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子供たちが大活躍!
2016/12/23 12:36
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投稿者:ロビン - この投稿者のレビュー一覧を見る
愛する夫と可愛い子供たちに囲まれて、幸せであることは承知しているヒロインですが
子育てが一段落したことで自分の気持ちや考え方の変化に伴い、焦燥感に駆られます。
尊敬する夫が仕事で忙しいことに理解を示すがゆえ、募る不安を相談できません。
立場を心得ているヒロインが健気で、ジレンマに陥ってしまったことに同情します。
ヒーローは優秀な医師で責任感が強いとなれば必然的に家庭のことが疎かになりがちですが
夫または父親としての自分に満足していて、ヒロインの不満には全く気付いていません。
罵り合うような喧嘩はしませんが、愛情は失せてしまったんだろうか、と互いに思い煩っています。
そこで長女が両親の仲を取り持とうと奮闘するんですが、その策士ぶりが面白かったでした。
大人顔負けな事を言っていても、早く仲直りしてっていう思いが伝わってきて切なかったでした。
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冷たい情熱
2015/10/18 14:22
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投稿者:なな - この投稿者のレビュー一覧を見る
なかなか本心を伝えられないヒロインとヒーロー。平行線を結びつけたのはおませな娘。ラストは感動的。仕事と育児、でも自分らしく生きたいと一生懸命のヒロインにエールを送ります。
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『片思いに終止符を』を初めとするハンター兄妹シリーズの関連作をお贈りします。命の現場を舞台に繰り広げられる、夫婦の愛と絆の再生物語。ハラハラドキドキの嫉妬劇をお楽しみください。サラ・モーガンの10/5刊ハーレクイン・ロマンス3100号も乞うご期待!
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コチラ、ネット書店を二時間半もうろついて選んだ本でしたが、大正解でした。
アマゾンのレビューがとても参考になりました。
ホントに、二人ともお互いのことを愛しているというか、愛しすぎてするために、かえって素直になれずホンネが言えないといったところでしょうか。
それが誤解を生んだのですね。
優秀な救急救命医と元救急救命室の看護士の夫婦は離婚寸前で、クリスマスを迎えようとしていました。
妻は結婚と同時に救急救命室から身を引き、町のクリニックに勤務するようになり、家事や育児と両立させていました。そんな妻を夫は「妻」ではなく「母」としてしか見なくなっていた―。
仕事ばかりで家庭を顧みない夫を振り向かせたくて、科彼女は子どもたちを連れて家を出ました。当然、夫が追いかけてきてくれるものだと信じて―。しかし、追いかけてきてくれず、子どもたちのために一時は家に帰ったものの、クリスマス休暇が終われば、自分たち夫婦の問題にも結婚を続けるか離婚かの大きな選択が待っていることは覚悟していました。
すれ違う夫婦の間の緊迫感と、それでもなお互いを激しく求め合う情熱の交錯する様子が見事に描かれています。
二人がすれ違いを繰り返しつつも次第に歩み寄っていく過程も良いですが、私は、この夫婦の11歳と7歳の二人の子どもたちの健気さにも打たれました。特に、少しおませで、でも誰よりも両親の和解を願う上のお姉ちゃんの言動には心が熱くなりました。結局、この夫婦がよりを戻せたのは二人ともに必要としあっていたからですが、離婚は子どもにとっては、とても衝撃的なものであり、負担を強いるものなのだなと思い知らされました。
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若くして情熱的に結婚してから早12年。思わず家を飛び出したけれど、夫は追ってきてもくれなかった。
クリスマスを子供にせがまれて、しぶしぶ家に帰ったけれど…屈辱。
『片思いに終止符を』を初めとするハンター兄妹シリーズの関連作。救急救命室と山岳救助隊を舞台にしたシリーズです。つながりはないので単品で楽しめます。
夫が女として見てくれない。それどころか一人の人間としても、ちゃんと見てくれない。そんな子供が大きくなった母親の女性なら誰もが感じる夫婦間の問題がテーマ。
男女間の思考の違いが浮き彫りになっており、すれ違いがとてもコミカル。そういった観察眼や彫込みがサラ モーガンらしい。
あらすじなど下記へ
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4932.html
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お互い愛し合ってるのに言葉を伝えないせいですれ違う夫婦再生もの。
子供を連れて家を出たヒロイン。
本当はすぐ戻るつもりだったけどヒーローが追いかけてくれなかったから家を出たきり、なんて女心に共感したり。
ヒーローは妻が自分を愛してくれているからって好き勝手やって傲慢気味。
そんなヒーローが娘に女心が分かってないと叱咤されるところに笑ってしまう。
このませた娘がいい味出していた。