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都市伝説を現実にしたくて、呪いをかけている双子の妹。その都市伝説を追って旅する謎の少年、双子の兄。そして兄の相棒、人面犬のジミー。そんな二人に次々とおそいかかってくる都市伝説。二人は呪いのマークを回収できるのか…?
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恐ろしくも、人を惹き付けて止まない都市伝説。そんな都市伝説にまつわる事件が最近続発していた。そして、その現場の近くには必ずフードを被った少年の姿がいるというのだ………。彼こそが、顔のない子供なのだろうか? 長期人気シリーズ、都市伝説系の児童書ホラー。先に読んだ「知ってはいけない都市伝説」と同作者の作品です。都市伝説はライトなものからディープなものまで多種多様でバラエティーに富んでいる。作中にくねくねの話が出てきたが、くねくねは見たら発狂する物だと思っていたが、今回の話は見るとどこまでも追いかけられて、襲われるという物だったので少しビックリ。(そういえば、最近見たくねくねに関するホラーショートドラマでも登場人物をしつこく追いかけていた)ほかのものも、自分が知っている都市伝説と違う部分があり、やはり都市伝説は伝聞されていく過程で変化していくものなのだなと再認識した。お気に入りは杉沢村の話と、ナノカちゃんの話。特にナノカちゃんの話は主人公たちが徐々に追い詰められ心身ともにボロボロになっていく様子にドキドキした。 恐怖度は低めで、少し物足りない。続刊を読むかは考え中。
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あんまり無事じゃないタイプの都市伝説。
銭天堂とかと違って、別に約束を破った訳でもなんでもないことも多いので理不尽ですね。
だからこその都市伝説か。
フシギくんの存在は必要なのかどうか。
ヒーローっぽい能力を持ってるけどヒーローでもなんでもないし。
彼は彼の目的のためだけに動いてるのだものね。
でも彼の目的は個々の都市伝説には関係ないので、すごく蛇足に感じてしまうこともある。