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この人も変わった人だなぁ。でもそれがまた面白いんだよね。でもやっぱりいつかまた小説を書いて欲しいなぁ。
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一時期、理研の研究発表が世間を騒がせた。静かに眺めれば、理研の一研究員が、ただ論文を投稿しただけ。通常、論文に間違いがあれば、あるいは、実験で再現できなければ、無視されるだけ。そういう論文は山のようにある。但し、そんな論文であっても、その後の研究のヒントになることもある。白黒はっきりしないものは出すな、というのはあまりの暴論。マスコミの圧力に屈して理研は、実験し再現できなかったという報告をしたが、これも、ただ再現できなかった、というだけ。再現実験にミスがあったかもしれず、公表された理論が完全に否定されたわけでは決してない。科学というのは失敗を乗り越え、試行錯誤を繰り返しながら少しずつ進んでいくもの。この問題の焦点は、単なる仮説にすぎない論文を大発見だと騒ぎ立てたマスコミにある。
大騒ぎに騒がれた理研の問題については、当初からモヤモヤしていた。すっきりしない違和感があった。本書を通して、違和感の正体を掴むことができた。本質はどこにあるのかも明確にすることができた。
講義は100もあり、一つひとつが実に深い。すべてを読み通した後は、心地よい疲労感を覚えた。些少なりとも論理の目を養うことができたのでは。
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森博嗣の考えてること、当たり前なのにみんないろんな上方に左右されてしまっているなあ・・思っている。
メディアの情報を100%真実ではなく疑いの目で見る、ということを大学で学ぶのではないのか。
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78:ベターを選ぶだけの人生には、ベストがない。
が大変興味深かったです。「望む」に加えて、未来を展望できるポジティブさも必要かなぁと思いました。
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小説の映像化に関する話が、なるほどなあと印象的。「読者サービスで映像化するわけではない。」というのは確かに納得。
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「人生に〆切は一つしかない」当たり前だけどストンときました。自分がやりたいと思ってることは少し無理してでも挑戦しようと思いました。ありがとう!!
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久しぶりに読んだ森博嗣のエッセイ。
実は、森さんは読書が苦手だった、とは驚きのカミングアウト。まあ、読書というか本を読むことは、スタイルが人により本当に様々ですよね。
そして、ほとんどの人が小学校の時に書かされた読書感想文が苦手だという。知り合いの学校の先生すらそう言っている。なのに、なぜ今でも読書感想文は宿題になるのだろう。
関係ない話になってしまった。
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自分の好きなように自由に生きることに価値を見いだす!!自分の命はある程度自分の好きなように使える!!自分がやりたいことにどれだけ命を使えるか!?自分以外の人間には何も望まない!!森個人主義ワールド!!
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「図書館に来たが閉まっていた。いつ開いているか?」をTwitterでツイートしている人がいたエピソードが面白かった。
若い人にそういう人が多いように思う。
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『ツンドラモンスーン』から、立て続けに読んでしまい、さすがに少し飽きた。
この作品の本質は見通せなかったな。
もう少しクリアな精神状態で読むべきだった。
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納得出来るところと、差別化のために敢えてきつめな表現としてある部分があると感じた。
40番目位の言葉の解釈は面白い、電車の中で吹き出しそうになった。
以下、印象に、残った部分
繋がりたがっている多くのことは、繋がる事で金が儲かるからに過ぎない。
人によってリスクの評価は異なる。
可能性をあれこれ考えているうちに、腹の虫が収まってくる。
トータルとして今は昔より良くなってきている。
人が発する言葉の理由を考えて行くと面白い。
こうすれば売れる、を知っていればそれを避けることで新しいものを生み出す助けになる。
物事をぼかして本質を見る、くだらないものも反面教師としてみる。
まずは自分がどう感じるかを拾い上げるのが大事で、その後に他者とか世間とか。
質問によって相手の気遣いを図っている場合がある。
世の中は一部から全体を判断する、私は餡子が嫌いですか、私の嫌いな餡子があるか。
スタートの音は走るべき人間にしか聞こえない。
天才の計画は一次元的でなく、平面的、立体的、さらに失敗した時の心構えもある。
何を作るのか、だけではなくどう作るのかも大事、人生においても何をするのかよりも、どう実現するのかが大事。
人の目でなく、自分の目をどう意識するか。
少し考えれば、もう一段効率的な方法があるかもしれない。
少しずつベターを選んで行ってもベストを得られない事がある。
価値を見つける目があれば得ばかりする。
人生の締切に対しても余裕を持って進めておけば安心して迎えられる。
感情を離れることで正しい判断正しい観察に役立つ。
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【由来】
・amazonでたまたま
【期待したもの】
・
※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。
【要約】
・
【ノート】
・
【目次】
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100のテーマを各2ページで解説したエッセイ集第4弾
世間で常識や一般論だと考えられていることを
掘り下げて理解したり、時に痛烈に批判するが
主張は首尾一貫していて小気味よい
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この手の本によくある目次は問いだけが書いてあるような印象だけれど、本書は問いとその答えが1行で書かれていて、目次を見れば本書の要点がつかめるような造りになっていてナイス。メモしておきたいテーマがたくさんありすぎて絞りきれないほど。スバルさんとの会話の例がおかしかった。斜め上!「自力で答えにたどり着いたと思ったらそれ以上は求めない」というのは、初期のあの作品のことかな。『medium』もそうなのかも。失敗することも多く、うまくいったところだけを見せているという点は、ちょっと表現は違うけれど、イチローも同じようなことを言っているなと思い出した。
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問題と答えをスパッと書いてあるのが小気味良い。
わりとすぐ納得するほうなのでとても面白く読めました。あと、ちょいちょい出てくる「奥様」のエピソードが好き。