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美しいトビウオの生態を写真に収めた本。
水中の写真はない。
トビウオにこれだけの種類があるとは知らなかった。美しい羽を持つ事も。
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トビウオの種類,飛ぶ理由,飛ぶしくみなどの解説。1冊まるごとトビウオ。原著は横長A5くらいのサイズなので,いくつかの写真は見開きで真ん中が見にくいものもある。
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マリンブルーの海を背景にトビウオが飛ぶ姿を見事におさめた写真で、トビウオの生態等をまとめた本。
いろいろな種類の美しいトビウオがいることを知り驚いた。
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体をクネクネト振ってスピードを上げ、ダーツの矢のようにさっと水中から飛び出し、目を見張るほどのスピードと華麗さで、すぅっと滑空する。一度の滑空で15メートルは飛ぶ。着水のときも非常に洗練された動作をみることができる。まず尾びれから着水し、それからすぐに羽を体の脇に折りたたんで、徐々に体を沈めていく。
そもそもトビウオが飛ぶのは捕食者から逃げるため。猛スピードで遠ざかるため。ところが、海から飛び出したトビウオは、今度は別の脅威にさらされる。ウミツバメ、アジサシといった敏捷な海鳥の餌食となる。トビウオが姿を現すと戦闘機のように急降下し襲い掛かる。銀色の光沢の美しい輝きに秘められたドラマに深い感慨をおぼえる。
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船に乗っていると見られる、海面から飛び出すトビウオ。
それを狙って急降下する海鳥。
見ていて飽きない。
でも一般には馴染みの薄い魚。海の近くに住んでなければ、食べることもあまりない。
トビコも美味しいけど、そこまで人気食材ではないと思う。
トビウオの研究というのもあまり聞かない。
そんなトビウオの本!好きだけど、マニアック!
撮るのが大変だったであろう美しい写真が満載。
トビウオの羽にこんな綺麗な模様があったなんて。。
ウォッチング視点なので生態などは詳しく載ってませんが。
普段目立たないトビウオちゃんたちにスポットライトを当て、見た目毎に名前を付けてあげた作者さん、天晴れです。
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さすがのエクスナレッジも、「世界一美しいトビウオ図鑑」とはせずに、「トビウオの驚くべき世界」と名付けてきた。
全体の大部分がトビウオが飛んでいるところを上から見た写真だ。またか、というぐらいに似たアングルの写真が出てくるが、そのどれもが美しい。トビウオなんて種類がいくつもあるのだとは思っていなかったが、種類によって模様も違う。
人より大きなトビウオの写真に目をむいたが、なんとこれはCGであり(そういうのがいるんだ、と主張する学者もいるそうだけど)、これはちょっと余計だったなあ、と思うけど、とにかく徹頭徹尾トビウオ写真。
水中のトビウオは地味な、フツーの魚に見える。捕食者から逃げる時だけがトビウオがトビウオたる所以だが、それでも海鳥に食べられてしまったりもする。そんな瞬間の写真もある。
二冊目は出ないかもしれないから、やっぱり「世界一美しいトビウオ図鑑」だ。