紙の本
子どもに戻った気分!
2019/03/17 00:05
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投稿者:はるはる - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもに戻った気分で楽しめます!2巻では目に見える物に限らず、いろんなものをお届けします!やさしい言葉のチョイスが、大人の汚れた心を綺麗にしてくれる気がします笑
紙の本
魔女として人としての成長
2019/09/25 22:55
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投稿者:ねこすき旅人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
宅急便として配達をはじめて、色々な出来事に出会い成長しています。特におじいさんからの散歩の依頼のお話が、仲良くなった人とのお別れにより、キキが精神的に一歩成長したような気がしました。トンボとの淡い恋の行方も気になりますが、普通の女の子らしく、嫉妬したり、イライラしたり、嬉しくなったりといった気持ちもストレートに伝わってきて、魔女として、恋する女性として成長していってるところがわかりました。
新しい魔法も覚え、次のお話ではどんな活躍するのか楽しみになりました。
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初めて読んだころ、おしゃれしてカフェでゆりのアイスクリーム食べるなんてすごくキキは大人だなぁと憧れた覚えがある。今読んでみても、ゆりのアイスクリームはやっぱり羨ましい。
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コリコの町で宅急便屋さんも2年めを迎えたキキ。荷物を届けることだけではなくて、届ける人、届けられる人両方の気持ちを考えるようになることに成長を感じた。
それまで箒で飛ぶことにしか興味のなかったキキが、お母さんに薬の作り方を教わるようになるのもいい。
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魔女の宅急便、第2巻。
街の暮らしに慣れてきたキキ。
人々にもキキの存在が知られてきました。
色々なお届け物を頼まれます。
仲良しになりたくても、ついつい酷いことを言ってしまう女の子。
認知症が進んで、子供時代と行ったり来たりの。時の旅をしているおばあさん。
なんで、なんでと質問ばかりする男の子。
田舎に住んでいても自然と仲良しの女の子。
子供の写真をどこにいるかわからない旦那さんを探して届けたり
街で知り合ったおじいさんが入院先で、自宅に杖を届けて欲しいとたのまれたり。
色々な人々を通して、思いやり、悲しみ、色々な感情を学んだキキ。
トンボさんが風邪をひいて、薬をとどけたことから、母親と薬を作りたいとおもうようになる。
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お届け物の仕事をする様子が読んでいて楽しかった。
キキが話数を重ねる毎に成長していく様子が良かった。
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2年目のキキ。
一年経ったら実家に戻っていいって言う決まりがあるなんて知らなかった。
キキがますますたくさんの宅急便をしているけど、14歳特有というか、色々と自分のしていることについて悩む姿が書かれている。
でも14歳で独り立ちして住んでてキキってえらいなぁ。魔女の宅急便って私の中ではイタリアのイメージ。
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14歳になったキキ。キキがアイデンティティの探索を進める巻になっています。
1巻に比べると物語としての起伏には欠けますが、「人から見た魔女のイメージ」と自分のギャップに苦しむ姿は、思春期の始まりを彷彿とさせます。
1巻の頃は何でもできると思っていたキキが、自分には何もできないことを実感し、また、「普通」の魔法をもたない人々にも、不思議(にみえる)力を持っている人が様々いることを知って、時々モヤモヤしながらも、成長していきます。親のような気持ちで見守っています。爽やかな読後感でした。