投稿元:
レビューを見る
[江東区図書館]
何冊も高濱さんの本を読んでいるからか?もっとも内容が薄くてライトな本だった。「そうそう」と頷きながら軽く読み流せる本となっているので、読むのは早いが後にあまり残らない。これが最初に読む本であれば口当たりが良くてもう一冊、となるのかもしれないけれど、ほぼ知っているエピソードや内容だと、読み進められて読み終わった感は得やすいけれど、メモして実践しようというような、具体的な内容には乏しい。
投稿元:
レビューを見る
子育て中はいろいろと心がザワザワとブレる事が多いけどそんな時ページを開きたい、夫婦で共有したい一冊。
投稿元:
レビューを見る
図書館。子2歳。またここでも、言葉の大切さが説かれている。男性目線での育児論、面白く読んだ。男の子についての記載も多く、第二子が男の子だったら参考にしたいし、男の子ママの気持ちを汲めるようになるためにも、大切なことだなと思う点がいくつかあった。
育児本、さまざまな方向性や主張のものを読んでいるけど、「言葉」「子をよく見てその子に合ったことを」「お母さんが笑顔で」ということが、共通して大切なことなようだ。2017/7/12
投稿元:
レビューを見る
【子育て・教育】子どもの可能性を伸ばす「しない」子育て / 高濱正伸 / 20170921 (73/669) < 167/83594>
◆きっかけ
・同著者の他の本から
◆感想
・目の前の細かなことについ目が行きがちだが、超長期的に見て、どういう大人になってほしいかというなるべくリアルなイメージは大切。それによって、目の前の対処も変わってくるはず。
・言葉は思った以上に大切。親が発する言葉も、子供の言葉使いも。
・外の師匠の日が来るまでそう長くはない。今のうちにしかできないことを今のうちに。
◆引用
・うちの子はできないと、気をもまない。その子の伸びるタイミングを待つ。
・すぐ先の、出来た、出来ないは気にしない。大人になったときにどうなってほしいかをイメージして見守る
・規則正しい生活は大切だが、子供は時間通りに動かないものと心構えしておく。
・遊びきった体験は、あと伸びする要素となる。
・子供が何かに集中して遊んでいるときは、邪魔せず見守る
・子供の成長にあわせて、親も接し方を変えていく
・高学年以降は、親が先生になるのではなく、外の師匠が子供を導く
・子供にとって頼れる外の師匠を見つけるのが、親の役割
・褒めるタイミングを逃さず、褒める=認める、声をかけ続けてあげる
・甘やかして褒めるのではなく、その子の行動を認めて言語化してあげるだけでいい。
・無理して褒める、配慮による褒め言葉は逆効果
・その子が見てほしいところを見抜いて、認める声かけが大切。
・世界は楽しいことに満ち溢れている、という感覚を大切にする。
・自主性を育てる=任せ切る
・子供達の将来を考えると一番の武器になるのが言葉。
・言葉を厳密に正確に使うこと、魅力的に使うこと、両方大切
・言葉の力は家庭で伸びるもの。普段から曖昧な表現を許さない文化を作る
・理不尽や不自由があることで、人は考え続ける。
・便利な道具を与えすぎて、快適にしすぎないことが大切。
・電子辞書と紙の辞書は、上手に使い分ける。
・子供は基準を求める生き物。時にはしっかりと叱られることを求めていると知る。
・子供は友達ではない。お父さんの愚痴を言っていいことは何もない。
・解いた問題の量よりも、分からいものをそのままにしない習慣が、あと伸びの秘訣
・普段の生活からあれ?と思う違和感をそのままにしないことが大切。
・言葉の影響力は大きい。子供にマイナスな言葉は投げかけない。一日の終わりはよかったね、とプラスに締めくくる。
投稿元:
レビューを見る
う〜ん。「しない」を強要しすぎな感覚。タイトルや表紙から、肩の力を抜く系だと思ってなんとなく手に取ったら説教が多くて疲れるかも。
「子供はいい子であってはいけない、いたずらをするのが子供!」というのも、大人しいだけなのに「うちの息子はいたずらをしないし兄弟喧嘩もしない、おかしいのかな?」と言う母親を思い出してしまう。「○○したらだめ」「○○はやめて」「子供は○○」の繰り返しで、読んでいてやや疲れる。共感できるところはいくつもある。けれど、目新しい内容がない。多様性を認めてる感じはしない、バランスの良さを強要されてる感じがするw幼稚園児の親向けなのかな〜。他の著書のタイトルを見てもタイトルオチみたいなのが多そう。う〜ん
投稿元:
レビューを見る
なんでも与えたり、してあげちゃうのをやめてみて、子供の自立力を鍛えて、強い人間に育てていく事が大事なんだなと思いました。
投稿元:
レビューを見る
初めて聞くというようなことはないですが、時々こういい本を読んで、そうでしたと軌道修正していきたいなと思います。
「男の子はカブトムシだと思って」
ちょっと納得、了解です。笑
投稿元:
レビューを見る
悩みや問題と思うことに対して、とても的確なアドバイスや考え方だな、と思います。
実際のエピソードで対応と結果を書いてくれています。なるほどなぁ、と納得します。
認める声掛け、配慮した褒め言葉は不要、子どもの自主性、などなど勉強になりました。ゆっくり、1つずつやってみようと思います。
投稿元:
レビューを見る
これから1人目の子育てが始まることもあり、何でもかんでも頑張らねば!と思っていたが、この本を読んで、全部は頑張らなくても良いのだ、と思うことができた。一人で抱え込まない、心配しすぎない、など。次に、子供にやってほしいことがあれば、自分が行動する必要があると感じた。店員さんに挨拶する、子供に勉強してほしければ自分が勉強する、など。最後に、子供の存在を侮ってはいけないと感じた。子供を子ども扱いしない、1人の人間として対等に向き合う、など。手元に置いておきたい本の1つと思えた。