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シリーズ第4弾で、ひとまず区切り。
3作目の最後に琴葉と心が離れ、本作では玲奈さんは他の探偵事務所に移籍して廃人のような…
そこから、やはり復活。
新章の予告がありました。
今後、玲奈さんは、どこへ向かっていくだろうか。。
ドラマも見てます。今のところ原作を裏切らない仕上がりではないかと思ってます。
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シリーズ4作目で、一区切り(完結編)です…。
前作(3作目)は、起承転結の転らしく?、
大きな展開、大きな山場となりましたが…、
本作は、それを受けてのラスボス登場からの、
広げた風呂敷をすっきりと閉じておりまして、
シリーズ通して、新鮮味のある探偵小説でした。
個人的には、主人公の、痛々しぃ戦闘描写が、
もろもろのリアリティを削いでしまっており、
ちょびっとね、不満な点ではありましたが…、
逆に言えば、それ以外は不満なしといぅことで。
新章が告知されてましたが…、期待しまそぅ…。
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起承転結でいえば結の部分だったのでつまらないと感じたのかもしれない。。。
ちょっと勢いが消えてるもんね。。。
「玲奈」の境遇からしてもそういう印象は仕方ないのかもしれないけどね。。。
いちおう、
続くっぽいけど次は新シリーズみたいね。。。
いつ、
探偵の探偵の続刊は書かれるのか。。。
ちなみに、
今は「万能鑑定士Qの探偵譚」も読んでる。
こちらは、
その次の謎解きで最後なんだっけ?
ちゃんと終わってるのかしらね?!
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ハードボイルドな女探偵シリーズ。
万能鑑定士Qシリーズと比べるとテイストが180度異なる、ダークヒーロー小説。
DVシェルター事件からモチベーションを失った玲奈。
そんななか琴葉に殺人容疑がかかる。
かけがいのない存在の琴葉を救うために玲奈はもう一度、立ち上がる。
心理学的なアプローチは松岡圭祐さんの十八番。
随所に心理学的なアプローチが見られる。
それはそれでいいのだが、このエピローグから、
なぜ「探偵の鑑定」に行ってしまったのだろう。
あえて万能鑑定士とのコラボをする必要がなかったのではないだろうか?講談社のごり押しなのか?
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4部作の最終章となる作品。短いシリーズだったが中身は濃かったと思う。
テレビドラマでは主人公の紗崎玲奈を北川景子が演じている。このキャスティングは嵌っている方だと思う。
今回の宿敵とのラストシーンは、ホームズとモリアーティ教授との対決へのオマージュだと感じた。
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完結編
なんとも暗い設定のシリーズだったが、ラストは琴葉と和解できてよかった。
拘置所内での密室変死事件という、突飛もない設定にぐいぐい読まされてしまった
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竹内調査事務所に移った紗崎玲奈は、前巻の事件後、峰森琴葉の言葉が忘れられず、虚ろな毎日を送っていた。そんなとき、東京拘置所内で連続殺人事件が勃発。その犯人として琴葉が疑われる。さらに前巻の事件を起こした市村凜の背後には黒幕が存在することがわかり、琴葉の事件とのつながりが少しずつ明らかになる。
「探偵の探偵」シリーズもこれで一段落。最終的に玲奈と琴葉は和解するのだろうな、と思っていたが、2人の絡みもあまりないまま玲奈だけが活躍して物語が進行するので、この巻ではすれ違いで終わってしまうのか、と心配しながら最後まで一気に読んでしまった。前巻が2人の濃い関係が中心になっていただけに、ちょっと意外な感じがした。相変わらずスピード感あふれる展開であり、これでこのシリーズが終わるのが残念な感じもする。
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シリーズ4作目。そして一旦は完結のようです。新章が始まるようなことは書いてあるけれど、もろもろのことに区切りは付いた模様です。
毎度のことながら、玲奈が痛々しくって仕方がありません。特に今回、心理面での痛々しさが群を抜いている気が。たしかに前作のあれはショックといえばショックだったんだなあ……。
それでも、やはり復活してくれた! 期待は裏切らない活躍っぷりです。琴葉の成長も読みどころ。こっちはこっちであまりに危なっかしくてどきどきしてしまうのですが(苦笑)。
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探偵の探偵第4弾‼︎
死神への復讐を果たし、須磨リサーチから竹内調査事務所に移った玲奈。しかし、妹の復讐を果たし何もかも終わり、玲奈は抜け殻状態で、さらに妹代わりのように可愛がっていた琴葉の裏切りの言葉に、今までの玲奈ならしないようなミスをするようになる。
そんな中、東京拘置所で殺傷事件被告人の連続死亡事件が発生。完全警護される拘置所の監視カメラに写っている人物…なんと琴葉だった。
琴葉の窮地を救おうと、また玲奈が動き出す‼︎そして琴葉を陥れたのは誰なのか…死神に技術を教え込んだ人物がついに姿をあらわす!
