よく知られているマーケティング戦略の解説
2017/07/16 10:09
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投稿者:k5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
誰もが見たこと・聞いたことある商品プロモーションの、仕掛人による著書。確かにどれもコロンブスの卵で、こんなに沢山のことを思い付いた著者は凄い方なのであろうが、終始事例の紹介と自慢ばかりで、ここから何か新しい発想が生まれそうな予感は、残念ながら全くしない。
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ユニークな売り方について、の一冊。何を売るか誰に売るかを再構築してみよう、とする試み。
(1)なのにで売るを実現する。非常識でなく脱常識。無邪気なサービス精神。思いついたアイデアを実現する執念。
(2)仕組みで売る。集客と愛用の二つを組み込む。
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こういうたぐいの本は、センスがタイトルに出るわけで、そこで捕まえるって言う形を考えると、装丁を含め、ばっちりではありますが、中身は少し経路も違うことが書いてあります。・・・なのに。って言う戦略で行くと、ビジネスよりの本なのに、こんなタイトル。こんなタイトルなのに、内容はちょっと違って「売る」だけではない。タイトルでつかんで一気にと言うのが王道なのに。と言う感じでした。
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知ってもらう・買ってもらうではなく、使ってもらうのさらに先の愛用してもらうを焦点にあてること。
買い替えのタイミングを外さないこと。
使い勝手、使う方の勝手に応じた提案をすること。
万人に向けて品揃えやメニューを増やすのではなく、愛用してくださる一人のお客様に何度も利用していただくために、様々な楽しみ方、場面に応じた使い方が提案されること、奥行きを作ること。
そのためには利用実態を分析し、時間と、利用の理由や目的、場面などの要素を抽出すること。
なるほど。
175冊目読了。