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アニメや実写映画化されて名前だけ知っていた状態だったので手を付けました。
読破に結構時間がかかりました。
大変だったのが法律の解釈や説明、用語の解説などに目を通すことでした。長ったらしいうえ、正直読んでもよく分からない(!)。しかし法律の解釈を如何にして、どのように判断し、組織として行動をするのかというのが作品の中の重要な要素の1つだと思いますし、現実世界にも通じる、知っておくべき大事なことと感じました。
読むの本当に疲れましたが・・・
主人公や周囲の人間関係は分かったつもりでいますが、1個だけ手塚くんと郁ちゃん打ち解けるの速すぎでは?と疑問に感じました。個人的には堂上教官の今後が気になるところです。
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図書館戦争っていうタイトルになすぞか惹かれて手に取りました。
設定に違いはあれど、今の日本の硬苦しさに似ている世界。
窮屈さを感じながらも登場人物の設定に助けられて楽しく読めました。
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「図書に関する自由を守るために武装し戦う」という世界観の中で繰り広げられる、
「主人公の成長連作短篇集」?
「主人公と教官の絶妙な距離のロマンス」?
人気があるから続編というか「図書館シリーズ」があり、映画化もされてるんだろうけど、自分としては、この世界観になかなか入ることができず、「苦しみながらなんとか読み切った」という一冊になりました。
少し間を空けてから、このシリーズを読んでみようと思います。
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V6の岡田准一と榮倉奈々で映画化もされた「図書館戦争シリーズ(全4作)」の第1作。
「検閲」が法制化され検閲機関が実行力を持つ世界で、
本と図書館、そして自由を守るために笠原郁と図書館隊の活躍を描いた作品。
その設定や現代社会を意識した問題がしっかりと描かれていているが
ラブコメであり、アクションやハードボイルド要素もあって
エンターテイメントとして非常に楽しめる。とっても良いバランスだと思う。
映画も面白かった。
けれど、やっぱり小説の方がいい。
4作分を3作でやっちゃうとどうしてもねー
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メディア規制が厳しくなった日本が舞台。本を消そうとするテロリスト対策に図書館が自衛隊のようなものを作る、というのが斬新で面白かった
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アニメ、映画を先に観ていて本を読んでなかったことを思いだして読み始めた。公序良俗を乱す表現を取り締まる「メディア良化法」が成立して30年。行き過ぎた検閲に抵抗するために生まれた「図書館の自由法」。死傷者もでるような銃撃戦もあるハチャメチャな設定だが、これこそ表現の自由でしょ。なんといっても登場人物が生き生きしていてとてもいい。高校時代に出会った図書隊員を名乗る王子様の姿を追い求め図書隊に入隊した笠原郁。同室の美人情報屋柴崎。同僚の堅物手塚。鬼教官堂上。こどもたちに大人のケンカを教えた上司玄田も魅力的だ。
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図書館が文化を守る為に戦う、幼少から図書館に親しんできた身としてはかなり燃える設定で楽しめた。
主人公が体育会系だけど読書好きというだけでグッと共感しやすいものだなぁ。
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面白い面白い
表現の自由を守るために図書隊が本を守るお話
面白い設定にそれぞれのユニークなキャラクター達の掛け合いが大好き
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図書館シリーズ 第1弾
一、図書館は資料収集の自由を有する。
二、図書館は資料提供の自由を有する。
三、図書館は利用者の秘密を守る。
四、図書館はすべての不当な検閲に反対する。
図書館の自由が侵される時、我々は団結して、あくまで自由を守る。
メディア良化法が成立したことにより、自由な表現・思想が制限され、出版される本は良化特務機関に検閲、没収される近未来。
図書館だけは図書館法を盾に言論の自由を保障し、本を守るために武装した図書館隊が設立され、良化特務機関との攻防が繰り返されていた。
高校生の頃、良化特務機関の検閲から救ってくれた図書館隊防衛員に憧れた笠原郁は、女性で初めての図書特殊部隊に選ばれ、熱い思いを素直にぶつけて仕事に邁進する。憧れの図書館隊員を超えるために。
メディア良化法に反対する中学生の支援や、貴重資料の運搬に関わる厳戒態勢など、本を守る厚き隊員達の想いが迸る。
教官の堂上二等図書正や同期の手塚一等図書士等とのコミカルな掛け合いが楽しいし、ミリタリーな話なのに、アキバ系な恋愛モノ 。
この舞台設定の新鮮さは他では味わえないかも。
たかが本、されど本。
「言論の自由」の大切さも身に沁みる。
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パラレルワールド的なものとして読むしか納得がいかない。展開は面白いと思うが、そんなにはまらなかった。評価が高く、漫画になるほど人気があるのには、驚かされる。
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人権を侵害する表現を規制する「メディア良化法」により様々な創作物が検閲、規制されていく中、唯一自由を守るため対抗したのは図書館だった。図書隊へ配属された新人の郁が表現の自由を守るため、奮闘しながら成長していく物語。不器用な恋愛模様も見どころ。
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日野図書館が作中に出てくる、と知って読んでみた1冊。立川も出てましたね。著者の作品だと前に「シアター!」も読んでいて、あれもテンポよく楽しめた作品だったな~とこの本もサクサク読みながら思いました。自分も図書館をかなり活用して好きなように本を読んでいるので、この作品の中で出てくるような他人の決めた規制の強制や読みたい本が読めない状況になっていく状況は避けたい。その意味で、逆にいま自由に本を読める状況にあることはとてもありがたいとも感じました。シリーズものらしいけど、切りもよかったしまずはここまででいいかな。
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The relationship between the boss and the subordinates in this book was like a relationship between me and BOSS, and I remembered a long time ago.
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図書館戦争はその名の通り図書館で戦争をします。自分たちの自由を守るために登場人物たちが一生懸命戦います。様々な経験を通して皆成長していきます。
図書館戦争さらなる魅力は、登場人物たちのコミカルな会話です。
「ついでだからコイツちょっと借りてきますね!」
(柴崎)
「え、ちょっと柴崎!」
(郁)
「昼ごはんまだでしょ?付き合いなさいよ」
(柴崎)
「あたしまだ仕事がっ……」
(郁)
みなさん、読みながらニヤッとしたり、吹き出したりして、友達から白々しい目で見られないように注意してください!
この本は第6シリーズまであります。だから長編の物語を読みたい人におすすめです。他にも、何か楽しさがほしい、軽めの本が読みたい、という人にもおすすめです。きっと続きが気になるでしょう!
所在 本館2階学習室(日本の小説)
請求番号 913.6 Ar
単行本のみ
ハンドルネーム アイスクリーム
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表現の自由を守る為に、本を守る為に、血を流し銃を持つという不思議な世界観。
初めて読んだ時は衝撃を受けました。
アクションと恋愛が良い感じに組み込まれていて、楽しいです。
最後のジュエルボックスは革命まで読んでから読んだら余計キュン死にするのでおすすめです。
とりあえず、堂上教官めちゃめちゃ好きです。