投稿元:
レビューを見る
あまりおもしろくなかったけど、新しい情報が色々あったので、抜粋します。
「年代別咀嚼回数」
弥生時代が4000回の50分。
鎌倉時代は2500回の30分。
江戸末期は1000回の15分。
現代は600回の10分。
噛まないと満腹中枢が働きにくく、血糖値の上下が激しいので空腹感が起きやすい。
これが現代に肥満が増えている理由の一つ。
「サルコペニア肥満」
体重は同じだけどその内訳が変わること。
運動をしていない人では、30代以降になると否が応でも筋肉が落ちて脂肪が付いていく。
サルコペニア肥満は普通の人に比べて糖尿病発症率が19倍らしい。
20代の頃と体重が変わらない人でも、身体の中の内訳を考えないとですね。
同世代辺りから上の皆さんはお気をつけを。
「炭水化物を高温で加熱料理すると発生するアクリルアミド」
ポテトチップスやフライドポテトやビスケットやクッキーなどの、炭水化物を120度以上の高温で調理するものはアクリルアミドという発ガン性物質が発生する。
「玄米を発芽させて食べると良い理由」
玄米を12時間以上付けておくと発芽する。
この発芽によって酵素が活性化しGABAなどが増え、アブシジン酸という毒物が発芽によって分解される。
この時天然塩を入れて炊くと消化酵素のアミラーゼが活性化する。