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帯を見て面白そうだなと思って読んでみたが、そこまでの内容もなく、ただ、残忍な描写がひたすら続きます。グロイのが苦手な人にはオススメできません。
内容もあまりに現実離れしていて、面白味にかけました。
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何だこの血なまぐさい小説は・・・。
人が次々死んでしまいます。しかもその描写はとてもグロい。
こんなに次から次へと刺客に襲われては、命がいくつあっても足りない。
何で行く先々襲われてるの?何と戦ってるの?
何をしようとしているの?
ユウヤのことを所々、いい人っぽく書かれている部分もあるけれど、
すごく残虐非道な人でしょ。信用してもいいのか?
少しずつ明らかになっていくものの、「え?なんで?」だらけ。
ミノリの登場から流れが変わり、少しマシになるかと期待したのですが、
最後までグロかった。
一緒に行動していたために、あんな死に方をしたミノリが気の毒すぎる。
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久しぶりにむさぼり読む感覚の小説でした。北海道から新潟を経由して広島へ向かうところで、まさか呉市が舞台になるとは思いよらず、身近な地域が描かれるとよく情景が思い浮かびました。
ストーリーや設定の細かい部分は流し読みつつ、まるで馳星周を読んでいるかのような感覚にも陥りました。ボクは、この手の小説には、ただエンターテイメント性を求めるだけなので、没頭できるかが一つの基準としているのですが、単に面白かったという読感で良かったです。