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第一部の最初の方は、ううん…という感じでしたが、徐々に徐々に楽しくなってきて第一部のラストくらいからぐぐんと面白くなりました!ファンタジー成分が明らかになり始めたのがうれしいところ。
前巻ラストが良かったので、続きはどうなるんだろうとネットの方を読んでみたら、これが…ちょっとびっくりするくらい面白かった。学園ものになってきた辺りからさらに面白くなるし、最新話辺りはもう、続きが気になって毎日チェックしてしまうレベル。…はい、ついつい一気に読んじゃいました。ちょっとだけ先を見てみようくらいの気楽な気持ちだったのに…。
というわけで、第二部からはある意味既読ですが、改めて読んでみたらもうなんか懐かしい。まさかあんなに上り詰めるとはなあ…。でもこの辺りは特にさらっと読んでいたので、イラストを見てハッと気がつきました。フラン、こんなに背が高かったのか……!うん、どうやらフランたちの登場シーンをちゃんと読んでいなかったと思われる。ネットで読んでいる時もそのせいで、途中まではフランを女の子だと勘違いしていたくらい。……ええと、改めて新鮮な気持ちで楽しめますね!
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神殿に入るってから、ルッツの家庭問題が解決するまで。
web版の第78話〜第103話の範囲。
書き下ろしが、3つ。
・今はまだ遠い場所
トゥーリ視点で、街の北に行って通行人で服の勉強をする話。周りと意識の格差が生まれ始めてる。
・側仕えの自覚
ギル視点での始めて森に行く時の話し。
・エピローグ
ディード視点・三人称の話。神官長とマインには恩を感じつつ、ルッツの成長に驚く。
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2018/1 8冊目。(通算8冊目)。神殿の巫女見習いという身分(一応貴族)になったマイン。貴族のしきたりがこれまで生活してきたものと異なる部分が多く、四苦八苦しながらも、自分のやりたい事を実現していく様は、世界は違えど、現代社会のサラリーマンに相通じるなと文章を読みながら思った。ルッツや側仕えの孤児たち、神官長などを味方につけ、本作りを進めていくマインにこれからどんな困難が待ち受けているのだろうか?。これ以降の続きは今手元に無いが、必ず続きを読んでいきたいと思う。
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巫女見習いとして、神殿での暮らしが本格的に始まった第2章。
最初は険悪な感じだった側仕えの3人と信頼関係を築けるようになり、孤児院の子どもたちの環境改善に協力して、孤立していた神殿生活でも仲間を着実に増やして行くマインがたくましく思える。
でも、相変わらずの虚弱体質なので、大人たちの協力は不可欠。
ギルベルタ商会のベンノやマルク、神殿の神官長、側仕えのフランなど、マインを支える大人たちが心強い。
ルッツが商人の道を進むことについて、親と和解できたことも大きな進展!
この先、ルッツもマインもどんな風に成長していくのか、楽しみ。
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褒めるって私の日常ではするのもされるのも無い
本好き読むと、素敵な行為だとしみじみ思う
そうだね
もっと皆んなが褒める世の中になったら、笑顔が溢れるね
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本好きの下剋上の魅力は簡単に現代の知識や技術で転生先の生活を一変させないところにあると思う。新技術を広めるにしても、それによって起こる影響がしっかり考えられている点もそう。
しかし、本のこととなると話は別。
それこそがマインの本好きの下剋上のいちばんの魅力。そんなことを第二部になって改めて感じました。
今のところマインと距離を置いている神殿長が今後どう動くのか。第二部も楽しみです。
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転生後の目的の一つであり最たるであろう「本を読む」環境を手に入れた主人公。そこで終わるわけも無くついに社会改革に乗り出す。
その初手は新環境の身近にあった孤児院。さすがにやや都合が良すぎかな、というかそこはもう少しドラマがあるよね、と感じる部分はあったが、逆にその描写を切り捨てたからこそのこのテンポの良さかもしれない。
そしてむしろページが割かれた主人公の相方・ルッツの家族との軋轢とその解決。こういう描写からこの世界観が小出しに見えてくる。
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マインが新しい環境に立ち向かっていく話。
本が一番ではありつつも、決して薄情ではないんだなと思った。
周りの人のためにできることを考えるマインの優しさに、人間らしさを感じる。この巻ではそこに共感した。
まあ、相変わらず無計画さはあるな、とか思ったりもする。
そしてトゥーリが可愛い。
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図書館より。
やっばい!勢いよく読了。今度は神殿へ。そして、ルッツの行方。
何気にイラスト描いてる椎名優さんの優しい雰囲気と、イケメンが好きです(笑)
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1巻から比べると、同じ本が読みたいという目的でもまわりの人間を気遣う事を覚えていく主人公。
異世界に飛ばされて良かったね。
最初は家族、家族に愛されて周りの人を巻き込みながら他の人も愛していく様子が微笑ましい。
そう考えると、なくなる前の世界でルッツと同じ役割だった幼なじみが不憫。
まあどうしても主人公に調子が良すぎる世界だが、この調子で成長して欲しい。
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巫女になって 宗教の世界 貴族の世界は 異様な世界
孤児院という 施設も 世間離れしている
かるたは 西洋にもあるのだろうか
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青色巫女見習いとして神殿に入ることとなったマイン。
貴族に準じて遇されたため、ここでまた今までの常識が通じない世界に飛び込み、彼方此方で問題を起こします。
初めて付けられた側仕えは問題児ばかり。与えられた孤児院の院長室は、壁1つ隔てて地獄絵図。そして、ルッツの家族との対立は最終局面。
周りに迷惑を掛けつつも、一つ一つ問題を解決していく様は、若干ご都合主義的だろうとか、神官長が優しすぎるとかはありますが、お見事。
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マインのサイコパスっぷりが全面に出た第4巻。
孤児院を助ける動機が「気持ちよく本を読む為」と言い切ってしまうところが清々しい。でもやっぱちょっと引く。
神殿行りをし、側仕えという新しい仲間も出来たマイン。社会の常識も無ければ神殿の常識も無いマインだから最初は衝突するも持ち前のチートっぷりでしっかり懐柔。
ベンノさんに各種課題問題を「お前に聞いた方が早い」といわせちゃうチートっぷり。これから困難が
あっても解決しちゃうんだろうなーって思うけど、刊行の長さを考えるとちゃんと挫折も描かれるのかな。
個人的には「水の女神」と揶揄されたベンノさんとの関係。割とお似合いじゃないかなー。笑
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んー。だんだん、都合の良い展開、話になってきた。
そんなに簡単に人の気持ちが変わるだろうか?
簡単に変わるなら初めにそんな態度はとらないだろう。
まあ、勧善懲悪的な、気持ちよさはあるので⭐️3つ。
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神殿でのマインの生活ストーリーです。マインが孤児院の状況を改善したいと奮闘する姿、ルッツの家族愛を感じるシーンがありほっこりしました。人は褒められると伸びるのはどこでも同じなのかなと思わせられます。