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う~ん・・・なんかモヤモヤしています。
「不倫ワクチン」を手に入れを!開発しろ!という割には、最後は「エイズも不倫を止められない」となり、結局「浮気(不倫)は仕方がないもの?」な感じでした。
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不倫をウイルスないし災害としてとらえ、減災の観点から不倫ワクチンとして婚外セックスの社会制度化を主張している。
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一般社団法人ホワイトハンズ「風テラス」が悪徳スカウト、悪質違法風俗店に斡旋!これは酷い!! https://daiwaryu1121.com/post-15243/
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不倫の学問。
メモしておきたいのは、
・性欲と性交欲は別物。そのため、不倫をしている人には「セルフプレジャー(マスターベーション)」では代替できない
・一夫一婦制は、ほかの制度に比べてうまくいっているだけで、人類にとって最適ではない。複数の人を好き(ポリアモリー(複数恋愛))になるのは生物として自然なのかも。
・「クーリッジ効果」:新しいメスとの性的パートナーとの出会いがあるとオスの性的欲求が回復する現象
また、不倫がうまくいくのは自身の家族との関係が良好であることという矛盾が皮肉でした。。
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学問としてアプローチはしているが、納得感はあまり感じられない。
男女それぞれの事例は示唆に富んでいるが。
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いろいろやりたいことがあるのだろうが、非常に雑多なネタのよせあつめで、それがいろいろちぐはぐでよくわからん。文献表つけてほしい。
半端なこと言わずに「楽しく不倫しましょう」って書けばいいのではないかという印象。意欲ある人なのでがんばってほしい。
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この本は、不倫を「発生を防ぐべき社会問題」として捉え、不倫を予防するための処方箋を提案するというコンセプトを掲げる。他の同じテーマの本と共通する内容として、不倫自体は防げない、なくならないものだということ、そしてその端緒である厳格な一夫一婦制自体が、人類の歴史において定着したのはごく最近であり、それ自体が抑圧だとする向きもあるということが書かれていた。様々な時代や社会において婚外セックスがどのように捉えられてきたかを列挙したうえで、家庭を壊さない婚外セックス、婚外セックスを前提とした夫婦関係、またポリアモリーの在り方を例に、丁寧な考察を重ねる。最終的に、「現行の夫婦関係を維持するために行うポジティブな婚外セックスを条件付きで受容する社会」を処方箋として提案していた。
筆者の提案する「処方箋」が、今の社会に受け入れられるのはなかなか難しいと思うが、不倫を社会問題として捉え考察する視点は興味深かった。不倫を単に不届き者の悪行として個人に責任を押し付けるのではなく、不倫によって当事者が受ける不利益や家族に与える悪影響を社会や経済の問題として把握した上で、不倫を生みやすい環境や社会をどう変えていくか?という視点で考えることは非常に意味がある。不倫は、本音と建前というものが機能せず、グレーゾーンがどんどん小さくなり、何でも白黒つけようとする現代社会の弊害なのかなと思った。
個人的には、夫婦関係が良好に保たれており、パートナーにまったく気取られることなく婚外セックスをし、そのことが夫婦関係を良好に保つことに寄与するのであれば、それを無理矢理に暴く必要もないのではないかと感じるが、制度としてそれが「アリ」になり、おおっぴらにそういうことがまかり通るというのはやはり受け入れがたい。また、読んでいてひとつ気になったのは、事例としてあげられているケースの中で、既婚女性が独身または既婚のパートナーとの婚外セックスを上手にこなしている例がほとんどなかったことだ。婚外セックスを(条件付きで)受容する社会を目指すのであれば、それは男性だけでなく女性にも適用されるべきなので、女性の例もあると良かったと思う。
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不倫という言葉の定義を「すなわち婚姻関係外での恋愛やセックス」と定義している。
日本社会でも不倫という言葉は一般的だが、法律としては「不貞」だ。あえて不倫としているのはなぜか。
不倫はインフルエンザのようなもので、感染は防げない。そして本書も含めて「不倫ワクチン」を作って対抗しよう、ということらしい。
とはいえ、実は一夫一妻の社会は必ずしも多くない。西欧キリスト教社会との接触以前は80%の社会が一夫多妻制をとっていたという説もある(またキリスト教だよ、司祭の性欲の裏返しの倫理。本書のテーマじゃないけど)。
そんなこんなで、不倫というのが一夫多妻、一夫一妻含めて社会からどういうものだ、とか語られるし、一応男女それぞれの話も出ているのだけど、やっぱり男視点からの物が多い。不倫相手のスペックにいちいちスリーサイズとか書いてあったりするし。まあ、男は脇が甘いそうだ。靴下を裏返してはいて帰ってバレたりする。でもバレの多くは自白によるものだと。
なんて話をいくら繰り返してもワクチンにはならない。本書の言うワクチンは、どうにもつまるところ、ポリアモリーというか、ポジティブ婚外セックスを認めろ、ということである。これは不倫の醍醐味をいくらか失わせていて、結局のところワクチンにならないのでは、とも思うが、結論はどこにも救いはない、と理解することでしか救われないという、じゃあ不倫しちゃうよなあ、というものである。まあ、どうしようもなくなったらそれでもいいよ、と言われれば救いになるかもしれない、ということか。
「はじめての不倫学」というタイトルの「はじめて」は「学」にかかるのか「不倫」にかかるのか。中毒性も重要なキーワードだ。軽いワクチンでは効かないのではないかなあ。