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小児科医として多くの幼い患者たちと対峙してきた著者による心揺さぶるエピソード集。強い使命感と生命の尊さを訴える思いが行間に溢れる。
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ただただ一人の小児科医のひたむきさに心打たれ、その謙虚さに感嘆するほかない。
激務の中で身を粉にして働き続ける中で、腐らず驕らずまっすぐに病気と闘う子供達と向き合っていく。文章の端々で作者の温かみが溢れ出てくる。
救った命、救えなかった命の18の物語が宝石の様に散りばめられているこの本。
過酷な医療現場で作者の緒方医師の様な素晴らしい医師がいることにほっとする。お医者さんはとかく誤解されやすい立場であると思うけれど、実際は緒方医師のように純粋な気持ちで医療に臨む人が多いのだろう。
子供達の物語は当たり前だけど号泣必至で辛くもあるけれど、この本を読んで一人でも多くの人が小児科医を目指してくれたらそれはそれで素敵なことだなと思う。
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小児科医によるエッセイ。過去にであった小児患者たち。ほとんどが重度障害を持っていたり、白血病だったり申告な病気をもっている。
とにかく涙が止まらず号泣。小学生の息子に苦笑されました。。
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医師ではないが、自分の非力さ、無力さを再認識。病気や生きづらさを抱えている子はたくさんいる。でも、沢山いる中の一人ではない。その子はその子だけの人生を懸命に生きている。だからこそ、自分の出来ることを実直に。
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小児科医として出会った人々からいつも学ぶ姿勢、感謝を忘れない著者の人柄にただただ感銘を受けました。生きることを考えさせられる内容の詰まった本であり、お勧めしたい一冊です。
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小児科を目指し小児科医となった作者の実際に巡り合った18人の子供達。
最善を尽くしても救えない命がある。
頭で分かっていても気持ちが着いていかない。
その立場になってみないと分からない親の気持ちもある。切なく読み終える。
激務から成り手が少ないという小児科医。
それでもそれでも小さい命を救う医師が増えて欲しいと思うばかりである。
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久しぶりにちゃんと読書をした。
小児科医と子供の話。
人はどんな人も周りに影響を与えているんだと思った。
娘を抱きしめたくなった。