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[手に取った理由]
山崎元さんの『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください』を読んで、他の本にも興味を持ったから。
[感想]
とても勉強になる内容です。
一読目は難しく感じ、途中から遠い目になりました。私が読むには早すぎたのかしら…と。
他の本や複数のブログを読み再読を繰り返しました。そうすることで、少しずつ理解できることが増えました。
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楽で安定した資産運用がいいなぁと思って読んでみた本。
本書でいいたいことを簡単に言うと、「インデックス」と「ETF」がおすすめということ。
初心者向けといいつつも、内容を深く理解するためには、それなりの知識や、調べながら読み進める必要があるなと思った。
参考のインデックスやETFが記載されているのは嬉しい。投資先として検討したい。
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読了:2018/3/19
山崎さんと水瀬さん両方の見解が併記してあるのが面白い。
生活防衛資金として残しておくべきはいくらか?
・山崎さん:生活費3ヶ月分(投資信託は数日で換金できるので)
・水瀬さん:生活費2年分(万が一失職した際3ヶ月ではきつい。金銭的に余裕がないと、もう雇ってくれれば何でもいいと、不本意な職を選ぶことになりかねない)
リバランスはどうするか
・水瀬さん:1年に1回ぐらいが負担にならずちょうどよい
・山崎さん:「定期的な」リバランスに何か優れた点があるわけではない。「ノーセル・リバランス」を恒常的に行うのがよい。
投資すべき資金がすでにある場合、「時間分散」をすることは時間・手間・コストがそれぞれにかかるのと共に、投資を完了するまでの期間に十分機会を利用できない機会コスト」がかかるので、「気休めにはなっても合理的ではない」方法。
逆に追加で運用に回せる資産が給料・ボーナスのたびに生じて、その全部ないし一部をリスク資産に投資する場合は、「天引き」とも相性がよく合理的な状態なので定期的な投資を実施するのが良い。
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資本主義経済の発展を根拠にしたインデックス投資の有用性をバックボーンに、わかりやすくインデックス投資の始め方やもとになる理論、説得力を持たせる経験談、おすすめ商品の紹介を展開する。題名のとおり初心者にぴったりの簡単投資術入門本だ!
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●やっぱりインデックス投資が一番なのかな、と思った。「ほったらかし」で良いというのが投資する身としては助かる。
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アドバイスには癖が感じられるが、最新のETFやNISA,DCのことに触れている最初の部分の情報は貴重と思う。インデックスをやろうとしている人は一読の価値あると思う。
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ウォール街の〜と共にオススメされていたので読んだ。
順番を間違えた。こっちの方が全然内容が軽い。
各論の言及がある部分は良いが基本を学ぶと言う意味ではウォール街の〜で十分。
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このインデックス投資のガイド本です。個別株やアクティブファンドへの投資より、インデックスファンドを強く薦めています。個別株やアクティブファンドへの投資より、インデックスファンドを強く薦める本。初心者向けに手取り足取り教えてくれていますが、専門用語が多く初心者にはとっつきにくいと思われます。
DCとNISAの利用、よいETFの見分け方、巻末に厳選ファンド一覧が載っているなど、内容が具体的な所はよいです。
ファンドを売って利益確定すると、税金で資産が減ってしまうと考える。
商品選択の基準は、最も手数料の安いもの。
現実の投資対象として、アクティブ運用商品に対して、インデックス運用商品の方が明らかに優れている。
事実として、?パフォーマンスで見てアクティブファンドの平均はインデックスファンドの平均を下回っており、?相対的に優れたアクティブファンドを「事前に」特定する方法はない。加えて、?アクティブファンドの方が手数料水準は高い
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おススメのポートフォリオ、投資対象がわかりやすく記載されており、初心者にもわかりやすい内容になっている。おススメポートフォリオ(日本株式:海外株式=50:50)は明示されているが、その理由は割愛されているようだった。
時折読み直して、自分の投資スタイルを見直すガイドとしたい。
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ためになる。
結局は凡人は勝てない。
だからこそ1番ラクで分かりやすい方法をとる。
これがベストと教えてくれる。
もう一度つくりなおす
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株式投資についての本になります。
