紙の本
4作目も衰えずに面白い!
2016/12/07 21:39
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投稿者:moon - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズも4作目。飽きずに面白かったです!
今回は榎田中心のお話です。気にはなっていたけどこんな人だったのね…という物語の色がさらに濃くなった感じがして博多豚骨ラーメンズにますます魅了されました。
そもそも群像劇って苦手でした。せっかく主人公に感情移入したのになんで他のキャラの視点になってしまうの?って思うし話や視点が変わるともう場面転換についていけなくて冷めてしまうんです。
だけどこのシリーズは皆同じ方向を見ていて1つのラストに向かって進んでいるのが分かるのですごく読みやすいです。
今回は榎田君の武器(パソコン)の使い方がカッコイイし最後のどんでん返しがなんとも気持ちいい♪林ちゃんと榎田の背比べには笑いました。あの下りからの馬場がカッコ良く見える!なんとも「博多豚骨ラーメンズ」という野球チームを応援している感じですねぇ。というか実際野球のチームなんですが、あんなに殺伐とした殺し合いをしてて普通に野球を楽しんでいるのが面白いですね。
今回「にわか侍」が後手後手で活躍が少なかったので不完全燃焼感はありますが次の巻に期待したいです。
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【人口の3%が殺し屋の街。博多にサイバーテロ勃発! 狙われた天才ハッカーの生死は!?】
人口の3%が殺し屋の街・博多に、日本中を騒がせる巨悪サイバーテロ組織が上陸!
有能なハッカー暗殺を企む組織の存在を知り、調べを進める榎田。その頃、馬場探偵事務所に榎田を捜す依頼人が現れる。懐かしい人との再会と依頼に、榎田は訣別したはずの過去と再び対峙することに。そこへ追い討ちをかけるように組織の魔の手が忍び寄る。榎田暗殺を目論む組織が張り巡らせた罠に、林と馬場も巻き込まれていき――。
天才ハッカーの情報屋を狙って、博多に絶体絶命のサイバーテロが巻き起こる!
第20回電撃小説大賞<大賞>受賞作、続編!
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前回の林ちゃんのお話よりは気楽に読めた気がする。榎田はそういえば馬場と違って標準語だから博多出身ではないとは思っていたけれどまさかいいところのお坊ちゃんだとは思わなかった(笑)あと身長比べしていたシーンが微笑ましかった。
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今回は榎田がメインの回でした。
どうもこれから1人ずつ詳しく書かれていくんだなと、ここで気付く私。
ラーメンズの中で榎田は結構好きなキャラなんだけど
話も今まで一番面白くて、ページ数は確かに少な目だけどそれを抜かしても一気に読んでしまった!
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榎田くんのお話。
すごく簡単なトリックだったけど、種明かしされるまで気づかなかった。
一人だけ標準語だよなと思っていたら、そんな過去があったんですね。
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ここまで主役をはってきた、林ちゃんバンバカコンビに代わり、今回はマッシュの榎田君にフォーカス!
榎田くんの意外な出自や意外でない過去が明らかに。何となくおぼっちゃん気質だとは思っていたが…
榎田君が主役ということで、サイバーなお話だったので、拷問シーンなど味薄めで、これまでで一番さらりと読みやすい。特に目を背けたくなる様なシーンはない。
榎田君は林ちゃんと背比べして張り合ったり、お父さんへの和解ないたずら?など、なかなかかわいらしい性格の持ち主だったみたい。何度か、ふふっと笑ってしまったりして、結構楽しんだ。
そういえば久しぶりに斉藤君が出てきた。
ところで、「パソコンを膝の上で開さ、」と誤字なんぞ発見しちゃったり。1巻の時も文脈がおかしい場所があったし、担当さんちゃんとチェックしたげて欲しい。
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林ちゃんに続き、今回は榎田の過去が明らかに!w(゜o゜)w そしてサイバーテロ、ハッカーなど榎田専門分野で大活躍(^^)榎田家の使用人兼殺し屋の八木といい、源造といい、じいさん達が異様に元気だなぁ(^^;)しかし今回も斉藤くんは残念な感じ(T-T)頑張れ斉藤くん‼(^^)v
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ブクログの献本企画で当選!
タイトルに惹かれて「読みたいな」と思ってた本なのでHAPPY!
稀代のハッカーと闇の組織(の末端構成員ってのがチョット...)の抗争の話。
以前のシリーズを未読でも結構楽しめた。
ただ、意外とあっさりと決着がついた。
ページ数も少ないし、テンコ盛りのストーリーは無理やろうけど、も少し天才ハッカーぶりを読ませて欲しかったな。
2015.12
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何故かそこまでハラハラドキドキしなかった。
良く言えば安心して読めました!
原因は最後の方までグロい表現が無いことだと思いますが、パソコン上の戦いなので致し方ないですね。私には合ってます。
八木さんのキャラが素敵で、榎田さんとの掛け合いが微笑ましくて良かったです。
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情報屋 狙われる!
主役はきのこ君。
仲間達の連携プレー。
色々な伏線が!
劇の中止も最後で納得。
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馬場の出番が少なくてまさかの榎田主役!
でもちょっと好感度UPです。
ひねくれてるけどかわいい奴だ。
展開も面白かったです。
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シリーズ4作目もとても読みやすくてまたまた一気読みです。榎田くんの回でした。いいとこのお坊ちゃんだったのね榎田くん。林ちゃんとの背比べ合戦のオチに笑いました。それにしてもハッカーすごいな。パソコンを取られてもそれを逆手に取って…。今回も面白かったです。斉藤くんはいつまで不憫なんだろう…そろそろ就職を…。続きも楽しみです。
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舞台設定は非現実的だけど、殺し屋たちがその仕事内容の割に明るくて妙な人間味を持っているので残酷なトーンにならずに不思議と楽しく読めてしまいます。
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榎田くんメイン巻。
アニメはほぼほぼ原作通りだったと確認。
坊っちゃんをからかう馬場さんとリンちゃん可愛すぎかよ
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保健所はそんな簡単に犬を譲渡しないと思う。ましてペット禁止のアパートに住んでる経済力もない人間になんて。
とちょっと気になることもあったけど、そもそも博多に殺し屋がウヨウヨいる世界に現実感を求めるのが間違っているような気もする。
それはそうと、この4巻では斎藤くんがかなりかわいそうで、彼の謎の幸運がなければ普通に5回くらいは死んでいると思うので榎田くんすごい!と手放しに褒められない気が。