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1巻から出てた黒王子エドワードと遂に本格激突。戦略と戦略がぶつかり合うのはなかなか読みごたえがありました。その最中でしれっと立夏をオトす(3巻時点では既にオチてた感もあるが)あたりはさすがかなと。しかもこの巻だけで二回やってるし。他二人のヒロインズからも補給をしなければいけないあたり、秘めたポテンシャルがすごいんだろうけど、何にしても役得ですな(笑)そんな征継のルーツについて、最後に大きなヒントが出されたけど私的にはまださっぱり。
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こういうライトノベルで歴史上の偉人を出すとなると、一般人でも知っている名前を出した方が受けはいいでしょうに。
そこであまり知られていな名前を出すのがこの本の持ち味なのでしょう。
もちろん私は大歓迎です。
戦略の様子を丁寧に描くのも好印象です。
戦争の様子が丁寧に描かれているのですが、どこか将棋盤を眺めている気分になるのは、戦っているのが使い捨てできる人形だからでしょうか。
人の生き死にが関わらない戦争なので気楽に見れます。
ああ、でも志緒理だけは寿命を削っていましたね。
そういう意味では、この戦争の一番の被害者は聖獣の妻や娘、孫たちかもしれないです。
不満な点は一巻、二巻のレビューで指摘した通りなので割愛します。
しかし、三巻も読めばそういう描写も慣れてきました。
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今巻は、立夏が堕ちる回(爆)
いや、順調に征継ハーレムに向かってますなあ。
うん、もっとやれ。
内容の方は征継方がいよいよ反撃に転じる展開。
箱根の関を巡る攻防で黒王子との激突はここまでの一つのハイライトといえる。
……のだけど、いや、なんというか、前回も思ったのだけど、やっぱりこの巨人兵同士の戦いはあんまりドキドキしないんだよなあ。
だって、指揮官たちは離れたところである意味高見の見物なんだもん。
なのでこちらも離れたところからのんびり見ているような感覚になって、手に汗握る感覚にならないのだ。
これはちょっと、いただけない。
もうね、このお話は戦闘のあれこれよりも、征継と少女たちの関係がどれだけ深まっていくかを楽しもうかな(笑)
そういう意味では今巻は一番出遅れていた立夏がいきなりトップに躍り出た巻だね。
うん、キスまでいっちゃったもん。
個人的には志緒理さまが一番好みなので、彼女の嬉し恥ずかしの姿がもっと見たい(爆)
さて、征継の正体はそろそろ明らかになるのかな?
いやこの作者のことだから、もっと引っ張りそうだけど。
次巻はどうなる?