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明治時代の日本に、蝦夷ヶ島を目指して訪れた女性冒険家バードさん。
通訳ガイドのイト(伊藤)と共に失われつつある江戸の文化を記すために日本を旅する物語。
好奇心旺盛なヒロインと、冷静で有能なイトと、その地の人々との交流と、当時の日本の風俗がおもしろい。
何度読み返しても楽しめる作品。
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バードさん、素敵過ぎです!
シャーロット・ケイト・フォックスさん主演で映像化、とかないですかね。
イメージぴったりだけど。
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バードにとって日本は異国で、日本人は異人だ。でも、そこで出会う人や物事に対するバードの感動がストレートに伝わってくる。次巻も読みたい。
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イザベラ・バードの「日本紀行」を元にした物語。
明治時代の日本の習俗がつぶさに描かれている。
マンガだと絵で表現できるからいいですな(作者は大変だけど)。
バードが衝撃を受けたように、現代日本人から見ると「それはちょっと…」という習慣もある(女子の成人祝とか)のだけれど、
作中にも出てきた「今この国でひとつの文明が滅びようとしている(中略)滅びは誰にも止められない。しかし、記録に残すことはできる」の視点から綴られる紀行は、懐かしく愛おしい。
あと、諦観をたたえた敏腕通訳・伊藤がいい味出してる。
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本屋で三巻を見かけ、一巻を探して購入。もっと早くに読めばよかったなあ。
所謂、日本バンザイの話ではないが、一巻を読む限り、イザベラ・バードはかなり日本に好意を持っている模様。実際はどうだったかよく知らないのだが。
それでも当時の風俗なども分かるし、これはぜひドラマ化してほしい一作だ。
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2013〜15年に「ハルク」誌に掲載された5話を行程順に並べて単行本化。
明治11年に、イギリス人女性冒険家(当時40代)が通常のルートと違う道を踏査して、東、北日本の各地を見聞した記録のコミック化。
消えゆく日本の原風景や文化を記録しようとした。勤勉なのに貧しいという日本社会の矛盾も見ていた様子がよく分かる。
第1話横浜、第2話江戸、第3話粕壁、第4話日光①、第5話日光②
最初に書かれたのは日光①で、ブラタモリの「日光」の回でも、イザベラ・バードが西洋人に日光を紹介したため、中禅寺湖畔に外国人の別荘が建てられたと言っていた。
<イザベラ・バード>
1878年(明治11年)6月から9月にかけて、通訳兼従者として雇った伊藤鶴吉を供とし、東京を起点に日光から新潟へ抜け、日本海側から北海道に至る北日本を旅した(所々で現地ガイドなどを伴うこともあった)。また10月から神戸、京都、伊勢、大阪を訪ねている。これらの体験を、1880年(明治13年)、"Unbeaten Tracks in Japan" 2巻にまとめた。(wikipediaより)
邦訳は東洋文庫に『完訳日本奥地紀行』4巻、『新訳日本奥地紀行』(簡約版)
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イザベラ・バード・イン・ワンダーランド。
モデルとなった人物のことはあまり知らないが、漫画表現のおかげもあって魅力的。
今後も追い続けたい。
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久しぶりに「これは早く続きを読みたい!」と思えるマンガに出会えました。
イザベラ・バードさん、実在の人物だとか。(無知で恥ずかしい限り…^^;)
明治時代初期の地図もろくにない日本を旅した女性冒険家のお話。
イザベラさんは好奇心旺盛な美女として描かれているが、実際はどうだったのか。
通訳のイトがまた良い味を出しています。
無愛想な中に熱いものを秘めている気がするなぁ。
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失われたアイヌ伝統文化を描いたエンタメが「ゴールデンカムイ」ならば、こちらは失われた日本伝統文化を描いた漫画。
あくまで紀行がメインなので、突出した要素はなくても、現代人=バード女史の目線から、かつての日本を読む作品。
郷に入れば郷に従えな漢前なバード女史、好きだなぁ。
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明治初期の日本(主に東日本)を、旅行(厳密には冒険)した女性旅行家の珍道中。
実際のイザベラ(後 ビショップに改名)は、もうちょっとおばさんで、体も弱く、目も悪かったが、本作での彼女は若く、体も丈夫らしい。ただ、蚤は異常にでかく描かれる。
明治初期の英国人は「グローブ・トロッター」として世界をまたにかけて歩き回っていたが、イザベラは、一応日本人などを蔑視する感覚が欠けている。その辺りは描かれる。
通訳(イザベラのこまごまとした身辺の雑事もこなす)の伊藤鶴吉がいかにして有能な通訳となったか、当時として英語を流暢に話せる人はどういう境遇にあったか、が描かれる。
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明治時代、イギリス人の女性が日本を縦断する話。
純粋に異文化に感動しながら、劣悪な環境(宿の布団がノミだらけ、一晩中他室の客が外人珍しさに部屋へ勝手に入ってくる等)に耐えつつ旅を続けてゆく。
こいつぁオススメです!
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【あらすじ】
イギリス人の目から見る、懐かしくも驚きに満ちた日本文化
ディスカバー・ジャパンーーこれは、古き良き日本文化を取り戻すための物語。
時は明治初頭。東京から蝦夷まで、地図なき道を旅したイギリス人がいた。
その名はイザベラ・バード、冒険家。彼女の目的はただひとつ、滅びゆく日本古来の生活を記録に残すこと。
通訳の伊藤鶴吉をひとり連れ、日本人すらも踏み入ったことのない奥地への旅が、今はじまる!
漫画誌ハルタの実力派新人・佐々大河。初のコミックスは、日本の魅力を熱筆した旅物語!!
【感想】
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"明治11年から物語が始まる。1878年、今から140年前。江戸から明治に時代が変わり近代化が始まろうとしている日本。当時の文化を記録すべく日本を旅する女性英国人の話。
イザベラ・ルーシー・バードさん、19世紀大英帝国の探検家、紀行作家。
漫画からバードさんの一端に触れることとなったが、当時の日本を知る貴重な資料として、いずれ彼女の著書「日本奥地紀行」や「イザベラ・バードの日本紀行」上下巻を読んでみたいと思った。
4巻まで書店で見かけたので、おいおい読むと思う。"
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イザベラ・バードには興味津々です。ヒロインは当時たくましいおばさんのはずですが、ずいぶん若く描かれています。日光の民宿「金谷」は、外人の宿泊客のために建てられたものです。原作とはだいぶ違う味付けがされてそうですね。あの頃の日本人の対応ぶりは知りたいのですが、先に進むかどうか迷ってしまいます。
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おお~!
私の好きな冒険家 イザベラ・バードのマンガ版!
絵も好きだし内容も好き~
イギリス出身のイザベラ・バード
未知の国の風俗や人々の生活を知りたいという思いで旅するイザベラ
1巻は横浜での通訳探し、そして粕壁から日光へ!
日光編のお春ちゃんの髪上祝の回、
不覚にも、感動して泣いてしまった!