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今まで読んだことがない面白い本を紹介してくれる人が
書いた、本を読みこむための工夫を紹介した本。
ノンフィクションのオススメサイトのHONZでも気になる著者ですが、この本で初めて知って読んで、今の夢中になって読んでいるのが、塩野七生の『海の都の物語』。
全6巻をまとめ買いして、時間を忘れてよんでいる。
この本で共感したのは、新しい知識を学ぶ時は、7冊から8冊を図書館で借りて、読む。
読む順番が大切。
厚い本から読み始めるという。
なぜかと言うと、厚い本は出版社も売れるように、実力のある著者に書いて、内容が濃いものが多い。
だから初めての知識としては、十分に得られて、
その後に薄い本を読んで多角的な視点でラクに読めるという。まあ、理屈は分かるが普通の人は逆で、まずは簡単な内容で薄い本で入って、それから厚い本にいくような気がする。
まだまだ、内容が濃い本である。
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「経営者が選ぶ100冊」というような冊子を読んで知った、ライフネットCEO出口治明さん。本との向き合い方が素敵。読みたい本が軽く20冊ぐらい増えた。
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おもしろかった。やはり本をたくさん読んでいる人の文章は一味違う。わかりやすいし読みやすい。本を1行1行丁寧に読むことでいいんだなと思った。とにかく習慣づけること。というか本を好きになること。好きなことの楽しみ方はけっこう何でもありだったりする。
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本を読んで学ぶことが1番効率のよい方法。教養を身につけるためにも本を読むことは大事。教養がなければ新たな発見も生まれない。改めて読書の大切さをしることができた著者。
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教育ではなく教養のために本を読む。
「人間はちょぼちょぼ」で、人の能力は大差ない。そこに教養(インプット)を加えることで、アウトプットが多くなり、生活が豊かになるのではないか。その教養が多いからこそ坂本龍一は素晴らしい音楽家になれたという。
教養は、人、旅、本から仕入れる。その中でも本から仕入れることがもっとも手っ取り早いために著者は読書をするという。
この1冊の中にたくさんの本が紹介されていて、とくに古典は読んでみようと思った。ヨーロッパ史の紹介にかなり偏重していた印象。
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さすが出口社長。読みやすく、語りかけるような本。
本を読むのは人の話を聞くのと同じ。速読なんて、ありえない。というスタンスに共感。
古典をしっかり読みたくなった。
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この人は、本を読むにも、人の話を聞くにもメモなどはとらずに集中して読み、聞く。本は繰り返し読まない。前から集中して読み、わからないところは繰り返し読む。図書館の本もよく使う。アウトプットは人に話したり、書いたり。
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2014年87冊目。
これまで1万冊以上の読書暦があるライフネット生命CEOの出口治明氏による読書論。
この方の読書は速読なしの1冊1冊真剣勝負。
かつて講演を聞いたこともあるが、非常に幅広い分野において関連本がパッと出て引用がスラッと出るあたり、本物の読書家で教養人だと思った。
■1冊1冊の本に、自ら思考することを忘れずに真剣に向き合う
■難しさに毛嫌いをせず古典をしっかり読む
■インプットしたもののアウトプットを欠かさない
■読書を歯磨きやお風呂と同じくらいの習慣にする
を意識しようと思う。
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フォトリーディング&高速リーディング。以後熟読で読了。
本への態度をまず反省させられた。早く多く読むことを主眼にしていたが、著者の主張ではそれでは得るものも逃してしまう読書態度であるとの事。
読書も人との会話と同じで、著者との会話であるというのが著者の主張。また名作や古典をしっかり読むようにとの主張。
今までの私の読書は、自己啓発書や話題の本など、広く沢山読むことを心がけていた。自分でも感じていたその読書姿勢への疑問に、著者はしっかりと答えてくれた感じがする。
それら著者の読書観は星五つ。その後中盤より、本の紹介に入り、著者の書評も楽しめた。
しかしながらやはり著者が主イエスを主眼にした世界観が無いために、本の種類がこの世的退廃的なものもあって「さもありなん」と思わされた。
その点が星を一つ減らした理由。
でも非常に面白い読書論であった。お勧めの本。
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「教養」とはなにか。
自分の頭で考える材料。そしてそれが生き方になり、人生となる。
とても大切なことを教わりました。
「花には香りを 本には毒を」というように、この本に毒されました。
「今のあなたが、残りの人生で一番若い」素敵な言葉です。この本を血肉にして、心に刻もうと思います。
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押し付けがましくないところが良かった。
古典は、ほとんど読んだことがないので、読むようにしたいと思った。
本は人、というところに共感した。
毎日のように本屋に行くことに罪悪感があったが、この本を読んだら、スッキリした気持ちになれた!
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ライフネット生命CEOにして、読書家としても知られる出口さんの読書論。これまで人生で1万冊読んできたという出口さん。やはり基本は古典だそうですね。一字一句集中して読み、基本的には一度読んだ本は再読しないそうです。これだけ本格的な読書をされていて、ビジネスの世界でも一流というのは、読書のおかげなのか、そもそもの才能が違うのか。業界の違いもあるのか、残念ながら身近にはこういう方は少ないと思います。
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出口氏は、歴史を中心に講演を行っており、出版された本はとても読みやすいので、どのような本を読まれているのか興味があり購入した。
長年読み継がれている古典は、不変の価値があること、本から知識を得るためには、真剣に読み、感想などアウトプットをする、そして、当ジャンルを集中的に何冊も読むなど、とても参考になった。確かに読書といっても、ビジネススキルの本を何冊読んでも、自らの血肉になるとは思えず、本の選び方が大切だと改めて実感したところ。
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より良い人生を送るためには、教養に触れることが必要だが、それを効率的に得られるのが本である。
自分を成長させたいのなら、ビジネス書よりも古典を読む方が、得るものがはるかに大きい。
それは、長年の市場競争から生き残った古典は、無条件に正しいうえに、人間の基本的、普遍的な喜怒哀楽やケーススタディーが学べるだけでなく、偉大なる先人からのレクチャーによって自分の頭で考える力を鍛錬できるからである
という内容。
古典を読めない私はバカです\(^o^)/
内容はよくある読書術とさほど変わらないと思っていたが、
読書とは作者との対話であり、目次や見出しで内容を掴むものではない、
という筆者の考えに、大いに共感しました。
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読書家としても有名なライフネット生命の会長、出口治明氏が書いた読書についての本。本の読み方や、人生の捉え方、様々な本を紹介しながら自身が培った読書のあり方や読書の方法を分かりやすい文体で論じております。読書に興味を持ちはじめた方にいいかと思います