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本書を読んで特に感動はない。
ただ、「やっぱり、そうか!」と呟くばかりだ。
真実を知れば、おのずと生き方が変わる。
学校教育の現場「6・3・3」の間、一体何を学んできたのか。
日本人が本来あるべき姿が歪められているというのに、平然としていられるか。
阿呆の言いなりで汚染された言語空間で、それを恰も真実であるかの様に信じさせられてきた。その結果が今日を生きる僕らだと思うと無性に腹が立つ。そして未だにかつての連合国が国連と名を変えて日本を叩き続ける現状であるにもかかわらず、一体累計で何百億円の分担金を我等の金で払い続けてきたのか。
いい加減に自立してはどうか、国際社会の場において!
戦後タブーであるとして目と口を閉じさせられ、盲目のまま浸蝕させられたままでは日本人として生きる意味がない。
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アサヒグラフほか、戦中の報道写真により、いろんな事件を語る。
証拠はあるのだ。
これを検証することが、歴史修正と言われる恐ろしさ。
「戦勝国」が今の体制を維持するために目を瞑るのは判らないでもないが、なぜ日本が黙っている。
まず、きちんと再評価しようよ。
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おそらく、これらの情報は正しい。
そして、当たり前に日本は敗戦直後から今もアメリカの属国であるというのは、もっと国民が知っておいた方が良いだろう。
但し、「だから、どうするのが良いか」のプランが無いように感じる。
第二次世界大戦戦勝国体制(国連体制)に異を唱えるのか、どこまでのアメリカとの距離感にすべきなのか、戦後のアメリカと戦前の国家総動員体制はどちらが市民にとってまだマシなのか。
それを示すことができれば、一気にゆるやかに国民統合が出来ていくのではないか。