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自分の足に合わせてデザイン&作られた靴なんて素敵で憧れる。そしてその靴に色々な意味が隠れてるなんてワクワク。京香のデザインで天野が作るパンプス…最高なんだろうな
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靴にまつわる5編のミステリー連作短編集。
天野、京香、雄大それぞれキャラが立っていて読みやすかった。
靴や靴跡から謎を紐解いていく過程に興味を惹かれる。靴に託された想いや真実にもじんわり。
天野と京香2人でどんな靴が出来上がるのか、今後も読んでみたい。
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恋人に言われて帰国して、紹介された所へ行ってみれば
聞いた話とまったく違った現実が待っていた。
口が悪い雇い主の元、とある目的を持って
仕事をする主人公。
同じ国内にいるにもかかわらず
そうそう会えない彼氏。
しかもその彼氏の口から聞いたのは
驚くべき雇い主の過去。
この時点で、そっち方面だろうな、と思いましたが
想像通りな状態に。
しかも最終的には、天然女子のおかげで
『彼氏』にきっちり引導も渡せました。
連続短編5話。
靴屋なので、当然靴についての話ばかり。
おかげ様で、多少靴に詳しくなった感じがします。
自分だけの靴。
ちょっと憧れます。
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靴屋を舞台とした日常のミステリー。靴屋というのが目新しくて面白かったが、結末が雑。伝説のシューズデザイナーが主人公自身というのは、まぁいいとしても、ゲスな元カレ(雅也)を描きたかったのならば、徹底的にゲスぶりを描き切って欲しかった。最後の最後で存在感が無くなってしまっていた。
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几帳面で偏屈な靴職人天野の元に、恋人の推薦で京香がデザイナー且つ雑用係としてやってくる。
そこにやってくる奇妙な依頼の話。
キャラクターが立っているし、きれいにまとまっているけどちょっと物足りない感じ。
きれいにまとまりすぎた感じかなあ?
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東京すみっこごはんごはんの著者
成田名璃子の平成27年初版の書き下ろし。
不機嫌なコルドニエ 靴職人のオーダーメイド謎解き日誌
技術は一流のオーダーメイド専門の靴職人天野
師と慕う雄大、そこに紹介されて入ることになった京香。
京香は靴のデザインを専門にし、才能にも自信がある。
デザイン優先の靴を否定し、履く人の為の本当の靴作りを
信念とする天野とはぶつかってばかり。
いろいろな事件にあいながら、靴を通して解決する。
短編が連なった原稿枚数420枚の文庫書き下ろし。
気軽に読めましたし、靴作りの奥深さにも触れて、
どちらかというとすみっこごはんの方が、
好きではありました。読みやすい文章の軽い一冊。
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(収録作品)優しい紐靴/サイズ違いのスニーカー/メッセージ・シューズ/憑いてる靴/覚悟のフラットシューズ
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東京すみっこごはん。の作者。
東京すみっこごはんがかなり良かったので、借りてみた。
偏屈だが腕の立つ靴職人 天野の元で働き始める京香。
そこには、不思議な話を持った靴がたくさん持ち込まれる。
靴の声を聞きながら、その謎を解明しつつ、お店に関わる人との人間模様も書かれている。
心温まる連作ミステリ。との書評があったが、そこまで心温まらなかったな。。
一気に読み進められる軽めの小説。
頭が凝り固まり、自分に自信があるから、他の人のことを少しハスに見る癖のある京香に共感できなかったのが、物足りなさの一因かも。
京香の彼氏さんにも納得いかないし、そこらへんの恋愛模様が全て納得いかない。。消化不良。
でも、靴の素晴らしさはわかった。
自分は、市販の安い靴しか持っていないが、靴の世界って面白いんだなーとは思った。
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靴職人が日常の謎を解決するお話。靴職人っていうのが斬新!と思ったけど、結構先がすぐ読めるストーリー展開。
「遠距離彼氏には多分本命か妻がいそう」とか「最初は合わない上司だけど実はいい人」とか。
各章も泥棒じゃね⁈とか妊娠ってオチ⁇とかすぐわかってしまった。
靴職人ともう1人はすごくエキセントリックな髪型だけどその意味は不明だし、そこに入ってきたデザイナー女子は気が強くて、失恋してメソメソ会社休んで妹に面倒見てもらってるイラ女だし。
ちょっと好みではありませんでした。残念。
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持ち込まれた靴からその靴に込められた思いを読み取り、持ち主にアドバイスするという趣向の連作短編集。
登場人物も少なく、話もテンポよく進むため、読みやすい。話の流れによって、話し手が変わるのも面白いところ。靴に関する専門用語もあるにはあるが、がっちりした作品というよりはむしろ軽い感じで読める。他社ではあるが「新潮文庫NX」に分類されるような作品。ライトノベルとまではいかないが、わりと若年層向けの作品。
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作者に対する期待値が上がってるうえに、靴、靴職人という期待値上がっちゃうテーマですからねぇ。ハードル高いッス。
メインキャラにも明るさが出て吹っ切れた感じのところで終わるのはハッピーエンドなのかもしれないけど、この物語についてはここから本番になって欲しかったな。続編があればもっと楽しく読めそうなんだけどなぁ。
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横浜 元町の古びた靴修理店「コルドニエ・アマノ」。
店主の天野が靴の声を聞いて日常の謎を解き明かす。
登場人物のキャラが魅力的で楽しく読めた。
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オーダーメイドの靴がこんなにも奥が深いとは思いませんでした。靴に関する謎解きをおもしろく読みました。
シリーズ化してほしいですね。
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一流の靴職人の元へ恋人の紹介で働く事になった京香。そこにはある指令があった。そんな中靴に関する色々な出来事?事件が持ち込まれる。それを解決していくのが斬新だった。しかし、恋人の感じでは他に女が居るだろーって誰もが思う。そして、最後の方である真相が明らかにされる。