インデックス投資と呼ばれる手法を薦める内容になります。
2015年5月に執筆の本でしたが、2019年9月現在では隔世の感があります。
状況の変化が大きく、現時点では最も適している本とは言い難い状態です。
一方で大まかな考え方としては肯定出来ると感じたので、自分の持っている確信の補強には良いと感じました。
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本当に山崎さんと水瀬さんには、いつもありがとうございます!!と伝えたいです。
(信者として揶揄する人達もいますが)
自分の投資の教科書として手元に置いておくつもりの本です。
投資は決して「勝負」でありませんし、お金は人生にとって手段でしかない
という箇所が響きました。
お二人の、投資(画面とにらめっこ)に時間使わずに、どうか豊かな人生を歩んでほしい、という思いが伝わってきました。
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# 書評☆3 全面改訂 ほったらかし投資術 | 山崎 元がいろんなところで推奨しているインデックス投資術
## 概要
- 書名: 全面改訂 ほったらかし投資術
- 副題:
- 著者: 山崎 元 and 水瀬ケンイチ
- 出版日: 2015-06-30
- 読了日: 2019-11-21 Thu
- 評価: ☆3
- URL: https://book.senooken.jp/post/2019/12/06/
## 評価
著者の一人の山崎 元の別の書籍である「[図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!](https://book.senooken.jp/post/2019/12/09/)」が面白かったので,興味を持って漁った他書の1冊だ。
「図解」でも解説されていたような内容が,より細かく書かれていた。出版年的には,本書のほうが先なので,図解が本書の内容に基づいているというのが正確ではある。
基本的な内容は,「図解」でも書かれていた通り,投資信託のうち,インデックスファンドで国内と国外を5:5の比率で保有するというものだ。
手順や戦略が明確で悪くないと思った。アセットアロケーションやリバランスのところでなぜこの配分にするのかなどの細かい説明がなかったのが気になった。
## 引用
> ### p. 82: イチオシ銘柄2点
> 普通の読者が無理なく買うことができる商品の中で、最も手数料が安いものが、国内株式では「MAXISトピックス上場投信」(銘柄コード134)、外国株式では「ニッセイ外国株式インデックスファンド」でした。
本書ではこの2銘柄を推奨していた。
> ### p. 143: 「リバランス」はどうするか -- 水瀬式・年に一度行う
> リバランスは、好調なアセットクラスでの一部利益確定と、不調なアセットクラスでの割安な仕込みを行うことになるので、リターンの改善に寄与する面もあります。
>
> 実際、日本株式・日本債権・外国株式・外国債券の4資産に均等投資したポートフォリオに1969年12月末に100円投資し、2007年12月末まで運用し、「リバランスなし」「1年ごとにリバランス」「3年ごとにリバランス」した結果、「リバランスなし」は1145円、「1年ごとにリバランス」は1404円、「3年ごとにリバランス」は1509円となったというデータがあります (出典・『しぶとい分散投資術』田村正之)。
分散投資の有益性をあまり理解していなかったのだが,分散投資してリバランスすると割安な資産の買い増しもでき,総合的な利益が大きくなるというのがわかってよかった。今まであまり考えていなかったので,今後はアセットアロケーションやリバランスを考えようと思った。
> ### p. 172: 考え方のヒント3・定額解約よりは、定率解約で
投資信託の売り方に関して,必要なときに売るというのもあるのだが,それ以外のコツが書かれていた。ドルコスト平均法のように定額で解約すると,株価の低いときにたくさん解約することになるので,定率での解約はなるほどと思った。
> ### p. 179: インデックス投資の情報収集
インデックス投資に関するおすすめ書籍が紹介されていた。
- ウォール街のランダム・ウォーカー
- 敗者のゲーム
- 全面改訂 超簡単 お金の運用術
- 最新 資産設計はポ��トフォリオで考える 投資信託35の法則
- 新・投資信託に騙されるな!
- しぶとい分散投資術
次どこかで見かけたら読んでみたいと思った。
## 結論
山崎 元がいろんなところで推奨しているインデックス投資術が書かれているように感じた。
無難な投資方法として参考になった。個人的には,本書で実際にアセットアロケーションやリバランスで運用成績の向上につながるということを知れたのは大きい。
また,参考書籍の紹介があったのもよかった。
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長期投資の基本を解説。取り上げられている投資信託など古くなっているが、考え方は今でも通用する。投資を始めるにあたって一読すべき。
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山崎 元氏と水瀬ケンイチ氏の共著。
流石に山崎氏の本は 外れが無い。インデックス投資本は何冊か読んだが、新しい発見が5個あった。
詳細は 株知識に記入した。