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「はじめての統計データ分析」を読んでいて、それには書いていないMCMCの具体的な理論に興味を持って購入。
非常に平易でわかりやすい。
数式はあるが単純なものばかりであり、式を追うことに追われて中身を何も理解できないという状態にはならない。
多少統計に関する専門的な用語や、同じfという記号で異なる関数を意味したりといった分かりにくい点はあるが、ベイズ統計学を実際に使用できるようになるという点では全く影響はなく、その意味で良書であると思う。
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基礎的なことが厚い印象ですね。
結局は、全然使ってない。
R_stan入れると、Rの具合が悪くなってうんざり。
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3章まで勉強した。
ベイズ統計学の、核となる理論・考え方が分かった。
4章以降は、実際の計算のための応用的な内容が書かれている。しかし、今回の目的は、変分ベイズ法を理解するための基礎となる理論を学ぶことであるため、読んでいない。
ベイズ統計学を学ぶ最後の目的は、自由エネルギー原理などの、ベイズ脳的な計算論的神経科学の理解である。
次の目的は変分ベイズ法の理解。
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ベイズ統計の考え方から様々な例を取り上げながらじっくり説明されている。メトロポリス・ヘイスティングス法は初学。ハミルトニアンモンテカルロ法を説明するために、高校物理をさらりと復習するところも手厚い。図は少なめだが、その分文章でわかりやすくきっちり説明している印象。終盤はベイズというよりは一般的な統計的推論など。