投稿元:
レビューを見る
やっぱ好きです、益田さんのマンガ。
他の作品とも少しリンクしてる。
こないだ映画「すーちゃん、まいちゃん、さわこさん」を観たので、すんなり世界に入りました。この主人公すてき。
投稿元:
レビューを見る
日常の合間にパラパラ〜っとめくって、のほほ〜んと癒されました。何も考えずに読めるのがイイ!合コンで知り合った最初の女の人の考え方が、リアルで共感できる反面、大人になっていくにつれ、中・高で経験したような恋愛ができなくなるんだなぁと寂しくなりました。このお話は恋愛がメインではないのですが。
投稿元:
レビューを見る
人生のこと、自分の在り方、仕事のことを考えさせてくれる漫画。
日常は淡々と過ぎるけど、でもその中にもすこしだけキラリと光る瞬間があるはずで、それをこの一冊から感じた。とてもこころが安らぐ。
主人公の土田くんはとても良い人。こんな人と一緒になれたらいいなって思える人。
投稿元:
レビューを見る
書店員の土田くん。いいと思う子には彼がいて、気にしなかった子に気に入られて。ままならないね。
顔見知りでお互い気にしてたのに、ほんのちょっとしたことで巡り会えなかったんだなぁ。
投稿元:
レビューを見る
書店員10年、32才独身の土田君、影の薄いタイプ。
仕事から帰って、一人の部屋で、プシューっと缶ビールもしくは発泡酒を開けて、人生について考える。
スーちゃんの男性版みたいな感じですが、やはり男性だからか、土田君の性格なのか、ドロドロしていない。
真面目で仕事熱心なのは、スーちゃんと同じ。
同僚は楽してお給料もらうことばかり考えていて、繰り返しギャグみたいです。
文庫になるにあたって、タイトルが変わったようですが、なんだか壮大になってしまいましたね。
投稿元:
レビューを見る
作者が本の中に登場して主人公としゃべってて「マンガの中に入って主人公と話してみたい」って言ってる。とか、
その主人公とのおしゃべりの中で「この主人公はパチンコしなさそうって言われたらパチンコする方向で考える」って言ってて、実際その主人公が意外な場面でパチンコに入る。とか、
面白い手法を器用に使ってる。
また、主人公が書店員ということで、この本の中でいろんな本の話が出てきて、本を読みながらまた別の本がたくさん読みたくなる。
著者の他の本同様に共感や慰めが得られるのはもちろんのこと、面白くて不思議な感覚が得られる本でもある。
投稿元:
レビューを見る
自分がどうこうしたって、世界は変わらないし終わらない。
自分の狭い範囲で済んでしまう毎日
変わらない自分
変わっていく周囲
世界から取り残されているように感じる夜
変わろうとする自分
冷めた目で見る周り
もう少し頑張る自分
少しだけ動く周囲
少しだけ頑張ってみるといつも通りが少しだけ動く
変わらないことへの焦りを包み込んでくれて、ほんの少しの行動を後押ししてくれる本でした。
投稿元:
レビューを見る
このマンガは心のサプリメントだ。笑って泣ける。しみじみと、あるある。土田くんみたいな書店員さんがいる本屋さんに行きたい。番外編にすーちゃんがちょこっと。
投稿元:
レビューを見る
ハンディターミナルでやったら私の順位はどのくらいなんだろう。おじさんの話は、今の私が土田くんと同じ状態でつらいな。
投稿元:
レビューを見る
意外性があるわけでなくいたって普通の物語なんだけど、なんだか自分とかの生活を第三者目線で見ているようで、読みながらちょっと立ち止まって考えてみたり。
投稿元:
レビューを見る
「俺の人生ってなんなんだろう」
主人公土田さんの言葉に、この人私と同じこと思っているーーそう思った。
何度か自分に問いただしていた。少し前の私によく似ている。私の人生って一体なんだろう?
優しい土田さん。
土田さんの周りには優しい人で溢れてる。土田さんの磁力に引き寄せられたんだと思う。
ヒト、モノ、ホン を大切にしているなぁ。
特別すごい人でもなし。
特別なことが起きるわけでもなし。
それでも日々流れていく時間を自分らしく生きている。それは決して自分を否定し自分を傷つけるのではなく、自分自身を肯定しているから優しい時間が流れるんじゃないかな。
私も土田さんみたいになりたいな。
益田ミリさん、この人、すごいぞ。
投稿元:
レビューを見る
すーちゃんシリーズだと思って手に取ったら
書店員の土田くんの話だったので吃驚しましたが、
こつこつと真面目に働きながら自分の仕事や結婚などと
人生について考えさせられることがあり共感しながら読めました。
人生ってなんだろうとふと考えている土田くん。
誰かと何かを比べたりするのではなく
何かを探す必要がなくなってしまったら
人は本なんて読むことをしなくなったりと。
人生の意味や意義について
最後に行きついたコツコツと答え続けという考え方は
納得をしてしまいました。
そして人が本を読む意味というのを何となく知れた気がしました。
その他にも土田くんは書店員ということだけあって
本の事について多くのことを語っていて
それがまた良く益々本が好きになりそうです。
作品中に紹介されてきた何冊もの書籍も気になるので
機会があったら読んでみたいと思いました。
土田くんのようなコツコツと真面目に働き、
時には人生を考えたりとしている姿に好感を持てます。
何より本の事を沢山知り、
ラストの方での意外な言動には少し驚かせられましたが
これも愛嬌で良いかとも思いました。
何よりも自分に正直に生きているところが良いので
これからの土田君のストーリーも楽しみにしたいと思います。
気軽に読めてなおかつ読んだ後には心がほっこりと温まり、
明日からも頑張っていこうという前向きな姿になれるように
軽く後ろから押されたような気分になれた一冊でした。
投稿元:
レビューを見る
久しぶりに益田ミリさんを手に取りました。これ、共感と好感しかない本です!
書店で働く土田さん(32)が、めちゃくちゃ好みのタイプです。
決して高くない給料で、出世欲バリバリではないけど仕事に愛着があって、本に詳しい…
と土田さんの良さはさておき
益田ミリさんの書く「それそれ!」という
意識が高くも低くもない絶妙な感覚にプラスして
書店員を通して「本」への色々な想いを描いているところがじんわりあたたかくて
胸いっぱい嬉しい気持ちになりました
投稿元:
レビューを見る
30代の書店員・土田君を主人公に、独身男性から見た人生を語る。彼女いない歴6年で結婚に憧れる彼。結婚し、子どもがいて、その子のことで種々悩んでいる自分を想うと、果たして結婚が幸せかという問いに素直にYesとは言えない人生だ。読書は、そんな時を生きている自分にとって、潤いと安らぎ、そして生きるヒントを与えてくれる。番外編のあの店長、すーちゃん?
投稿元:
レビューを見る
珍しく男性主人公の益田ミリさん本。
最後の選択肢が男性らしいなと思った。
今はこんな感じの男の人も増えてるんだろうな。
日々の生活で悩んでるのは女性だけじゃないよね。