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紙の本
漫画版「銀河鉄道999 アンドロメダ編」を中心に大解剖
2015/05/09 22:39
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アヒル隊長 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本の仕様としては真ん中が金具止めの雑誌の感じで、サイズはA4の横幅が少し広い変形版。
ページ数は130ページ程度だが、各ページは適度に色が付いていて単調にならない誌面構成だ。
松本零士のインタビューも掲載で999に関しての事は何処かで聞いた内容も多いが他の作品に関する事もチラホラ。
中には戦艦武蔵の機密文書の三面図を隣に住んでいたおじさんが持っていて、ヤマト(の形状)が描けたという話などもあり。
アシスタントメカデザイナーの板橋克己インタビューも999だけの範囲に留まらず興味深い。松本メカの魅力は氏の尊大も大きいのだと改めて感じる。
「零次元機械紀行」からグレートヤマトの構造全図とかのイラストも掲載!
アンドロメダ編の漫画版に沿ったツアーガイドと題したページでは各星やストーリーも紹介。
私も少年の日にアンドロメダ編は何度となく、読んだので内容的に目新しくはないが良くまとめてあると思う。
そして、現時点でも未完のエターナル編も、ある程度のページ数が用意されている。
「銀河鉄道大時刻表」や「宇宙路線図」などが掲載されているのも楽しい内容だ。
漫画版「アンドロメダ編の最終回」が2色カラーの8ページを含みつつ再掲載で大きく読める点も嬉しい。
アニメ版もTVシリーズ、劇場版も端的ではあるが紹介されている。
劇場版の主題歌と挿入歌を担当したタケカワユキヒデの短時間で仕上げたというインタビューも当時の仕事の勢いを感じる。
この本は999ファンであれば知っている事が殆どと感じるが、個人的には小学館の編集担当や各漫画家を含む各種インタビューは読み応えがありました。
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