、読む前に読んでみた。
この文庫版は娘にあげよう。
彼女が再読する日は、来るかもしれない。
あ、レビューにならなくてすみません。
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子育ては、部下育成と基本的には共通項が非常に多い。母親ああちゃんの無条件の愛情や、塾講師の心理学に基づいたコーチングなど。どれも納得が出来るもので、非常に勉強になった。
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2日で一気に読めちゃいました。
中学から大学までストレートにいける学校に通っているさやかちゃん。
(因みに私もさやかちゃん。)
私も中学から高校までストレートに進む学校にいたので分かる!
堕落する 笑
私とはまた違うのですが、さやかちゃんは、ギャルになり、学年ビリになった。
すると、エスカレーターでいける大学も、推薦を貰えなくなってくる。
そこで、先生と出会う。
先生とのやりとりは笑ってしまうのだが、素直なさやかちゃんが羨ましくなる。
私なんかは知ったかぶりをしてしまう人間だから。
彼女とご家族、先生の努力の物語。
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努力は必ず報われる
がんばろうと思えた。
限界なんてないから
やりたいことに
高い目標に
向かって
頑張れるって
ほんとうに
素敵なことだと
おもう。
2015.5.10
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☆3.5かな~。
文庫本は要所要所が割愛されてたのかな。勉強法などは具体的に書かれておらず、一分一秒を惜しんで頑張った結果、慶応に合格したという、ちょっとあっさりしたものだった。
とはいえ、彼女の努力は相当なものだったと思われる。そして家族、友達、先生の協力。これらがなかったら合格してなかったんだろうな。
知らないことを知ることは楽しいっていうこと、ずっと忘れてた気がする。これから何かに向けて行動を起こそうとするときに、この本を思い出すかもしれない。
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勉強を頑張った女の子の話。それ以上の深さや得るものは個人的には特に感じられなかった。
タイトルほどのインパクトは物語中にはないかな…と思った。
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聖徳太子を(せいとく たこ)と読むような学力の子が、慶應義塾大学に現役合格した話題の映画の原作です。著者の塾に入塾するところから、合格に至るまでが記されていますがまさに「事実は小説より奇なり」です。下手な小説よりも楽しめました。
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慶應義塾大学への現役での合格 「当たったらラッキー」という感覚で、必ず何かを答えようとするその姿勢が素晴らしかった。 「そっかなぁ。僕は点数が出てからが始まりだと思ってる。だって、出来ないことがわかったら、そこからできるようにすればいいだけじゃん?」福澤諭吉先生(慶應義塾創設者)、ごめんなさい。ちょっと、舐めてますよね。素朴概念 リフレーミング 発想の枠組み 視点自体を変えて、褒める 調子に乗ると必ずこういう減らず口を叩き、正当性を主張してくる 1192作ろう平安京 ''鎌倉幕府''なのは国民の常識かと思ってましたが…因みに今の教科書では1185年説が主流で、この語呂合わせは使えませんので、あしからず。 少しずつ信頼関係を醸成 人間としての基本性能だから 「仮に、そうだとしたら、日本は滅ぶよ。本当に。いやマジで」三英傑 「下ネタかよっ!」「自分が何も知らない、ということに気づくのを''無知の知''って言うんだ。これが勉強の大切な、第一歩なんだ。だから、君は今、大きく進歩したんだよ」 知識(人類の叡智)問いを発する⇆先輩としてアドバイス ウケ狙いで吹聴 プロ野球選手候補の長男 述懐 無知族の酋長 地動説コペルニクス シックススセンス第六感 「そう。だからね、タマゴは立つってことを''知っている''ことって凄く大事なの。つまりね…」「さやかは、自分が慶應に受かるって知ってるよ。たぶん、ああちゃんも。だって坪田先生が知ってるんだから」そう言ってエラそうにふんぞり返り、鼻を膨らませるさやかちゃんを見て、この子は機転はきくんだな、と僕にはわかりました。こういう子を伸ばせなければ、教育なんてやっている意味はありません。ピグマリオン効果 アドレナリンが1年半出続けていたような状態「漫画ぐらい読むだろ?「バガボンド」とか知らない?」「知ってる!アレレのレーの人でしょ」「それ、レレレのレーな。しかもそれ、バカボンだし!」山田詠美「ぼくは勉強ができない」芥川龍之介に関しては、さやかちゃんは名古屋人だけあって、「絶対この人のお父さん、中日ドラゴンズファンだよ。だって、私の知り合いは、みんな名前に龍がついてたら、ドラゴンズファンだもん」とか熱く主張してました。「今さらだけど念のため確認な?福澤諭吉ってどんな人?」「えらい人、あ、えらい人はエジソンか」「君ね、エジソンってなにした人かわかってるの?」「いや、だから、えらい人でしょ?そんなの常識でしょ!」「ちびまる子ちゃんの歌で得た知識かよ…で、福澤諭吉は何を造った?」「ズバリ、電話を作ったでしょう!」「違うわ!丸尾くんのものまねもムダ!」明治大学・関西学院大学・上智大学・慶應 太宰府天満宮の菅原道真は学問の神様 総合政策学部 世論とはなにか ホリエモンブームと、その後のバッシング 時代の寵児 曲解 強制捜査 多面的に見ると。ニュースとは違うモノの見方もあるんだよ。君が成功した一番の理由は、「中途半端なプライドを捨てて、恥をかくのを恐れなかった」ことにある 君はその点が特殊だったんだなと思います。 勇気があります。僕は君から「勇気がなんであるか」を学びました。カバーモデル石川恋 あれ、もしかしたら私この先、このまま子��産んだらやばくないか?何も教えてあげられない… 通称ビリギャル 情熱大陸 奇跡の軌跡 RPG 「知識 」「技術」 「人付き合い」を駆使して、クリアーしていくことで、全員が凄まじい経験値をつんだのではないかと思います。 有村架純ありむらかすみ
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偏差値30から慶応に合格。
サクセスストーリーと言ってしまえば、それまでだが、やはり凄いことだと思う。受験前は
聖徳太子➡しょうとくたこ
平安京をひとの名前だと思ったり
彼女の凄いところは素直なところだと思う。大抵のひとは自分を含めて恥ずかしいと言う気持ちが先行する。恥を忍んでと言うけど、我慢するものでも何でもない。そういうひとが、ひととして成長して行くんだろうな。
ひとを思う気持ち、優しさ。これはまわりを見方につける能力。ワンピースのルフィみたいな。これも、なにかを成し遂げようとするには大切。きっと。
著者がさやかちゃんに、母親から預かったお金を持たせるシーン。これの重みが分かるね。と、問いかける場面。うるっときました。
著者の「ダメな人間などいません。ダメな指導者がいるだけです。」と「意志のあるところに、道は開ける」も良かった。
久しぶりに泣けたな。単純ですが。
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タイトル通りの内容だけど、
ギャルの女子高生が主人公の小説ではなく、塾の先生坪田先生目線の、どのように指導してきたかモノです。
で、文庫本は特に、ギャルのさやかちゃんがどんな性格で、どんな家族環境でどう育ってきたかなどが、物語のように描かれていて、読みやすい。また、読者は学生を想定しているのか、頑張れは出来る!というメッセージが伝わってくる。
もともとは、聖徳太子を「せいとくたこ」と読んでいたさやかちゃんが、ギャルファッションもやめて、なりふり構わず勉強して、本当に慶応に合格する。しかも、勉強が楽しくなっていくのがいい。