抜け殻状態の玲奈が、痛々しく読んでいてとても辛かった。
復讐を終えても、琴葉とは離れてしまうし、どうなることかとヒヤヒヤしたけど、最後は良かった。ただ、あまり2人のやりとりが描かれなかったのが少し残念。玲奈中心だった印象がある。
玲奈は、窮地に陥った琴葉を救うために、抜け殻状態から脱出し、また琴葉は琴葉で、玲奈を傷つけてしまったことで、玲奈ばかりに頼っていられない、自立して強くならねばという思いから、必死に勉強をする。2人の強い想いを感じた。
死神に技術を教えた姥妙は、最初はとてつもなく大きい存在と思えたが、実際追い詰めていくと、こんな人が⁉︎という感じだった。
とりあえず2人の関係が戻ったことに一安心でした。続編あったら、読みたいです。
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【死神との決着を果たしたが、琴葉との別れを余儀なくされた紗崎は、虚ろな日々を過ごしていた。そんな折、完全警護の東京拘置所で囚人の連続殺人が発生。監視カメラが捉えたのは、予想外の人物だった。さらに背後には、あの死神を育てたとされる狂気の精神科医の姿が。真相究明のため、紗崎は最後の戦いに挑む!】
4部作の最終巻。シリーズの幕引きのためには必須の作品ですが……正直言って、第三部のほうが面白かったです。
というのも、今作で描かれているのは、喪失状態の紗崎玲奈で、ハードアクション作品としてはちょっと物足りない感じでした。
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探偵の探偵4巻。えーっ、、、ちょっとがっかり。結果的に、1+2巻>3>4だな。。後半は謎解き感が強くなって面白みが薄れて行ったような気がした。TV版はどうだ、最終回見るか。2015/9読了。
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ラスボス倒した!傷ついた心も少し回復
何回も死にかけた代償が日常のほっとする幸せだったなんて・・・割りに合わないね
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松岡圭祐による探偵の悪事を暴く探偵を描く第4弾。
妹を死に追いやることになった相手、市村凛を倒し、その際にかけられた言葉に傷ついた玲奈は琴葉からも距離を置き、スマリサーチもやめてしまう。その結果、キレのいい探偵業務ができず、冒頭は大きな失敗をやらかし、あわや逮捕という状況に。ここからどうやって立ち直っていくのかが一つの大きな見所となる。
本作では琴葉もこれまでと大きく変わり、より積極的に探偵のスキルを上げようとする。これが結果的に玲奈をも巻き込んだ大きな事件に発展する。
相変わらずウンチクに富み、テンポの速い展開でスラスラと読ませる。後半はややあっさりとしすぎている感もあるが、表に出たがらない人物はやはり表に出た途端に弱みを見せるものなのかもしれないと、ある意味納得した。
最終巻かと思ったら、「新章にご期待ください」と書かれていて面食らった。Qシリーズや千里眼シリーズもそうだが、いわゆるシリーズ完結編というべき作品が見当たらないのも本作者の特徴。期待を抱かせながらも次が出ないで別の新作が発表されるのはそれはそれで面白いが、シリーズの登場人物にももっと活躍してもらいたい、と思う身にとってみれば、新章の登場は待ち遠しいものだ。
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夢中で読んだ。たくさんのどんでん返しがあって、期待を裏切らない面白さだった。
玲奈が窪塚の死の二の舞は絶対にしない、と、必死に救いの手を切らなくてはいけないと葛藤するのと、今回の協力者が、敵から味方へとじょじょになっていく心理がワクワクさせた。
そして、いよいよラスボス登場。
意外な結末と、法と心理学との掛け合わせと
飽きさせない展開の早さは、さすが松岡圭祐!
琴葉の急成長も見所。
次回作、続編もまた出そうなので期待大!
最新シリーズも10月に発売されるので、これも絶対に読もう!と思った。
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紗崎玲奈の最終章。
琴葉も直接絡んで、意外な展開でした。
探偵の探偵シリーズ、世にあふれる警察物、探偵物の中に埋まらず秀逸でした。
一度も見なかったケド、ドラマはどうだんたんでしょうね?